『日本沈没』小栗旬演じる天海の言葉が現代に響く 現実とフィクションの絶妙な距離感
現実にないものを表現するのがフィクションの良さだ。とはいえ、ありえない未来予想図が別の形で実現することもあり、フィクションだから…
『カムカムエヴリバディ』空襲で安子の実家は被災 戦争が母と娘の物語にもたらす断絶
寝静まった街に突如、轟音が鳴り響く。昭和20年6月29日未明、B29の編隊が岡山市に飛来し、無差別爆撃を行った。『カムカムエヴリ…
『日本沈没』注目される背景に震災とパンデミック? 提示される多くの“IF/もしも”
『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)第6話では、関東沈没からの復興をめぐって政府内の対立が表面化した。 関東の1割が海面下…
『カムカムエヴリバディ』安子と稔に立ちはだかった現実の壁 儚い夢の終わり
「あなたがたちばなの娘さん?」。安子(上白石萌音)の前に立った美都里(YOU)。探るような目で安子を見ると、やや間を置いて話し始…
『日本沈没』第1章が完結 副題「希望のひと」に託されたメッセージ
災害は突然やってくる。何の前ぶれもなく関東沈没は田所(香川照之)の予想を上回るスピードではじまった。天海(小栗旬)と椎名(杏)が…
生田斗真が金髪姿で大暴れ 『土竜の唄 香港狂騒曲』は任侠ものと一線画したエンタメ作に
衝撃の潜入エンターテインメントが帰ってきた。11月13日21時から地上波初放送される『土竜の唄 香港狂騒曲』は、痛快アクションに…
『カムカム』算太のリターンが嵐を呼ぶ 濱田岳&前野朋哉『わろてんか』勢にも注目
算太(濱田岳)が町に帰ってきた。ダンサーになると宣言して故郷を離れてから、ずいぶん音沙汰がなかった算太は、ダンス教師として身を立…
『日本沈没』“関東沈没”報道に世間困惑 小栗旬らが体現するリーダー像
関東沈没が半年以内に起きると天海(小栗旬)と椎名(杏)が新聞にリークしたことで、世間の注目は一気に関東沈没に集まった。連日のよう…
『カムカムエヴリバディ』濱田岳がはみ出し者の兄を好演 初代ヒロイン上白石萌音も登場
「小豆の声を聴けえ。時計に頼るな。目を離すな」「食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべえ。おいしゅうなれ、おいしゅうなれ」。煮鍋に向…
上白石萌音は朝ドラ主演にふさわしい ナチュラルな芝居からみえる技量
待ちに待ったとはこのことだろう。11月1日からスタートする連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合)の初代ヒロインは上…
『おかえりモネ』永浦家を訪れた菅波はどうなる!? 揺るぎない百音との関係性
永浦家を訪れた菅波(坂口健太郎)だったが、いるはずの耕治(内野聖陽)は出かけて留守。「逃げたんだろ」と龍己(藤竜也)が笑うそばで…
『日本沈没』関東沈没が現実に 危機を目の前にして表れた天海と常盤のスタンスの違い
「俺には信じられないよ。この東京が沈んでしまうなんて」(常盤紘一) 日本の浮沈をかけた国政選挙のさなかで放送された日曜劇場『…
『日本沈没』小栗旬演じる天海にスキャンダルが コロナ禍を彷彿とさせる台詞も
未曽有の大災害をめぐる政官財のサスペンス。日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)第2話では、関東沈没の証拠となるデータを…
『日本沈没』小栗旬演じる天海は策士な主人公? 野心的なリメイクを施したドラマに
「不都合な真実はいつも蓋をされて、弱い人々が理不尽な犠牲を強いられる。そういうのが大っ嫌いなんだよ」。日曜劇場『日本沈没ー希望の…
『おかえりモネ』第3部・気仙沼編で新キャラ登場 百音はコミュニティFMのDJに?
百音(清原果耶)が汐見湯を離れる日がやってきた。見送るのは菜津(マイコ)や明日美(恒松祐里)たち。姿を見せない宇田川も音で合図し…
『おかえりモネ』百音の脳裏に“あの日”が再来 菅波が投げかけた言葉とは
台風によって龍己(藤竜也)のカキ棚は壊滅的な状態となり、永浦家も窓や戸が壊れる大きな被害を受けていた。『おかえりモネ』(NHK総…
『おかえりモネ』百音が秘める地元への思い 菅波とはさらに特別な関係へ?
『おかえりモネ』(NHK総合)第87話では「地元」がキーワードになった。ウェザーエキスパーツの新規事業審査会で、百音(清原果耶)…
『TOKYO MER』が伝えた“善悪を超えた価値” 最終話はかつてない人間賛歌に
※以下の文章にはドラマ本編の内容に関する記述が含まれます これまでの全てはこの1話のためにあった。『TOKYO MER~走る…
『おかえりモネ』内田の花粉症アプリ採用なるか 菅波先生の大胆行動も?
『あさキラッ』の気象コーナーは視聴率が伸び悩み、莉子(今田美桜)は自分に責任があるのではないかと悩んでいた。ちょうど朝岡(西島秀…
『TOKYO MER』が突きつける不条理な死 佐藤栞里が演技のポテンシャルを開花
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)第10話。喜多見(鈴木亮平)の空白の1年が暴露され、MERは存続の危機に陥る…
『おかえりモネ』亮を放っておけない百音 菅波先生との関係に波紋も?
「周りの期待に応えるってさ、案外、楽なんだよ。最初はね。でも、だんだん苦しくなる」。亮(永瀬廉)を連れ戻しに24時間営業の喫茶店…
『TOKYO MER』が持つ医療ドラマの特質 ヒーローの失墜にどう立ち向かう?
国益と人命、優先すべきはどちらか? 『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)第9話は大使館が舞台になった。消火設備の…








































