Netflixの醍醐味がここにある トム・ホランドらの名演光る『悪魔はいつもそこに』でドン底気分に
アメリカの田舎は地獄かよ。名は体を表すというが、時々、本当にタイトルのまんまだなと感心する作品がある。Netflixで配信が始ま…
良くいえば奇跡、悪くいえば珍事!? ノーランのアクション映画への愛が『TENET テネット』で爆発
クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』(2020年)は、あらすじを説明するのが難しい。予告編でも情報は限ら…
どっこい生きてる、マックG! 『ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~』で20年越しのおかえりなさい
どっこい生きてる、マックG! というわけで先日からNetflixで配信が始まった『ザ・ベビーシッター 〜キラークイーン〜』(20…
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は何がすごいのか? 映画の醍醐味がここにある
核戦争で荒廃した近未来。やさぐれ風来坊のマックス(トム・ハーディ)は、暴君イモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の軍団にト…
医者と看護師、患者たちの個性が光る Netflixドキュメンタリー『スキン・ディシジョン』が面白い
「私はマッドサイエンティストで彫刻家」こんな自己紹介、漫画やアニメ以外にあるだろうか? アメコミの悪役以外にいるだろうか? とこ…
不老不死の傭兵軍団が悪人退治! 『オールド・ガード』がユニークな作品となった理由
不老不死の傭兵軍団が悪人退治! あらすじは以上! 先日配信された『タイラー・レイク -命の奪還-(2020年)もそうだが、何はと…
よりにもよって気球で亡命!? 『バルーン 奇蹟の脱出飛行』は実録サスペンス映画の秀作
よりにもよって、気球ですか? 『バルーン 奇蹟の脱出飛行』(2018年)の観客は映画が始まった途端、そんなふうに頭を抱えるだろう…
ドニー・イェンが見せる新たな姿 『スーパーティーチャー 熱血格闘』は今だからこそ観るべき!
情け容赦ない超学歴社会、実情と噛み合わない社会システム、思春期特有の鬱屈と葛藤、そして生まれついた環境……香港で暮らす少年少女た…
“禁欲”ルールのリアリティーショー『ザ・ジレンマ』 体当たり系ドキュメンタリーとしての楽しさ
「バカタレー! お前ら大金を使(つこ)うて何やっとんじゃ~!」。心からそう思う瞬間がある。心の作画が『はだしのゲン』になってしま…
『タイラー・レイク -命の奪還-』はアクション映画のノウハウ満載 期待するもの全てある凄まじさ
哀しい過去を忘れるため、がむしゃらに戦える“死地”を求め、誰もが断る任務を受ける凄腕の傭兵タイラー・レイク(クリス・ヘムズワース…
『ワイルド・スピード SKY MISSION』で国宝級のガン飛ばし “武闘派”ミシェル・ロドリゲスの魅力
現在のハリウッドにおいて、ミシェル・ロドリゲスほど「武闘派」という言葉が似合う女優はいない。もちろん彼女より身体能力の高い、もっ…
『ドクター・スリープ』はサイキック・アクションの良作! カタルシス溢れる決着を観よ
結論から書くと、『ドクター・スリープ』(2019年)はサイキック・アクションの良作だ。そして『シャイニング』の40年越し(!)の…
『トレイン・ミッション』地上波初放送! 管理職を放棄して暴れ回るリーアム・ニーソンを堪能せよ
現場から管理職へ。普通はそういうものである。これはアクションスターも同様だ。年齢を重ねるごとに、1人で奮闘するよりも、若手立てる…
『新感染』続編は前作とは完全に別モノ!? 初映像から入り混じる期待と不安
これ大丈夫なんですか!? 1年に何本か、不安と期待が半々、バクチのような気持ちになる予告編が登場するものだ。何の話かといえば、先…
『アドリフト 41日間の漂流』は実話系サバイバル映画の秀作! 海という巨大な存在への恐怖と美しさ
海は広いな大きいな……それだけに海は恐ろしい。どこまでも広がる大海原を前にしたとき、人間は圧倒的に無力である。私も小さい頃にウッ…
“手を組む”距離感が絶妙! 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』アンサンブルとしての面白さ
キャラクターの性質を大事にしつつ、観客の支持を得る。この目標を掲げたとき、ハーレイ・クインはなかなか難しい題材だ。何せ彼女は見た…
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でまさかの復活! シリーズの立役者ハンの軌跡をたどる
ハン、事実上2回目の蘇生である。なんの話かといえば、もちろん『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2020年)だ。スピンオフ…
サム・メンデスの新境地! 『1917 命をかけた伝令』の“シンプルな物語”と“実験的な手法”
1917年。第一次世界大戦の戦場で過ごす2人の若者ブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)とスコフィールド(ジョージ・マッ…
『バッドボーイズ フォー・ライフ』はシリーズの転換点!? 成功した“引き算戦法”
見た目も中身もギンギラ、ナンパで武闘派刑事のマイク(ウィル・スミス)と、常識人ながらマイクの暴走の心労から時おり奇行が目立つ良き…
『キャッツ』は単なる失敗作でない!? カルト化する可能性を秘めた“異形の映画”
『キャッツ』(2019年)は、いずれカルト化すると思う。面白いかどうかはさておき、「変な映画を観た」という感触は確実に残るからだ…
『嘘八百 京町ロワイヤル』は、新世代の『ミナミの帝王』!? 豪華役者陣と丁寧な脚本が生んだ心地よさ
日本には『ミナミの帝王』というジャンルがある。『ミナミの帝王』といえば、ミナミの鬼と呼ばれる金貸しの萬田銀次郎(竹内力、千原ジュ…
香港映画の新たな傑作! アンソニー・ウォン主演『淪落の人』が実直に語る、明るいメッセージ
事故で半身不随になった中年男性、リョン・チョンウィン(アンソニー・ウォン)。妻とは離婚して、息子は遠くで大学生をやっている。人生…
『パラサイト 半地下の家族』はポン・ジュノ監督の過去作と何が違う? 「異物=人間」が煽る不安
「半地下」の文字通り、半分が地下に埋まった家に住むキム一家(父:ソン・ガンホ、母:チャン・ヘジン、息子:チェ・ウシク、娘:パク・…
カイジ、トネガワ、ハンチョウ……予想不能な広がりを見せる“福本伸行ユニバース”の懐の深さ
まさか賭博黙示録ユニバースがこんなに広がると思わないじゃないですか。何の話かと申しますと、『賭博黙示録カイジ』の新作映画の公開、…
情けなく、“最もカッコ悪い”高良健吾を見届けよ! 『アンダー・ユア・ベッド』は狂った小さな恋の物語
ビックリするほど存在感の無い男・三井(高良健吾)。その忘れられっぷりは凄まじく、子どもの頃には夏の車に放置されて死にかけて、中学…
年末企画:加藤よしきの「2019年 年間ベスト映画TOP10」 歴史の生き証人になれた感覚
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2019年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
J・J・エイブラムスの哀しき独り相撲 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』への同情
J・J・エイブラムス監督53歳、哀しき独り相撲……観終わった後、私はそう思った。面白い/面白くないかで言えば面白かったし、好き/…
前作の魅力は確かに「継承」! ロック様たちの“憑依芸”光る『ジュマンジ/ネクスト・レベル』
冴えない大学生のスペンサー(アレックス・ウルフ)。大学へ進学したけれど、学校では友達ができず、バイト先では叱られる。なんだか暗い…
熱くて優しいスポ魂映画の快作! 『ファイティング・ファミリー』ロック様が提言する「プロレス」の魅力
本作『ファイティング・ファミリー』(2019年)は、アメリカン・プロレスの最高峰WWEで活躍する女子レスラー、ペイジの伝記映画で…
のむコレの季節がやってきた! “ヤンキー更生映画“『英雄都市』『スーパーティーチャー』を要チェック
今年も映画館・シネマート新宿/心斎橋で実施される“のむコレ”の時期がやってきた。同劇場の編成担当である野村武寛氏がチョイスした世…
“女性同士の奇妙な関係”を描いた新たな秀作! 『グレタ GRETA』に漂う“孤独”と“狂気”
『グレタ GRETA』(2019年)は奇妙な映画だ。サイコサスペンスであり、ブラックコメディであり、孤独と狂気を描いた映画でもあ…
『ジョン・ウィック:パラベラム』は理想的な続編! 広げすぎた風呂敷を畳み、アクションに特化
まさかこんな風呂敷が広がってしまうなんて……。恐らく作り手たちも内心ではビックリしたのではないか。『ジョン・ウィック:パラベラム…
『HiGH&LOW THE WORST』評論家座談会【後編】 「誰もが琥珀さんやコブラになれるわけではない」
『HiGH&LOW』シリーズのスピンオフ映画『HiGH&LOW THE WORST』が大ヒット公開中だ。男たちの…
『ジョーカー』が際立った作品に仕上がった3つの理由 一見シンプルだが考えれば考えるほど複雑に
『ジョーカー』(2019年)は至ってシンプルな映画に見えて、考えれば考えるほど複雑になっていく。 精神に問題を抱えている中年…








































