『カンダハル 突破せよ』監督が語る、ジェラルド・バトラーへの信頼と絆
全国1億人のジェラルド・バトラー映画ファンの皆様、お待たせしました。このたびジェラバトさん主演の最新作『カンダハル 突破せよ』(…
『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は事実上の1作目? マイケル・ベイへの愛と脱却
何かと車にまつわる悲惨なニュースが多い今日この頃だが、何の奇跡か、そんな日本の世相にピッタリの素晴らしい映画が入ってきた。『トラ…
S5も名言のオンパレード 『ザ・ジレンマ』は恋愛リアリティ番組に興味がない人にオススメ
アメリカ人の考えることは分からん! 『ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!』の本家アメリカ編が衝撃のシーズン5に突入である。「す…
“トム・クルーズ映画”の快作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
トム・クルーズ、61歳。還暦男が走る! 電車のうえで戦う! 崖からバイクで飛ぶ! 何の話かと言えば、もちろん『ミッション:インポ…
『君たちはどう生きるか』は宮﨑駿の“自問自答エンターテインメント” 滲み出る静かな決意
正直なところ、『君たちはどう生きるか』(2023年)は、説教をされるつもりで観に行った。基本的に説教されるのは嫌いだが、日本を代…
若さを描く『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』 動きまくるアニメの快感
ニューヨークのブルックリンでスパイダーマンをやっている少年マイルス・モラレスは、学校にヒーロー活動に大忙しだった。ヒーローとして…
『ザ・フラッシュ』はヒーロー映画とは思えない? 1人2役演じ分けたエズラ・ミラーの功績
超高速で移動できるスーパーヒーローの“フラッシュ”ことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は、今日もヒーロー活動に勤しんでいた。ゴッ…
無限に続くシリーズ化を希望! 正統派のパワーアップを遂げた『タイラー・レイク2』
君の心にタイラー・レイクはいるか? というわけで、Netflixオリジナル映画にして、大ヒットアクション映画『タイラー・レイク …
『クリード 過去の逆襲』は“地元の悪いツレの逆襲”!? マイケル・B・ジョーダン監督の功績
その日、アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は現役最後の試合に堂々たる態度で臨んでいた。強敵を前に、果たして引退を花道…
“バカ騒ぎ”の終局へ 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の寂しさを含んだ疾走感
いざ! 最後のバカ騒ぎへ! 『ワイルド・スピード』(2001年)は、ストリートで車をブッ飛ばす若者たちの青春映画として幕を開けた…
ジェームズ・ガンが真骨頂を発揮した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
恐るべし! ジェームズ・ガン! 今回ご紹介する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023年)は『アベンジ…
『ボヘミアン・ラプソディ』は“伝説映画”だ 虚実ないまぜに描くクイーンの絶対的な“凄さ”
祝、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)地上波放送! 本作は伝説のロックバンド、クイーンを描いた至高の一本だ。劇場公開当時は…
『AIR/エア』はアメリカ版『半沢直樹』? ベン・アフレック×マット・デイモンによる応援歌
90年代中盤。日本でスニーカーブームが巻き起こった。当時、北九州に住んでいた私ですら、同級生らが急に「エアジョーダンが~」「赤と…
クライマックスは本年度ベストバウト 無茶に満ちた快作『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』
アクション映画といえば、「無茶苦茶をやってナンボ」である。それはもちろん正解だ。ジャッキー・チェンがビルから落ちて、トム・クルー…
ヘレン・ミレンが一番キュート!? 『シャザム!~ 神々の怒り~』続編として堅実な仕上がりに
絶賛正念場! DCEU! というワケで、DC映画最新作『シャザム!~ 神々の怒り~』(2023年)である。 魔術師に勇者…
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が超絶技巧で描く普遍的なテーマ
気が狂いそう~(ラーラーラー)♪ やさしい歌が好きで~♪ ああ あなたにも聞かせたい~♪ ……力強く背中を押してくれる系の映画を…
正念場のMCU 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』MVPはピムとジャネットの老夫婦
絶賛正念場! MCU! というワケで、マーベル映画の最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023年)である。 …
加藤よしきの「2022年 年間ベスト映画TOP10」 たまには現実から目を背けて
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2021年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
スポ根の傑作『ワン セカンド チャンピオン』など、今年も『のむコレ』が熱い!
今年も『のむコレ』の時期がやってきた。『のむコレ』とは、映画館・シネマート新宿/心斎橋の公開作品編成を担っている野村武寛氏が選ん…
YouTube連載「加藤よしきの壊れかけのシネマ」 第3回『犯罪都市 THE ROUNDUP』配信
ライター加藤よしきによるYouTube連載「加藤よしきの壊れかけのシネマ」の第3回『犯罪都市 THE ROUNDUP』がリアルサ…
YouTube連載「加藤よしきの壊れかけのシネマ」 第2回『HiGH&LOW THE WORST X』配信
ライター加藤よしきによるYouTube連載「加藤よしきの壊れかけのシネマ」の第2回『HiGH&LOW THE WORST X』が…
YouTube連載「加藤よしきの壊れかけのシネマ」 第1回『ザ・ジレンマ』配信
ライター加藤よしきによるYouTube連載「加藤よしきの壊れかけのシネマ」の第1回『ザ・ジレンマ:もうガマンできない?!』がリア…
『ソー:ラブ&サンダー』評価のポイントはとっ散らかっている感? 喜劇と悲劇の同時上映
メチャクチャに強い雷神のソー(クリス・ヘムズワース)は、元カノで地球人のジェーン(ナタリー・ポートマン)と再会を果たす。しかも何…
『トップガン マーヴェリック』は完璧な続編 トム・クルーズが「カッコいい」を全力で体現
ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル(トム・クルーズ)と仲間たちが戦闘機をブッ飛ばす。お話はシンプル極まりない。しかし『トップ…
『ダイの大冒険』ヒュンケルは令和の世でもカッコいい ダークヒーローなのに備えた社会性
君は人生のグランドクルスを打てるか? というわけで『ダイの大冒険』のヒュンケルの話である。いきなりの暴論で恐縮だが、ヒュンケルは…
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が体現したアメコミの自由さ
魔術師ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)のところに並行宇宙(マルチバース)をまたぐ大トラブルが舞い込んでくる。…
爆発、ブチギレ、コテコテのギャグ 『アンビュランス』はマイケル・ベイ円熟期の快作だ!
走れ光速のベイやん救急車~♪ というわけで『アンビュランス』(2022年)だ。とある兄弟が銀行強盗でミスって救急車を乗っ取って、…
負のグルーヴ感に満ちた150分の地獄めぐり 最後まで目が離せない『ナイトメア・アリー』
酒と泪と男と女。『ナイトメア・アリー』(2021年)は、そういう映画である。ワケあり男スタン(ブラッドリー・クーパー)は、たまた…
ブルース・ウェインの完璧な成長物語 『ザ・バットマン』は野心的かつストイックな作品に
治安最悪の街ゴッサムを、どけんかせんといかん! というわけで、若きブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は、今日もコスチュ…
『ガンパウダー・ミルクシェイク』アクション映画大好き人間の遊び心とハードボイルド魂
ネオンきらめくクライム・シティ(※公式名称です。私が勝手につけたんじゃありません)では、今日も悪党どもがシノギを削り合う。この街…
『ギャング・オブ・アメリカ』からあふれる懐かしのロマン 全編に響く“カイテルASMR”も
『徳川埋蔵金』……『ギャング・オブ・アメリカ』(2021年)は、このロマン溢れるフレーズを思い出す1本だ。 徳川埋蔵金伝説と…
ウィレム・デフォーは今回も顔面演技全開! 『スパイダーマンNWH』は青春映画の快作
スパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)は悩んでいた。これまでスパイダーマンであることを隠して悪と戦っていたのに、…
加藤よしきの「2021年 年間ベスト映画TOP10」 度重なる手のひら返しで手首がグニャグニャに
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2021年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
『マトリックス レザレクションズ』の奇妙な味わい 地に足が着いたメッセージが胸に迫る
うだつの上がらないコンピューター会社勤務の会社員トーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)には、ハッカーの“ネオ”という裏の顔が…
『HiGH&LOW THE WORST』続編は“無茶苦茶な戦い”も許される? ビジュアル面にも期待
映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編が2022年初秋に公開されることが決定した。 2019年に公開され…
一周回って異色作? 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の安心感
人間、開き直ると強くなるものである。『ダイの大冒険』でポップも言っていた。そして『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2…