横浜流星と藤井流星の“W流星”が初共演 『DCU』あえて汚名を着る新名の真意とは?

『DCU』横浜流星と藤井流星が初共演 

 衝撃の事実が発覚した『DCU』(TBS系)。15年前に死んだと思われた成合(吉川晃司)は生きていて、新名(阿部寛)の前に姿を見せる。2月20日放送の第5話で、新名と瀬能(横浜流星)は、伊豆沖で行方不明になった国交省副大臣の息子・木下裕司(三浦りょう太)を捜索する。

 海上での違法薬物の取引はウォータートリップと呼ばれる。裕司は危険ドラッグを入手するためにゴムボートで沖に出たところで身柄を拘束された。誘拐犯は身代金2億円を要求。送られてきた映像から、大友(有輝)は裕司が閉じ込められているのは船の燃料タンク室と判断。海上と陸上の二手に分かれて、犯人グループの足取りを追うことになった。仲介人である立花の手がかりを探して、新名と瀬能が向かったのはサーフショップ。そこで瀬能は水泳部の先輩、中林(藤井流星)と再会する。瀬能は中林が常連客の名刺から立花の名刺を抜き取ったことを見過ごすが、新名は気付いて瀬能を店に帰す。

 中林からの情報を元に立花を訪ねた新名と瀬能だったが、そこに思わぬ横やりが入る。厚労省麻薬取締部と公安が別ルートで捜査しており、新名たちは捜査から手を引くように命じられる。「助ける価値のある命じゃない」とうそぶく新名は、裏で瀬能を誘って、副大臣秘書の日村(柳俊太郎)と犯人グループとの接触を試みるが……。

 横浜流星と藤井流星。人気者同士の共演が日曜劇場の舞台で実現した。若手のトップ俳優として、またジャニーズWESTの一員としてドラマや映画で活躍する両者だが、意外にも共演は初めて。2人のコラボレーションは放送前から話題になっていたが、ドラマ本編では、初めてと思えない息の合った演技で先輩・後輩の絶妙な関係性を表現した。

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