カジサックの長女・梶原叶渚が昨年芸能界デビュー 15歳“異色の二世タレント”大活躍の背景とは
お笑いコンビ・キングコングのカジサックこと梶原雄太の娘である、梶原叶渚の活躍が目覚ましい。梶原叶渚は幼いころからカジサックのYouTubeチャンネルに出演しているが、昨年から今年にかけて、本格的に芸能活動を開始した。
今回はYouTubeとTikTokの2点から、その人気の背景について分析していこう。
動き始めたばかりの芸能活動
梶原が芸能界デビューをしたのは、ごく最近のことだ。2024年8月に、芸能事務所『スターダストプロモーション』に所属したことを、自身のインスタグラムで発表。「まだまだ未熟ですが」といったコメントとともに報告した投稿には、4.4万いいねと反響を呼んだ。(2025年1月現在)
(参考:梶原叶渚インスタグラム)
事務所への所属を皮切りに、同年9月にはファッションブランドの『ユニクロ』『しまむら』のモデルに起用。
10月は『民王R』(テレビ朝日)の第1話で、あの演じる冴島優佳の学生時代役として出演。11月に開催された『TGC teen 2024 Winter』ではランウェイを歩く様子を披露した。
モデルに俳優業と瞬く間に活躍を見せているが、お茶の間で多くの視聴者に認知された瞬間は、やはり1月14日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)での出演回だろう。
番組では、今後について「女優さんやモデルさんを目指している」と語り、カジサックについては「いざ芸能界に入ると、テンポよく喋るっていうのはすごく難しいこと。改めて尊敬する」と、父のタレント力を尊敬していることを明かした。
タレントの登竜門的な番組に出演するという大抜擢にも驚くが、そのスムーズな受け応えも目を見張るものがある。芸能界で活躍してきた父を親に持つ環境で育ったということもあるかもしれない。梶原は15歳。今年の4月から高校生という年齢だ。そういった点を踏まえると、日常のエピソードを盛り込みつつもしっかりと大御所タレントに向け語る姿は、これからのブレイクを予感させる。
梶原の武器は堂々としたトークだけではない。自身のTikTokでは、ダンス動画を中心的に投稿している。「ダンス未経験」と言いながらかなり本格的なものもあり、インフルエンサーとしても活躍の幅を感じる。
@kanna_mame ダンス未経験が調子乗ってます🙂↕️ (振り違うかもです、、🙏🏻) #梶原叶渚 #dance ♬ original sound - dylansmovin
自身のインスタグラムやTikTokではタレント「梶原叶渚」の姿をしっかりと見せつつ、父・カジサックのYouTubeチャンネルでは、親や兄弟と過ごす15歳のありのままの表情を見せているところも、思わず応援したくなるポイントだろう。