オマージュだけでは終わらない 『ファイナル・スコア』は新たな“ダイ・ハード映画”の快作だ!
イギリスで作られたアメリカ映画! あるいはイギリスにも『午後のロードショー』を愛する男がいた! 本作『ファイナル・スコア』(20…
イギリスで作られたアメリカ映画! あるいはイギリスにも『午後のロードショー』を愛する男がいた! 本作『ファイナル・スコア』(20…
どうした!? スタローン!? というわけで『大脱出2』(2018年)である。スタさんとシュワちゃんのダブル主演で贈る脱獄映画『大…
『バンブルビー』(2018年)は『トランスフォーマー』シリーズに登場する人気キャラクター「バンブルビー」のスピンオフであり、前日…
「女の子だって暴れたい」。これは日本で大人気のアニメ『プリキュア』シリーズの1作目、『ふたりはプリキュア』の企画書に記されていた…
恐ろしいことに、フロム・ソフトウェアさんの新作『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(2019年)の試遊会にお邪…
詠春拳の使い手・張天志(チョン・ティンチ)は、同じく詠春拳の達人である葉問(イップ・マン)との看板を賭けた対決に敗れ、武術界から…
実写化に限らず、メディアミックスは難しい。ゲームのアニメ化、漫画の小説化、映画の漫画化などなど、表現媒体を変え、なおかつ「原作」…
日本でキムタクが殴り合うゲームが出ている今こそ、アメリカはラッパーが殴り合うゲームを出すべきだ。何の話かと言うと、早く『Def …
まさか「最近観たアニメは?」という鉄板の質問に、「『サザエさん』しか観てないですね……」と答える日が来るとは思いませんでした。そ…
まず結論から書いておきましょう。今回ご紹介する『ALTER EGO』(2018~)は夜に1人で、可能なら部屋の電気を全て消すか、…
『クリード 炎の宿敵』(2018年)は恋愛映画であり、スポーツ映画だ。前作以上にパンチ一発一発の「重さ」を強調した格闘シーンや、…
50・80、喜んで。そんなわけで、近年のアクション映画シーンでは「おじさん映画」が盛り上がっている。なお、ここで言う「おじさん」…
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2018年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
8割は「酒と泪と男と女」のハリウッド実写版と言っていい傑作、『アリー/ スター誕生』(2018年)が遂に公開された。稀代のポップ…
3カ月かけて指示通りの仕事をして、さらに顧客からも好評を得たのに、上層部内での政治的な理由で、その成果物を全破棄されてしまったら…
休憩はおろか帰宅すらできない過剰労働、いわゆるデスマーチ(死の行進)を経験したことはあるだろうか? 私はある。家には帰れず、たま…
拝啓、『ねこあつめ』様。 勝手なことだとは重々承知ですが、どうしても『ねこあつめ』様へ自分の気持ちを伝えておきたく、…
今、アジア映画が熱い。特にアクション映画は熱い。ここ日本でも近年グングンとアクション映画のレベルが上がっているように、アクション…
スパイダーマンのゲームを遊ぶと、いつもズルいと思う。だって移動するだけで面白いのだから。クモの能力を持つスーパーヒーロー、スパイ…
香港に作られた高さ1kmの巨大タワー“ザ・パール”。ビルの安全管理コンサルタントを務めるウィル(ロック様ことドウェイン・ジョンソ…
『ザ・プレデター』(18年)上映終了後、左右に座るカップルが絵に描いたように真反対の反応を示した。右は絶賛の言葉と共に笑い合い、…
「メディアミックス」とは、ゲーム/アニメ/小説/マンガ業界において、魅力的かつ危険な言葉である。成功すればデカいが、メディアの垣…
「演技はできないが、人の頭に回し蹴りはできる」。かつてジェイソン・ステイサムは、自身をこのように評した(参考:ウレぴあ総研|ジェ…
映画と連動して座席が揺れ、風が吹き、水滴が飛ぶ……いわゆる4DX 。この4DXが今、凄くイイ感じに盛り上がってきている。この原稿…
劉徳華ことアンディ・ラウ! 俳優・歌手としてアジアの最高峰を走る香港の大スターであり、数々の苦難を乗り越えてきた奇跡の人である。…
ゲームに関する記事を書いておいて何だが、私は「対戦」が苦手である。生来の気質もあるが、育った環境も関係しているだろう。実家の最寄…
私がおじさんになっても、カッコよく撮れるの? 肉体美はとても無理よ、若い子には負けるわ……。森高千里の名曲「わたしがオバさんにな…
映画は映画であるから、役者の近くにはカメラとスタッフがいるものだ。この当たり前のことを私たちはけっこう忘れがちである。今、画面に…
個人的に、ゲームの面白さとは「不確定要素に挑むこと」だと思っている。RPGやアクションゲームは分かり易い例だ。初めて出会う敵は特…
「あれだけ人が死んだのに、普通に開園した!?」全世界の人間がそう突っ込んだ『ジュラシック・ワールド』(15年)から早3年。ついに…
いろいろあってニッチもサッチもいかなくなっている殺し屋ブレイク(タラン・キラム)。このままじゃ男が廃ると一大決心を重ね、史上最強…
アメリカ合衆国アリゾナ州。乾燥した気候と多発する山火事で有名なこの地で、2人の男が人生の袋小路に迷い込んでいた。1人は青年マクド…
2038年のデトロイト。人間型ロボット=アンドロイドの爆発的普及により、人々の生活は一変した。アンドロイドは人質交渉人から老人介…
イーサン・ホークはいつだってボロボロだ。彼は紛れもなく名優だが、スクリーンではいつだって追い詰められ、狼狽え、憔悴している。乗っ…
前作『デッドプール』(16年)は習作という感じの作品だった。不死身な上に第四の壁を無視する傭兵デッドプール。そのキャラクターに相…
今や映画とゲームは切っても切れない関係にある。ここ十数年、両者の壁は急速にブッ壊れていると言っていい。映画の方を見れば、たとえば…