作品評の記事一覧

(2819件)

公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『死霊のはらわた リターンズ』S2の魅力

『死霊のはらわた リターンズ』S2で新フェーズに突入! 森直人が“キャラもの”として考察

いや、そりゃ観るでしょ、これは! めっちゃブン投げっぱなし、ものすごい無責任をかまして全力で逃げ去ったようなシーズン1のラストだ…

『ミス・ペレグリン』歴史の暗部と物語の力

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が描く、歴史の暗部と“物語”の力

アメリカで300万部突破のベストセラーとなったというダークなファンタジー小説を原作に、やはり多くのダークな、しかし愛らしいテイス…

松江哲明の『沈黙―サイレンス―』評

松江哲明の『沈黙―サイレンス―』評:見終わった後に意識が変わる、映画のパワーが詰まった傑作

『沈黙―サイレンス―』はプレミア上映の試写で観たのですが、その日は寝不足で、最悪寝てしまうかもと思いつつ劇場に足を運びました。で…

青春映画としての『キセキ』の魅力

GReeeeNは“青さ”こそが魅力的だったーー青春映画としての『キセキ ーあの日のソビトー』

世代的なツボを押さえられた映画を前にすると、いくら斜に構えて観たところで、気が付くと批評することを忘れて没頭してしまうから映画の…

バートンの新たな可能性『ミス・ペレグリン』

ティム・バートンの作風に変化アリ? 『ミス・ペレグリン』に自ら登場した背景

我々はよく「ティム・バートン的」という言葉を用いて、そのダークな世界観と、職人的な絵作り、ブラックユーモア、“人とは違う”主人公…

結城秀勇の『スノーデン』評

J・G・レヴィット演じる“スノーデン”の造形は正解だったのか? 結城秀勇の『スノーデン』評

エドワード・スノーデンという人物に対する日本国内の一般認識がどのようなものであるのかはよくわからない。アメリカ国家安全保障局(N…

『ドクター・ストレンジ』の映像は何を暗示?

異色の魔術ヒーロー『ドクター・ストレンジ』、サイケデリックな映像は何を暗示する?

マーベル・スタジオが展開するヒーロー映画のクロス・オーバー世界、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。各作品それぞれに…

サエキけんぞうの『キセキ』評

松坂桃李と菅田将暉の“等身大の姿”に共感! 歯科医のロッカー・サエキけんぞうが『キセキ 』を観る

これは、なかなかにリアルだ! 80年代よりお先に「歯科医のロッカー」をやってましたサエキけんぞうとしては、1シーン、1シーンが「…

荻野洋一の『エリザのために』評

荻野洋一の『エリザのために』評:クリスティアン・ムンジウの映画とは“負ける映画”である

生活が苦しい。仕事が苦しい。社会との駆け引きが、家族との絆が、妻(夫)との不仲が苦しい。人生は本当に厄介で、難しく、こんなはずで…

田村千穂の『マグニフィセント・セブン』評

もしも『七人の侍』が多人種になったらーー『マグニフィセント・セブン』の圧倒的な格好良さ

デンゼル・ワシントンは私たちの時代のジョン・ウェインである。ジョン・ウェインとは西部劇の大スターだ。闘いのあいまに、ふとたたずむ…

『ザ・コンサルタント』は変な映画!?

『ザ・コンサルタント』は何故ここまで変な映画に? 大きな「?」が浮かぶ3つのポイント

予告やポスターだけを見れば、『ザ・コンサルタント』(16年)は、表の顔は会計士、裏の顔は凄腕の殺し屋、そんな知的なタフガイが悪徳…

『ダーティ・グランパ』が魅せる名優の最終形態

名優デ・ニーロ、73歳にしてキャリアぶち壊す!? 『ダーティ・グランパ』“お下劣”演技の衝撃

今年のNHK・BSプレミアムの年越しラインナップは実に圧巻だった。大晦日の夕方から『ホビット』3部作を一挙放送したかと思うと、新…

川口敦子の『ミューズ・アカデミー』評

川口敦子の『ミューズ・アカデミー』評:ホセ・ルイス・ゲリンと濱口竜介がみつめる現代映画の焦点

『シルビアのいる街で』で注目したい現代監督の最前線に躍り出たスペインの気鋭ホセ・ルイス・ゲリン。その新作『ミューズ・アカデミー』…

ディズニー、なぜ過去の名作を実写リメイク?

ディズニー、なぜ過去の名作を実写リメイク? 『ピートと秘密の友達』が描き直す“人情”の物語

ボロ泣きである。ひとことで「泣ける映画」などというと、ありきたりな描写と演出の、つまらない作品が思い出される。「涙を搾り取れれば…

映画とは“窓越しの覗き見”である

映画とは“窓越しの覗き見”であるーー『皆さま、ごきげんよう』『パリ、恋人たちの影』の構図を考察

数多くの映画監督が窓を繰り返し描いてきた。ジャン・ルノワールは『牝犬』(1931)や『素晴らしき放浪者』(1932)、『ピクニッ…

サエキけんぞうの『ローグ・ワン』評

『スター・ウォーズ』公開40年、アメリカはどう変化した? サエキけんぞうの『ローグ・ワン』評

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で「お?スター・ウォーズ、大人が見ても…