作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は本当に“サイコー!”なのか?
興行成績が好調な近年のマーベル映画のなかでも、とくに大きな支持を得ているひとつが、コメディー色の強い異色ヒーロー作品『ガーディア…
志磨遼平の『夜明け告げるルーのうた』評:無垢な“好き”を描き切る、アニメならではの感動作
湯浅政明監督による初のオリジナルアニメ映画『夜明け告げるルーのうた』が、5月19日より公開された。同作は、両親に対する複雑な心境…
作品世界への圧倒的な没入感! 弐瓶勉原作劇場アニメ『BLAME!』が傑作となった理由
映画は、四角いフレームに映されたイメージの連続である。物理的には、縦横ほんの数メートルのサイズのイメージを投射しているに過ぎない…
速水健朗の『ワイルド・スピード ICE BREAK』評:シリーズの核心は“バーベキュー”にある
世の中には、バーベキュー・ピープルと呼ぶべき人々が存在する。 一応、ネットの世界ではバーベキューに過剰に反応する連中がいるので…
死体一つで1時間26分! “出オチ”では終わらない『ジェーン・ドウの解剖』の凄さ
凄惨な殺人事件の現場で見つかった、傷一つない美しき「名無しの死体」=「ジェーン・ドウ」。彼女はどうして死んだのか? いったい事件…
観客の心理を操る『スプリット』 ヒッチコックに通じるシャマラン監督の演出の秘密
M・ナイト・シャマランといえば、大きな評価を得た出世作『シックス・センス』以来、もはや彼のトレードマークとなった意外なラスト、そ…
松江哲明の『ワイルド・スピード ICE BREAK』評:進化し続けるハリウッドの『ドラゴンボール』
『ワイルド・スピード』シリーズは第1作目からすべて劇場で観てきました。シリーズもので続いている作品の中では一番好きです。1作目を…
70年代アメリカを再現した強烈な臨場感ーーHBO製作『クォーリーと呼ばれた男』の衝撃
ハードボイルド、ノワール、クライム、バイオレンス、アクション——。このドラマを形容しようとすれば幾つもの言葉が浮かぶ。だがピタリ…
80年代メキシコの麻薬売買や殺人を追体験 おとり捜査映画の観点から『潜入者』の魅力を考察
もし正体がバレたら、死を超えた恐ろしい制裁が待っている。まぶたを切られ目を焼かれ、家族までもが無惨な拷問を受け、家畜のように殺さ…
まさに大人の寓話! 破天荒なロードムービー『僕とカミンスキーの旅』が問いかけるもの
ドイツ歴代興行記録を更新し、日本でも多くの笑いと感動を誘った名作『グッバイ、レーニン!』(03)のヴォルフガング・ベッカー監督と…
車があれば何でもできる! 『ワイルド・スピード ICE BREAK』は映画というより“プロレス”だ
現在シリーズ8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』が公開中のワイスピ・シリーズだが、これほど奇妙な映画シリーズもそうそ…
主人公サルーの境遇は私の人生と重なるーーBOMIが語る『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
BOMIが新作映画を語る連載「えいがのじかん」。第4回となる今回は、5歳の頃にインドで迷子になりオーストラリアで養子として育った…
『ワイルド・スピード』なぜ人気シリーズに? 新作から紐解く“ファミリー最高!”の価値観
『ワイルド・スピード』も、第1作から16年、今回で8作目を数える長寿シリーズとなった。興行的な規模は飛躍的に拡大していき、前作『…
『ケンとカズ』が突きつける、逃げ場のない世界のリアル 小路紘史監督のハングリーな才能
小路紘史監督による初長編映画『ケンとカズ』と、江本純子監督による初長編映画『過激派オペラ』が、ブルーレイ&DVDでキングレコード…
誰もがクレイジーに咲きほこる! 英国の異才が放つ『フリー・ファイヤー』の底知れぬ創造性
今イギリスで最も注目を集める監督を5人挙げるとすれば、そのリストに彼が闖入してくることは避けられない。 72年生まれの異才、…
実写版『美女と野獣』が描く“愛の試練” 現代に問いかけるメッセージとは
「ヒゲを生やしてみたら?」。実写版『美女と野獣』では、エマ・ワトソン扮するベルが、美しい王子の姿に戻った野獣にこんなセリフを放つ…
松崎健夫の『スウィート17モンスター』評:大人と若者、視点の違いで見え方が変わる秀逸な構成
フランソワ・トリュフォーの長編初監督作品『Les Quatre Cents Coups』(59)の邦題を『大人は判ってくれない』…
“人生への渇望”がある限り、踊り続けるしかないーー『T2』が20年の歳月で示したもの
94年4月にカート・コバーンが自ら命を絶ち、5月にはアイルトン・セナがレース中に事故死。翌95年1月には阪神・淡路大震災が起こり…
創作を禁じられたイランの映画監督がユーモアを描く理由 『人生タクシー』が与える勇気
ジャファル・パナヒ監督の作品が届くと、少し安堵するというか。ざわついていた心が、少しほっとっした気持ちになるのは自分だけだろうか…
『トレインスポッティング』から『T2』へーー描かれる“希望”はどう変化した?
90年代の若者文化を象徴する映画として、必ず挙げられるのが『トレインスポッティング』だ。『パルプ・フィクション』や『バッファロー…
映画『クレヨンしんちゃん』は大人こそ観るべき! 25年間描き続けてきた、多様性の肯定
大人の鑑賞に耐える。なんて陳腐で偉そうな言い草だろう。そうではない。映画『クレヨンしんちゃん』は、大人こそ観るべきシリーズである…
サエキけんぞうの『SING/シング』評:流行音楽を蘇生させるパワーがここにはある
3Dアニメが好きになれなかった。60年代後半のTVアメリカン・アニメ絶頂期は、東京12チャンネルや10チャンネル(現テレビ朝日)…
『ゴースト・イン・ザ・シェル』はなぜ“中途半端”な作品になったのか?
公開から…というよりも、公開前から攻殻機動隊ファンを中心に賛否両論が巻き起こっていた、『ゴースト・イン・ザ・シェル』。攻殻ファン…




































