東出昌大、出演作の共通点は“苦悩する若者”? 三島由紀夫原作舞台『豊饒の海』起用の必然性
「できる奴は何でもできるし、できない奴は何もできないってだけの話だろ」と、冷ややかにつぶやいて、東出昌大はバスケットゴールにシュ…
桐谷健太、『まんぷく』で新たなハマり役に 愉快で豪快なムードメーカーとしての魅力
NHKの連続テレビ小説『まんぷく』で、新たなハマり役を得たように思える桐谷健太。ムードメーカーな商社マン・世良勝夫役としてたびた…
『ここは退屈迎えに来て』橋本愛と門脇麦が演じる、“人々の関わり”の物語
「何者かになりたい」という漠然とした希望や、「ずっと高校生のままでいたい」という少し甘えた願望、そんな想いを胸に秘めながら、恐ら…
“俳優王”への道を歩む山田裕貴 『あの頃、君を追いかけた』で“新世界”へ
俳優王に俺はなるーーともすると失笑を買いかねないこんな言葉を高らかに宣言しては、聞く者を頷ずかせてしまう存在がある。主演映画『あ…
前田敦子が女優として存在感を増している理由 アイドル出身演技派の筆頭格に
映画『食べる女』で、豪華女優陣の並びに名を連ねている前田敦子。今年はすでに、『素敵なダイナマイトスキャンダル』『のみとり侍』とい…
浅野忠信、小栗旬、柳楽優弥……若手女優を支える主役級キャストたちの名演に注目
芳根京子に土屋太鳳、平手友梨奈、さらには有村架純と、若手女優が主役を張った作品が立て続けに公開されている。映画の顔として作品を背…
まるでスポーツの団体戦! 『バッド・ジーニアス』の後ろめたくも清々しい映画体験
この、えもいわれぬ緊張感に息苦しさを感じた方は、なにかしら後ろめたい気持ちがあるのではないのだろうか(……いや、疑うわけではない…
柄本佑が体現する、消えゆく夏の儚さ 『きみの鳥はうたえる』は新たな代表作に
かねてより熱狂的な映画ファンとして広く知られている俳優・柄本佑。全国公開規模の大作映画に数多く出ながら、映画ファンの熱い支持を受…
池田エライザは“硬軟自在な被写体”? 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で示したカリスマ性
大ヒットした韓国映画のリメイク情報が発表されてからというもの、かなり多くの注目を集めていた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で、…
松重豊、『検察側の罪人』の骨幹部分を支える役割に 光る名演は長い“演劇人生”が活きている?
木村拓哉と二宮和也という2大スターの豪華共演と、彼らの白熱した演技バトルが話題の『検察側の罪人』だが、ここであの人の名演が光って…
『チア☆ダン』でキーパーソンを好演! E-girls 石井杏奈の“表現者”としての絶妙なバランス
少女たちの熱い姿がお茶の間を賑わせている『チア☆ダン』(TBS系)で、少々おてんばながらもなんとも憎めないリーダーシップを発揮し…
矢本悠馬が語る、『半分、青い。』ブッチャー役で得た演技の幅 「答えは脚本に隠されている」
最終回まで残り約1ヶ月となった『半分、青い。』(NHK総合)。映画監督の道へと再び向かう涼次(間宮祥太朗)と別れた鈴愛(永野芽郁…
石橋静河、『半分、青い。』佐藤健の妻役で示した存在感 今年後半には話題の出演作も多数
『半分、青い。』(NHK)第75話のラストに萩尾律(佐藤健)の嫁として登場し、以来じわじわと話題を集めてきた萩尾より子(石橋静河…