“冒険”を前にした女性たちの反応と関係性の変化 『7月の物語』が描く夏のまぶしいひととき
ほんのちょっとした言動がきっかけで、それまでに築き上げてきた関係性がぐらりと揺らぐことがある。誰しも身に覚えのあることだろう。ギ…
中村倫也、『アラジン』吹き替え版でイケボ放つ 声でも魅了するその実力とは
ディズニー・アニメーションの大人気作『アラジン』の実写版にて、主人公・アラジンの吹き替え声優を務めている中村倫也。これまで数多く…
SETAが語る、芸術や文学で形成された創作の原点「欲しいものは自分で作らなければ手に入らない」
クリエイターが表現する場として活用するWEBサービス“note”にて、約1万人のフォロアーを擁するシンガーソングライター・SET…
『なつぞら』なつを取り巻く男子の中では異色の存在!? 岡田将生の憎めない空回りっぷり
大胆な人物像の立ち上げによって、朝ドラ『なつぞら』(NHK総合)にダイナミックさを与えている岡田将生。彼が演じているのは、ヒロイ…
吉岡里帆の繊細な“一人二役” 『パラレルワールド・ラブストーリー』で静かに新境地へ
交差する二つの世界を描いた映画『パラレルワールド・ラブストーリー』で、それぞれの世界において“違う女性”を演じている吉岡里帆。一…
“他人事”である恋愛劇をスペクタキュラーなものに 『台北セブンラブ』が描く“七つの愛のかたち”
「恋は盲目」とはよく言ったものだが、それはその「恋」とは少し離れたところに視座を置いた場合にかぎって、言えることなのではないだろ…
笠松将、初めて明かす“役者”への思い 「1番になるまでは絶対にやめられない」
映画『響 -HIBIKI-』(2018)や『デイアンドナイト』(2019)などで、存在感を見せている、俳優・笠松将。2013年か…
清原翔の“佇まいだけで魅せる”表現力 『なつぞら』で俳優としての真価が問われる?
怒涛の展開が続く『なつぞら』(NHK総合)に、ヒロイン・なつ(広瀬すず)の兄役で登場する清原翔。草刈正雄扮する祖父・泰樹に似たの…
“あるがまま”を見つめる無垢な瞳ーー『幸福なラザロ』が訴えかえる“幸福”とはなにか?
「幸福」とは、いったいなんなのだろうか。果たして何をもってして、そう呼ぶのだろう。 前作『夏をゆく人々』(2014)が、カン…
『キングダム』山崎賢人は誰よりも高く飛ぶーーデビュー10周年、次なる高みへ
“役者とは、夢を与える職業”である。などというと、興ざめする人がいるかもしれない。しかし彼/彼女らの声や笑顔、一挙一動に勇気をも…
『愛がなんだ』成田凌が憎むに憎めないーー自然体で体現する人間のサガ
成田凌ラッシュが止まらないーーそう感じている方は少なくないだろう。彼の出演作が続々と公開される中、その最新作『愛がなんだ』が封切…
今泉佑唯が踏み出した芝居の世界ーー『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』の「歴史」と「熱」
新宿・紀伊國屋ホールにて上演中の『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』。つかこうへいが1973年に発表した本作は…
『なつぞら』藤木直人の好演が冴える 広瀬すずの“味方”となる穏やかな父親像
朝ドラ『なつぞら』(NHK)で、ヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)の育ての父・柴田剛男を演じる藤木直人。彼は穏やかな包容力でなつを見…
『まんぷく』安藤サクラ、“朝ドラの難題”クリアし国民的女優へ 表現者としての類い稀な存在感
『まんぷく』(NHK)で、朝ドラ初の“ママさんヒロイン”として駆け抜けた安藤サクラ。彼女が演じる福子のパワフルなキャラクターから…
『翔んで埼玉』に見る“ご当地自虐映画”の意外な奥深さ 埼玉、群馬の次に標的になるのはどこだ!?
大作・話題作を抑え、全国映画動員ランキング初登場1位から“埼玉”を中心にその盛り上がりが全国へと広まっている『翔んで埼玉』。ご存…