『キル・ボクスン』と対になる『カマキリ』

イム・シワン主演『カマキリ』が描く韓国社会の課題 『キル・ボクスン』と対になる一作に

暗殺を請け負う会社組織に属する、業界トップのベテラン殺し屋が、母として娘の問題に翻弄され、ワークライフバランスのなかで揺れる姿を…

『トロン:アレス』は映画館で“体感”すべき

『トロン:アレス』を映画館で“体感”せよ 圧倒的な映像体験と音楽がもたらすメッセージ

3DCGを本格的に導入した最初期の伝説的映画として、圧倒的に時代を先取りしていた1作目『トロン』(1982年)。そして、ジョセフ…

PTA新作『OBAA』の魅力を多角的に考察

『ワン・バトル・アフター・アナザー』の圧倒的な映画体験 その巨大な魅力を多角的に考察

近年、これほど圧倒的な映画体験があっただろうか。日本でも公開が始まった、ポール・トーマス・アンダーソン監督、レオナルド・ディカプ…

哲学的視点で読み解く『今際の国のアリス』S3

『今際の国のアリス』が提示する現在の社会に必要なこと シーズン3を哲学的視点で読み解く

日本発のドラマ作品として異例といえる大規模撮影を敢行し、豪華なキャスト陣も話題となったNetflixシリーズ、『今際の国のアリス…

『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』を紐解く

『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』の本質に迫る ウェス・アンダーソンの“作家性”とは

精緻に画面に配置される美術、ポップかつ淡い色使い、シンメトリーな構図など、個性的な美意識がみなぎるヴィジュアル面が大きく評価され…

『ウンジュンとサンヨン』の興味深い点を考察

『ウンジュンとサンヨン』が描く2人の女性の複雑な関係 魂を震わせる“マジックモーメント”

韓国ドラマ界に、また一つ印象深い作品が加わった。Netflix配信のリミテッドシリーズ(1シーズン限定ドラマ)『ウンジュンとサン…

スパイク・リー、黒澤明名作をどうリメイク?

スパイク・リーは黒澤明名作をどうリメイクした? 『天国と地獄 Highest 2 Lowest』の選択

映画史に大きく刻まれる巨匠にして、いまでも世界中の映画人の尊敬を集めている、映画監督・黒澤明。その人気作『天国と地獄』(1963…

『アイス・ロード:リベンジ』の90年代感

『アイス・ロード:リベンジ』にみる、リーアム・ニーソンのアクション映画のマンネリズム

『96時間』(2008年)のヒット以来、名優であると同時に“熟年アクションスター”としても認知されてきた、リーアム・ニーソン。驚…

『木曜殺人クラブ』が支持された理由とは

高齢者たちが未解決事件の調査に乗り出す 『木曜殺人クラブ』はなぜ支持されたのか?

本国イギリスだけで、異例の速度による100万部の売り上げを突破し、さらには世界中でシリーズ累計1000万部以上を売り上げた、イギ…

『全裸監督』とは一線画す『エマ』の意義深さ

『全裸監督』とは一線を画す 韓国のNetflixオリジナルドラマシリーズ『エマ』の意義深さ

Netflixオリジナルドラマにおいても、見応えある内容を提供し続けている韓国作品。そのなかでもひときわ心を揺さぶる、意義深いシ…

『長くて短くて、短くて長い』を徹底解説

『ボージャック・ホースマン』クリエイター新作 『長くて短くて、短くて長い』の文学的価値

Netflixのオリジナル作品『ボージャック・ホースマン』は、日本でNetflixのサービスが始まった当初からリリースされていた…

『バレリーナ』の“古くさい価値観”の意味

『バレリーナ』アナ・デ・アルマスが『ジョン・ウィック』シリーズに吹き込んだ新たな風

キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋を演じ、大ヒットを続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズ。そのハードなバイオレンスと、さまざまな殺…

『それでも夜は訪れる』が描くささやかな希望

『ANORA アノーラ』と重なる『それでも夜は訪れる』 ヴァネッサ・カービーの深みある演技

第97回アカデミー賞で、作品賞を含む最多5部門を獲得し、賞を席巻した『ANORA アノーラ』(2024年)。この作品では、ニュー…

『JW/復活の大地』賛否両論の理由を分析

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』なぜ賛否? シリーズにもたらされた“映画的充実”

恐竜映画の金字塔『ジュラシック・パーク』シリーズと、その世界観を大きく広げた新機軸の『ジュラシック・ワールド』シリーズ。新たに公…

『ウェンズデー』がZ世代を中心人気の理由

『ウェンズデー』がZ世代を中心に支持を受ける理由 新世代ポップスターへの人気とリンク

漫画原作を基に、これまでTVドラマやアニメーション、映画版などが製作され、不気味で残忍なゴシック風の一家の日常を描いてきた、『ア…

『事故物件ゾク 恐い間取り』の“謎”を追求

『事故物件ゾク 恐い間取り』がうったえる“優しさ”の重要性 本人役で登場するタレントの意味

「事故物件住みます芸人」として、“心理的瑕疵”のある賃貸物件に住み続け、さまざまな仕事に活かしている、松原タニシ。その“体験”を…

『アバター』第3弾の予告編を徹底解説

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』のテーマは? 劇場先行上映中の予告編を解説

歴代世界興行収入ランキングで、堂々1位の座に輝く『アバター』(2009年)。第2作の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(20…

『鬼滅の刃 無限城編 第一章』徹底解説

『鬼滅の刃 無限城編 第一章』徹底解説 「強い者は弱い者を助け守る」は今の世界にこそ響く

日本映画歴代最高の興行収入を稼ぎ出した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)公開から5年。TVシリーズ『遊郭編』『刀鍛冶…

『スーパーマン』は映画史に刻まれる一作に

『スーパーマン』は映画史に刻まれる一作に 発揮されたジェームズ・ガンの“パンク精神”

ジェームズ・ガン、ピーター・サフランが統括する新たな体制による「DCスタジオ」が始動した、ワーナー・ブラザースによるDCコミック…

『F1/エフワン』が公開される意味を考える

ブラッド・ピットが甦らせたスターの神話 異例のフィクション作品『F1/エフワン』の試み

F1(フォーミュラ1)は、時速300キロを超えるスピードで走行することのできるマシンたちが、世界各国のサーキットで速さを競う、最…

『28年後...』視点による作品世界の再構築

『28年後...』が試みた“視点”による作品世界の再構築 ゾンビ映画に持ち込まれた現実の問題

ダニー・ボイル監督、アレックス・ガーランドのコンビが2002年に提示した、イギリスの恐慌状態を映し出す極限的なパニック映画にして…

“紛れもない傑作”『罪人たち』を徹底解説

ライアン・クーグラー監督の最高到達点 “紛れもない傑作”『罪人たち』を徹底考察

批評家、観客から高い評価を得ているだけでなく、ここ10年間でオリジナル作品として最大のヒットを成し遂げ話題となっている『罪人たち…

『エコー・バレー』は挑戦的な一作に

ジュリアン・ムーアとシドニー・スウィーニーが共演 『エコー・バレー』は挑戦的な一作に

Appleスタジオ製作の配信映画『エコー・バレー』がリリースされた。ジュリアン・ムーア、シドニー・スウィーニー共演のサスペンスス…

ハリウッドスターは消えるのか?

ハリウッドスターは消えるのか? トム・クルーズ、ティモシー・シャラメなどから考える

日本では、“洋画離れ”が進んでいると言われる。ハリウッド映画に対する関心が薄れ、海外の映画作品全般への注目度が下がっているのは、…