『オズの魔法使い』を危険な“大人向けドラマ”に 『エメラルドシティ』異才ターセム・シンの作家性
アメリカで生まれた初のおとぎ話といわれる児童文学『オズの魔法使い』。竜巻に巻き込まれ、不思議なオズの国まで飛ばされてしまった少女…
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
アメリカで生まれた初のおとぎ話といわれる児童文学『オズの魔法使い』。竜巻に巻き込まれ、不思議なオズの国まで飛ばされてしまった少女…
子ども向けかと思いきや、大人も楽しめる。『SING/シング』もまさしくそんな作品だった。コミカルに描かれたキャラクターたちだが、…
「ちっとも思い通りにいかなかった」 クライマックスの勢いに任せてヒロインの口から飛び出すこのセリフ。ある意味、この映画の重要な…
「レジェンド」の復活である。『リトル・マーメイド』、『アラジン』、『ヘラクレス』などで、ディズニー第二次黄金期を支えた、ジョン・…
映画『ラビング 愛という名前のふたり』の背景にある10年弱の闘い 1958年7月11日夜中2時ごろ、バージニア州セントラ…
Netflix配信中の『the OA』は、物語の最後の最後、高校のカフェテリアでのシーンのためだけに全8話があるようなドラマだ。…
高らかな論争も生みながら、興行の爆走を続ける『ラ・ラ・ランド』。その舌戦に一矢を投じよう。 数多の映画作品を2017年仕様にした…
2016年12月に3rdアルバム『A_B』をリリースし、2017年2月には山田佳奈率いる劇団「□字ック」とのコラボレーションによ…
メキシコ麻薬戦争……今、最にアメリカのエンタメ界に影響を与えている時事問題の一つである。ドラマ『ブレイキング・バッド』や映画でい…
ヌーヴェルヴァーグを思い起こさせる実験性が世界的に評価された、80~90年代に隆盛した「台湾ニューシネマ」。その旗手といわれた天…
参考:菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね 掲載稿が米国アカデミ…
祝! 『トリプルX:再起動』公開! ついにトリプルXが帰ってきた! 15年ぶり! しかも期待通りの、最高の映画として! とは言っ…
TVゲームをプレイするのは好きなものの、わりとすぐに飽きてしまう私が、珍しく長く熱中し続けている二つのシリーズが、『グランド・セ…
*以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つ…
歌とダンス、恋と夢を描くせつない物語によって観客を魅了し、2017年アカデミー賞で監督賞、主演女優賞、撮影賞など最多6部門を受賞…
現代において現実と虚構は対立しているか SFやファンタジー作品ではよくある主題だ。昨年の大ヒット作『シン・ゴジラ』のキャ…
雪国の冬の娯楽といえば、スキーや雪だるま作りだったりするわけだが、私が親戚のいる地方で体験したのは、東京の街を歩く通行人が凍った…
まもなく、東日本大震災から6年が経とうしている。おそらく今年も各メディアがいろいろな形で、被災地の現状を伝えるとともに当時のこと…
ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールという、演技力と美貌を併せ持つ二大スターが魅力を発揮する、ロマンスとサスペンスが楽しめる…
1986年の公開当時、本国ソ連では1570万人の動員を記録し、日本では1989年に初公開され、2001年にはリバイバル公開を果た…
いや、そりゃ観るでしょ、これは! めっちゃブン投げっぱなし、ものすごい無責任をかまして全力で逃げ去ったようなシーズン1のラストだ…
昨年のアメリカ大統領選で、大方の「メディア」の予想を覆してトランプが勝利した。この勝利にはSNSを中心にしてトランプに好意的なフ…
アメリカで300万部突破のベストセラーとなったというダークなファンタジー小説を原作に、やはり多くのダークな、しかし愛らしいテイス…
『沈黙―サイレンス―』はプレミア上映の試写で観たのですが、その日は寝不足で、最悪寝てしまうかもと思いつつ劇場に足を運びました。で…