『SLAM DUNK』なぜいま映画化されるのか 原作を忠実に再現するアニメ化の流れが影響?
漫画『SLAM DUNK』の著者の井上雄彦が、自身のTwitterで『SLAM DUNK』の映画化を電撃発表し、ファンの間で大き…
漫画『SLAM DUNK』の著者の井上雄彦が、自身のTwitterで『SLAM DUNK』の映画化を電撃発表し、ファンの間で大き…
重いよ! ダイアナさん! というわけで、『ワンダーウーマン 1984』(2020年)である。本作の冒頭は、既に公式からリリースさ…
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2020年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
まったく季節感がない2020年だが、今年も“のむコレ”の季節がやったきた。“のむコレ”とは、映画館・シネマート新宿/心斎橋で、同…
アメリカの田舎は地獄かよ。名は体を表すというが、時々、本当にタイトルのまんまだなと感心する作品がある。Netflixで配信が始ま…
クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』(2020年)は、あらすじを説明するのが難しい。予告編でも情報は限ら…
どっこい生きてる、マックG! というわけで先日からNetflixで配信が始まった『ザ・ベビーシッター 〜キラークイーン〜』(20…
核戦争で荒廃した近未来。やさぐれ風来坊のマックス(トム・ハーディ)は、暴君イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の軍団にト…
「私はマッドサイエンティストで彫刻家」こんな自己紹介、漫画やアニメ以外にあるだろうか? アメコミの悪役以外にいるだろうか? とこ…
不老不死の傭兵軍団が悪人退治! あらすじは以上! 先日配信された『タイラー・レイク -命の奪還-(2020年)もそうだが、何はと…
よりにもよって、気球ですか? 『バルーン 奇蹟の脱出飛行』(2018年)の観客は映画が始まった途端、そんなふうに頭を抱えるだろう…
情け容赦ない超学歴社会、実情と噛み合わない社会システム、思春期特有の鬱屈と葛藤、そして生まれついた環境……香港で暮らす少年少女た…
「バカタレー! お前ら大金を使(つこ)うて何やっとんじゃ~!」。心からそう思う瞬間がある。心の作画が『はだしのゲン』になってしま…
哀しい過去を忘れるため、がむしゃらに戦える“死地”を求め、誰もが断る任務を受ける凄腕の傭兵タイラー・レイク(クリス・ヘムズワース…
現在のハリウッドにおいて、ミシェル・ロドリゲスほど「武闘派」という言葉が似合う女優はいない。もちろん彼女より身体能力の高い、もっ…
結論から書くと、『ドクター・スリープ』(2019年)はサイキック・アクションの良作だ。そして『シャイニング』の40年越し(!)の…
現場から管理職へ。普通はそういうものである。これはアクションスターも同様だ。年齢を重ねるごとに、1人で奮闘するよりも、若手立てる…
これ大丈夫なんですか!? 1年に何本か、不安と期待が半々、バクチのような気持ちになる予告編が登場するものだ。何の話かといえば、先…
海は広いな大きいな……それだけに海は恐ろしい。どこまでも広がる大海原を前にしたとき、人間は圧倒的に無力である。私も小さい頃にウッ…
キャラクターの性質を大事にしつつ、観客の支持を得る。この目標を掲げたとき、ハーレイ・クインはなかなか難しい題材だ。何せ彼女は見た…
ハン、事実上2回目の蘇生である。なんの話かといえば、もちろん『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2020年)だ。スピンオフ…
1917年。第一次世界大戦の戦場で過ごす2人の若者ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)とスコフィールド(ジョージ・マッ…
見た目も中身もギンギラ、ナンパで武闘派刑事のマイク(ウィル・スミス)と、常識人ながらマイクの暴走の心労から時おり奇行が目立つ良き…
『キャッツ』(2019年)は、いずれカルト化すると思う。面白いかどうかはさておき、「変な映画を観た」という感触は確実に残るからだ…
日本には『ミナミの帝王』というジャンルがある。『ミナミの帝王』といえば、ミナミの鬼と呼ばれる金貸しの萬田銀次郎(竹内力、千原ジュ…
事故で半身不随になった中年男性、リョン・チョンウィン(アンソニー・ウォン)。妻とは離婚して、息子は遠くで大学生をやっている。人生…
「半地下」の文字通り、半分が地下に埋まった家に住むキム一家(父:ソン・ガンホ、母:チャン・ヘジン、息子:チェ・ウシク、娘:パク・…
まさか賭博黙示録ユニバースがこんなに広がると思わないじゃないですか。何の話かと申しますと、『賭博黙示録カイジ』の新作映画の公開、…
ビックリするほど存在感の無い男・三井(高良健吾)。その忘れられっぷりは凄まじく、子どもの頃には夏の車に放置されて死にかけて、中学…
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2019年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
J・J・エイブラムス監督53歳、哀しき独り相撲……観終わった後、私はそう思った。面白い/面白くないかで言えば面白かったし、好き/…
冴えない大学生のスペンサー(アレックス・ウルフ)。大学へ進学したけれど、学校では友達ができず、バイト先では叱られる。なんだか暗い…
本作『ファイティング・ファミリー』(2019年)は、アメリカン・プロレスの最高峰WWEで活躍する女子レスラー、ペイジの伝記映画で…
今年も映画館・シネマート新宿/心斎橋で実施される“のむコレ”の時期がやってきた。同劇場の編成担当である野村武寛氏がチョイスした世…
『グレタ GRETA』(2019年)は奇妙な映画だ。サイコサスペンスであり、ブラックコメディであり、孤独と狂気を描いた映画でもあ…
まさかこんな風呂敷が広がってしまうなんて……。恐らく作り手たちも内心ではビックリしたのではないか。『ジョン・ウィック:パラベラム…