『危険なビーナス』妻夫木聡と7人の女優たち

中村アン、堀田真由らが物語をけん引 『危険なビーナス』妻夫木聡と7人の女優たち

毎週ラストで誰かが階段から落ちる、危険すぎるラブサスペンス『危険なビーナス』(TBS系)。牧雄(池内万作)に続いて楓(吉高由里子…

『エール』智彦が生きるもう一つの戦後史

『エール』智彦が生きるもう一つの戦後史 池田は裕一の時計の針を進める存在に?

戦争が残した傷痕は、それぞれの生活に影を落としていた。元軍人の経歴が邪魔をして、就職もままならない智彦(奥野瑛太)。闇市で安酒を…

『危険なビーナス』妻夫木聡の巻き込まれ力

妻夫木聡の突出した巻き込まれ力 『危険なビーナス』は一風変わった兄妹の関係を描く 

「私、明人くんの妻です。はじめまして、お義兄さま」  ある日突然、あなたの前に見知らぬ異性が現れたら? 抗いがたい魅力を持…

『エール』前のめりな裕一に感じる危うさ

『エール』前のめりな裕一に感じる危うさ 戦争が“自分ごと”になった先に待つものとは

兵役は免除されたものの、裕一(窪田正孝)の心には変化が生じていた。『エール』(NHK総合)第82話では、裕一が「彼らのような若者…

『半沢直樹』最終話は7年越しの大団円へ

『半沢直樹』が問いかけたバンカーとしての正義 最終話は7年越しの大団円へ

「3人まとめて1000倍返しだ!」と箕部(柄本明)と中野渡(北大路欣也)、大和田(香川照之)に宣言した半沢(堺雅人)だったが、内…

『24 JAPAN』日米キャストを徹底比較

唐沢寿明、仲間由紀恵ら共演『24 JAPAN』はどうなる? オリジナル版から日米キャストを比較

いよいよ10月9日からスタートする『24 JAPAN』(テレビ朝日系)。世界的大ヒットドラマの日本版リメイクは、テレビ朝日が20…

『竜の道』王道の復讐劇に見入ってしまう理由

『竜の道』王道の復讐劇に見入ってしまう理由 カンテレ制作ドラマの傾向から探る

現在放送中の『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ・フジテレビ系)は、玉木宏と高橋一生演じる双子の兄弟、竜一と竜二の仇討ちを描く…

『半沢直樹』生放送で明かされた攻めの演出

『半沢直樹』生放送で明かされた“攻めの演出” 原作からの変更点で予想する今後の展開

「生放送しかないわね~!」(黒崎)、「そうか! その手があったか!!」(半沢)。  『生放送!!半沢直樹の恩返し』が9月6日2…

『半沢直樹』イメージ覆すキャスティングの妙

西田尚美、筒井道隆、段田安則らが従来のイメージと異なる役に 『半沢直樹』のキャスティングの妙

余剰人員を受け入れるはずだったスカイホープ航空は新規路線の認可が下りず、開発投資銀行(開投銀)の融資も見送りに。半沢(堺雅人)が…

『半沢直樹』敵に囲まれた半沢の苦悩

片岡愛之助の全力顔芸に宮野真守も顔面筋で競演 『半沢直樹』カオスな状況に

常に敵に囲まれている半沢(堺雅人)だが、これほどカオスな状況に置かれたことはなかったのではないか? 『半沢直樹』(TBS系)第6…

『ディア・ペイシェント』にみる「患者目線」

『ディア・ペイシェント』にみる医師と患者の信頼関係 過去のNHK医療ドラマから受け継ぐ要素も

病気に耐えるのが患者なら、患者に耐えるのは医者の役割なのだろうか? 『ディア・ペイシェント~絆のカルテ~』(NHK総合)は、NH…

『半沢直樹』帝国航空編がスタート

『半沢直樹』帝国航空編スタート 堺雅人と新たな登場人物たちの重厚な演技合戦にも期待

『半沢直樹』第5話(TBS系)で営業第二部次長に返り咲いた半沢直樹(堺雅人)は、頭取の中野渡謙(北大路欣也)から直々に帝国航空の…

『半沢直樹』前半戦のテーマを振り返る

『半沢直樹』前半戦のテーマを振り返る 運命の取締役会は最高潮のカタルシス

電脳雑伎集団によるスパイラル買収は、成立まであと一歩の状況で東京中央銀行が500億円の追加融資を検討。スパイラルと東京セントラル…

『この世界の片隅に』2年連続放送される意義

『この世界の片隅に』が2年連続地上波放送される意義 2020年に通じる視点と問題意識を探る

「すみれ、はこべら、すぎな、たんぽぽ、カタバミ、鰯の干物、卯の花、馬鈴薯、お芋、小麦粉、梅干しの種」  これは春の七草ではなく…

『リモ殺』が描いた『あな番』に通じるテーマ

『リモートで殺される』は画面上の恐怖をえぐり出す 『あな番』にも共通するテーマ性

画面の向こうにいるのは、あなたのよく知っている人? それとも……。  『あなたの番です』(日本テレビ系)の秋元康が企画・原案を…