「死に戻り」とは「告解」であるーー『Re:ゼロから始める異世界生活』のテーマを考察
長月達平が小説家になろうに連載中の小説『Re:ゼロから始める異世界生活』を原作とするアニメ第2期が2020年7月から放映中だ。 …
『シャーマンキング』が人々を魅了し続ける理由 ゲーム的な作風 × 精神世界のインパクト
シリーズ累計3500万部を突破した武井宏之によるマンガ『シャーマンキング』が、シリーズ最後まで描き切る完全新作TVアニメの放映を…
アニメじゃ観れない! マンガで広がる『ソードアート・オンライン』の世界
著者の個人ウェブサイトに掲載されたのちに電撃文庫から刊行され、全世界2600万部以上の売上を誇る川原礫の小説『ソードアート・オン…
『鬼滅の刃』小説版も好調な理由 作劇方法との相性のよさから考察
原作・吾峠呼世晴、著・矢島稜による小説版『鬼滅の刃』(第1弾「しあわせの花」、第2弾「片羽の蝶」/JUMP j BOOKS)は、…
16歳で結婚と出産を決意……『今日好き』重川茉弥の家庭観とは? 応援したくなる“しゅんまや”の覚悟
2019年4月にAemaTV(現ABEMA)で配信された恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。ハワイ編』(『今日好き』)…
Yahoo!はなぜ日本で成功したのか? 孫正義にも「No」と言えた実力者・井上雅博の知られざる半生
いかにしてYahoo! JAPANは生まれ、今のかたちになったのか? Yahoo! JAPAN(現Zホールディングス。以下、…
『ザ・キング・オブ・ファイターズ』×『ジョジョの奇妙な冒険』? アニメ化で注目『ゴッド・オブ・ハイスクール』
韓国のNAVERwebtoon発、日本ではLINEマンガで読めるウェブトゥーン(フルカラー縦スクロール)の『ゴッド・オブ・ハイス…
『ざんねんないきもの事典』圧倒的人気の理由 「図鑑」から「事典」へ、ブームの変遷を辿る
2020年5月に発表された、小学生が投票して決定する第2回こどもの本総選挙では、第1回に引き続き『ざんねんないきもの事典』が1位…
『13歳からのアート思考』著者が語る、ゆたかなものの見方 「自分で見たり、考えたりすることこそがアート思考」
経済/経営の世界で「ビジネス、テクノロジー、クリエイティブを架橋するBTC人材が必要だ」「デザインシンキングやアートシンキングが…
ディズニープラスはなぜ事業として必要だったのか? CEOロバート・アイガーの半生に見る、ディズニーのイノベーション
2020年6月11日、日本でもDisney+(ディズニープラス)がサービスインした。周囲の反対を押し切ってこのディズニー専用スト…
『君は月夜に光り輝く』著者・佐野徹夜が語る、純文学と娯楽大作のあわい 「今の自分に戸惑っている」
映画化もされた小説『君は月夜に光り輝く』の著者・佐野徹夜の最新刊『さよなら世界の終わり』が新潮文庫nexから発売された…
『かぐや様は告らせたい』は“素直が一番”な時代のラブコメだ 『はめふら』とも共通する構造を分析
スマホとSNSが普及して以降の私たちが生きる社会では、人間関係に対するこざかしい戦略、ウラオモテのある振る舞いが急速に通用しなく…
電子書籍と紙の書籍、脳への影響はどう異なる? 「深い読み」を身につけるために必要なこと
紙で文章を読む体験と、電子書籍やウェブなど画面で読む体験はどう違うのか? 理解力に差はないのか? ということを考えてみた人は多い…
日本企業がコロナ危機を生き延びるために必要なのは? 冨山和彦の“痛いところを突くド正論”
コロナ禍を受けて、日々をいかに過ごしているのか、これからの生活や教育、経済がどうなるのかに関する緊急出版が相次いでいる。 本…
『神之塔』は韓国の『HUNTER×HUNTER』か? あざやかな伏線と練られたゲーム
LINEマンガで配信されている韓国ウェブトゥーン『神之塔』がTVアニメ放映中だ。今回はこの作品の魅力について書いていきたい。 …
韓国文学の次は韓国ウェブ小説? 『俺だけレベルアップな件』『アデライド』日本上陸の背景
『82年生まれ、キム・ジヨン』以来、韓国文学がブームになり、ポン・ジュノ監督の『パラサイト』がアカデミー賞作品賞を受賞したことで…
辰巳JUNKが語る、セレブの言動に見る米エンタメ界のダイナミズム 「本業だけじゃない手腕も必要とされる」
レディー・ガガからドナルド・トランプ、ビリー・アイリッシュ、近藤麻理恵まで人物ベースで紹介しながら2010年代のアメリカのポップ…
本は読まずに積んでおくだけでいい? 『積読こそが完全な読書術である』永田希インタビュー
『積読こそが完全な読書術である』というチャレンジングなタイトルの本が刊行された。著者は書評家の永田希氏。「買ったけど読まずに積ん…