宮台真司らが読み解く『ベルセルク』

『ベルセルク』はかくも愛された作品だったーー宮台真司ら、識者9人それぞれの視点

興奮と恐怖。三浦建太郎の漫画『ベルセルク』を読むと、いつも相反するかのような、ふたつの感情がせめぎ合う。当然だろう。いつもズタボ…

大木毅が語る、人間と戦争

現代史家・大木毅に訊く、戦争の記憶を辿る意義 「今日にあって明日を考えるためには、昨日を知っておく必要がある」

日本の翻訳文化は、かつて豊かな土壌を誇っていた。世界の古典はもちろん、最新の文学作品、ノンフィクションや研究書がほぼオンタイムで…

『ベルセルク精読』刊行へ

宮台真司、鈴木涼美ら9人が『ベルセルク』を徹底読解 評論集『ベルセルク精読』発売へ

世界中で愛読されるダークファンタジーの傑作漫画『ベルセルク』は、後世に何を伝えたのか? 9人の論者が独自の視点から『ベルセルク』…

『進撃の巨人という神話』発売へ

宮台真司、斎藤環、藤本由香里ら8人が『進撃の巨人』を徹底読解 評論集『進撃の巨人という神話』発売へ

稀代の傑作『進撃の巨人』は人類に何を問いかけるのか。2021年4月に約12年に及ぶ連載に終止符を打った漫画『進撃の巨人』を、8人…

『山田全自動の懐かしあるある』レビュー

【画像たっぷり】ギア付き自転車など“昭和あるある”が盛りだくさん! 『山田全自動の懐かしあるある』の絶妙なさじ加減

ちゃんとウケるあるあるネタを作ることができるというのは、結構難易度の高い技術である。誰もが知っており、しかしなんとなく記憶から抜…

もしも宇宙世紀に「文春」があったら?

『機動戦士ガンダム』の事件を文春がスクープ!? 担当編集者が語る、前代未聞のガンダム本へのこだわり

この3月、文藝春秋から『証言「機動戦士ガンダム」文藝春秋が見た宇宙世紀100年』というムックが発売された。タイトルの通り、「もし…

いま猛烈に『メタルギアソリッド』を遊びたい

いま猛烈に『メタルギアソリッド』を遊びたい……冒険小説『真夜中のデッド・リミット』復刊に寄せて

アメリカの寒冷地に建造された、核発射能力を備えた極秘基地。その気になれば世界を核の炎で燃やし尽くすことができるこの基地が、謎の武…

『コミックボンボン』がオタクに与えた影響

90年代『コミックボンボン』がオタクに与えた衝撃ーートラウマ級ガンダム漫画に見る、大人の悪ふざけ

90年代、男児の世界は二分されていた。『コロコロコミック』と『コミックボンボン』、どちらを読むのかという大問題が存在していたので…

新書大賞受賞・大木毅インタビュー

ドイツ軍の“伝説”は歪曲して語り継がれているーー軍事史研究者・大木毅が語る、巨大な空白を埋める意義

ドイツ国防軍で最も有名な将軍と呼ばれたエルヴィン・ロンメル。その英雄像から生まれた数々の俗説を打破し、読者に新鮮な驚きを与えた『…