村上春樹の記事・ニュース・画像一覧

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村上春樹の記事・ニュース・画像一覧です

プロパーに高評価「野間文芸賞」とは?

村上春樹や島田雅彦も受賞した「野間文芸新人賞」の役割とは? 2020年の受賞作を考察

野間賞各賞が11月2日に発表された。文学賞の多くは文学者の名を冠して営まれているが、同賞の場合、講談社の初代社長・野間清治の遺志…

「恋愛学」で小説に描かれた恋を分析

「恋愛学」提唱の筆者、小説に描かれた恋を分析 『恋愛学で読みとく文豪の恋』

森川友義による書籍『恋愛学で読みとく文豪の恋』が、9月17日に発売された。  本書は様々な名作で描かれた「恋」について、新しい…

『少年と犬』堂々1位、文芸書ランキング

直木賞受賞、ノワール小説の名手が挑む『少年と犬』が堂々1位 文芸書週間ランキング

週間ベストセラー【単行本 文芸書ランキング】(8月4日トーハン調べ) 1位 『少年と犬』 馳星周 文藝春秋 2位 『一人…

村上春樹『一人称単数』収録作&扉絵公開

村上春樹、6年ぶり短篇小説集『一人称単数』収録作&扉絵公開 装画は豊田徹也

文藝春秋より7月18日に発売される、村上春樹の短篇小説集『一人称単数』の収録作と扉絵が公開された。  収録作は、書き下ろしの1…

“J文学”とは何だったのか?

阿部和重、町田康、赤坂真理……“J文学”とは何だったのか? 90年代後半「Jの字」に託された期待

最近好調な純文学系文芸誌『文藝』(河出書房新社)は、かつてJ文学のブームを仕掛けていた。ーーといったところで今、どれくらいの人に…

『猫を棄てる』村上作品のルーツを辿る読書

村上春樹が描く「異界」のルーツを辿る ノンフィクション『猫を棄てる』の読み方

本書『猫を棄てる 父親について語るとき』でまず注目したいのが、その成り立ちだ。『文藝春秋』2019年6月号が初出であるノンフィク…

村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』再考

村上春樹の小説は『ねじまき鳥クロニクル』以降に様相を変えたーーキャリア最重要作を再読する

村上春樹の代表作の一つであり、朝日新聞が実施した「識者が選ぶ平成時代に刊行された本のベスト30位」で10位となった小説を原作にし…

村上春樹推薦、柴田元幸の語録集発売

名翻訳家・柴田元幸の言葉を編んだ語録集『ぼくは翻訳についてこう考えています -柴田元幸の意見100-』

アルク創立50周年を記念した新刊、翻訳家・柴田元幸『ぼくは翻訳についてこう考えています -柴田元幸の意見100-』が1月29日に…

仏文学者・澤田 直が語る、ウエルベックの読み方

仏文学者・澤田 直が語る、ミシェル・ウエルベックの読み方「詩と批評が融合している」

ミシェル・ウエルベックの新刊『セロトニン』は、巨大生化学メーカーを退職した男・フロラン=クロード・ラブルストが、過去の女性たちへ…

『バーニング』現代韓国の若者たちの感覚

イ・チャンドンは村上春樹作品をどう改変した? 『バーニング』が捉えた現代韓国の若者たちの感覚

村上春樹の短編小説『納屋を焼く』を原作としたイ・チャンドン『バーニング』は、しかし、原作とまったく異なる主題と余韻を持つ作品であ…

村上春樹作品の映画化のポイントを考える

村上春樹作品の映画化のポイントは“会話”にあり 『ハナレイ・ベイ』はもっとも成功した作品に?

10月19日、村上春樹原作の映画化である『ハナレイ・ベイ』が封切りとなった。これまでにもいくつかの村上作品が映画化されてきたが、…

村上春樹の音楽が意味するもの

村上春樹はなぜザ・ビーチ・ボーイズを好む? 『村上春樹の100曲』編者 栗原裕一郎に聞く

村上春樹の小説に登場する音楽を取り上げて、それが作品あるいは作者にとってどんな意味合いがあるのかを読み解く異例のディスクガイド『…