『ケンカツ』吉岡里帆が導いた母娘の姿

『健康で文化的な最低限度の生活』最終話は“松本まりかオン・ステージ”に 吉岡里帆が導いた母娘の姿

えみる(吉岡里帆)の担当世帯である、ハルカ(永岡心花)とその祖母・幸子(小野和子)のふたり暮らしの丸山家に、4年前に男と姿を消し…

芳根京子と土屋太鳳『累』でのぶつかり合い

芳根京子と土屋太鳳の魂がぶつかり合う 2人の重なるキャリアと『累-かさね-』での“対等さ”を考察

木村拓哉と二宮和也という2人の“俳優”の対決が見られる『検察側の罪人』が大きな話題を呼んでいるが、ここに2人の“女優”同士の凄ま…

永野芽郁が手にしたヒロインしての“幅”

永野芽郁が手にしたヒロインしての大きな“幅” 『半分、青い。』鈴愛役の成長を振り返る

放送も残り3週間をきってしまった『半分、青い。』(NHK)。永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛は、初登場時は高校生だったが、やがて“ア…

『ケンカツ』松本まりかの好演と井浦新の過去

『ホリデイラブ』の松本まりか降臨! 『健康で文化的な最低限度の生活』井浦新の過去も明らかに

えみる(吉岡里帆)の担当で、たびたび物語に顔を見せていたハルカ(永岡心花)とその祖母・幸子(小野和子)のふたり暮らし世帯である丸…

池田エライザ、確かな“カリスマ性”

池田エライザは“硬軟自在な被写体”? 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で示したカリスマ性

大ヒットした韓国映画のリメイク情報が発表されてからというもの、かなり多くの注目を集めていた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で、…

松重豊、“ダーティーキャラ”の渋み

松重豊、『検察側の罪人』の骨幹部分を支える役割に 光る名演は長い“演劇人生”が活きている?

木村拓哉と二宮和也という2大スターの豪華共演と、彼らの白熱した演技バトルが話題の『検察側の罪人』だが、ここであの人の名演が光って…

吉岡里帆、音尾琢真と格闘

吉岡里帆、“アルコール依存症”に立ち向かう 『健康で文化的な最低限度の生活』音尾琢真との格闘

ケースワーカーとして着実に経験を積み重ね、少しだけ貫禄もついてきたように思える義経えみる(吉岡里帆)。この職に就いてから早くも1…

石井杏奈“表現者”としてのバランス

『チア☆ダン』でキーパーソンを好演! E-girls 石井杏奈の“表現者”としての絶妙なバランス

少女たちの熱い姿がお茶の間を賑わせている『チア☆ダン』(TBS系)で、少々おてんばながらもなんとも憎めないリーダーシップを発揮し…

川栄李奈、『ケンカツ』で抑えた演技

いつもの川栄李奈とは少し違う? 『健康で文化的な最低限度の生活』で見せた終始抑えた演技

“安定”を夢見て公務員になったものの、生活課に配属され、新人ケースワーカーとして日々悪戦苦闘する義経えみる(吉岡里帆)。彼女を含…

『半分、青い。』矢本悠馬インタビュー

矢本悠馬が語る、『半分、青い。』ブッチャー役で得た演技の幅 「答えは脚本に隠されている」

最終回まで残り約1ヶ月となった『半分、青い。』(NHK総合)。映画監督の道へと再び向かう涼次(間宮祥太朗)と別れた鈴愛(永野芽郁…

『ケンカツ』田中圭が現場に立つ!

田中圭がついに現場に! 『おっさんずラブ』とは対照的な『健康で文化的な最低限度の生活』の演技

えみる(吉岡里帆)たちからの“扶養照会”を頑なに拒んでいた島岡光(佐野岳)。彼は、父・雷(小市慢太郎)が自分を探していることを知…

『青夏』がくれる、心ときめく時間

ノスタルジーを提供するだけではない? 『青夏 きみに恋した30日』は心ときめく時間を与えてくれる

「心臓、セミよりうるさい」。南波あつこによる『青夏 Ao-Natsu』(講談社)6巻で、ヒロインがつぶやく名ゼリフである。この少…

石橋静河、『半分、青い。』より子役の実力

石橋静河、『半分、青い。』佐藤健の妻役で示した存在感 今年後半には話題の出演作も多数

『半分、青い。』(NHK)第75話のラストに萩尾律(佐藤健)の嫁として登場し、以来じわじわと話題を集めてきた萩尾より子(石橋静河…

『ケンカツ』佐野岳の叫びは吉岡里帆に届くか

佐野岳の叫びは吉岡里帆に届くのか 『健康で文化的な最低限度の生活』受給者に寄り添うことの困難

生活保護を受けたいという島岡光(佐野岳)が区役所を訪れる。彼は自分がうつ病であること以外は何も話そうとしないのだが、えみる(吉岡…

『ケンカツ』山田裕貴の母親への寄り添い方

安達祐実、見事な母親像で説得力をもたせる 『ケンカツ』山田裕貴が見つけた母親への寄り添い方

8月7日に放送されたドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(カンテレ・フジテレビ系)第4話。1年前に夫のDV(家庭内暴力)が原因…

『ケンカツ』不器用な吉岡里帆と吉村界人の奮闘

吉村界人が物語を駆動させるポジションに 『ケンカツ』吉岡里帆に立ちはだかった次なる試練

新人ケースワーカー・義経えみる(吉岡里帆)が担当する日下部家で、生活保護費の不正受給が発覚。息子の欣也(吉村界人)が、母・聡美(…

斎藤工が体現する、もがく者の説得力

斎藤工、物語に大きな展開を生む 『半分、青い。』祥平役で見せたリアルな人間像

ついに斎藤工が大きく動き出した。好評放送中の『半分、青い。』(NHK)でのことである。永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛と、間宮祥太朗…

『ケンカツ』ケースワーカーとは誰の味方なのか 

ケースワーカーは誰の味方なのか? 『健康で文化的な最低限度の生活』吉岡里帆の苦しい選択

新人ケースワーカーとしてスタートをきって早々ショッキングな事態に見舞われながらも、担当する生活保護受給者・阿久沢正男(遠藤憲一)…

『志乃ちゃん』が描くコミュニケーションの拡張

“青春×音楽”映画の傑作! 『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』が描くコミュニケーションの拡張

うつむきがちな高校1年生の少女・大島志乃(南沙良)は、ほっそりとした身体をめいっぱいに震わせて、目にいっぱいの涙をためている。入…

『半分、青い。』間宮祥太朗インタビュー

間宮祥太朗が語る、『半分、青い。』永野芽郁との夫婦役 「叱られながらも愛されるキャラに」

『半分、青い。』(NHK総合)は、いよいよ「人生・怒涛編」に突入。人生のシフトチェンジを図ったヒロイン・鈴愛(永野芽郁)を囲む人…

『ケンカツ』吉岡里帆の奮闘記スタート

吉岡里帆が生活保護のリアルに迫る 『健康で文化的な最低限度の生活』“青春ドラマ”の側面も?

新たに始まった、火曜ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(カンテレ・フジテレビ系)。『ビッグコミックスピリッツ』にて現在連載中…

永瀬正敏、日本映画界の大きな希望に

永瀬正敏、日本映画界の大きな希望に 『パンク侍、斬られて候』『Vision』に見る映画俳優の姿

日本映画界において、“映画俳優”の草分け的な存在である永瀬正敏。そんな彼の出演作が立て続けに公開されている。奈良・吉野の森を舞台…

間宮祥太朗、『半分、青い。』に新たな風

『半分、青い。』に新たな風を吹かせる存在に 間宮祥太朗、観客を物語世界へ誘導する素養

鈴愛(永野芽郁)の前に、新たな恋の相手として突如現れた森山涼次(間宮祥太朗)。後半戦までやってきた『半分、青い。』(NHK)は「…

『少女邂逅』が教えてくれる、“瞬間”の尊さ

『少女邂逅』は“瞬間”の尊さを教えてくれる 忘れがたい光景として胸に焼きつく“煌めき”

「少女」とは、何を指してそう呼ぶのだろう。『少女邂逅』という、どこかいかめしく、神聖さすら感じさせるこの映画のタイトルを前にして…

『空飛ぶタイヤ』を彩る大人の色気

長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生の大人の色気が彩る 『空飛ぶタイヤ』三者三様の魅力

初登場から2週続けて興行ランキング2位と、好調な滑り出しとなった『空飛ぶタイヤ』。『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』(全てTB…

清野菜名、ヒロイン支える役を好演

清野菜名、ヒロイン支える役を好演! 『半分、青い。』ユーコ役の表情豊かな愛嬌

好評を博している連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)で、朝の爽やかな時間に笑顔で華を添えている清野菜名。永野芽郁が演じるヒロ…

『コンフィデンスマンJP』時系列トリック

最終話は第1話より前のエピソード? 『コンフィデンスマンJP』時系列のトリックに興奮

ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人の信用詐欺師がゲスト俳優たち扮するターゲットに挑んで…

『コンフィデンスマンJP』スポ根テイストに

『ピンポン』『スラムダンク』『ルーキーズ』……『コンフィデンスマンJP』で“スポ根ネタ”炸裂

『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)第9話のタイトルは、「スポーツ編」。ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチ…

編集部の週末オススメ映画(6月1日~)

「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『OVER DRIVE-オーバードライブ-』

リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週…