松村北斗が映画界で“無双状態”に

松村北斗が映画界で“無双状態”に 『ファーストキス 1ST KISS』硯駈役がハマり役な理由

スクリーンに大きく映し出された松村北斗の表情を思い出すたび、不覚にも涙が込み上げてくる。記憶の中にある彼の声が脳内で反響するたび…

松山ケンイチはなぜ実写化作品へ起用が多い?

松山ケンイチはなぜマンガ原作作品への起用が多いのか 過去作での“共通点のなさ”が理由?

いわゆる“若手”に位置付けられる俳優で、マンガを原作とした映画やドラマで活躍する者は非常に多い。その理由のひとつとしては、原作の…

冨永愛が俳優業で発揮する“カリスマ性”

冨永愛が俳優業で発揮する“カリスマ性” 『日本一の最低男』から『べらぼう』まで

人はひとりでは生きていけない。そんな当たり前のことを映画やドラマなどといった誰かの人生が描かれている作品に触れるたびに思うのだが…

朝ドラヒロインの“親”が担う重要な役割

朝ドラヒロインの“親”が担う役割は? 北村有起哉&麻生久美子『おむすび』コンビの尊さ

放送中の朝ドラ『おむすび』(NHK総合)は、気がつけばもう後半戦である。自分らしさを貫く“ギャルマインド”で生きるヒロイン・米田…

上白石萌歌のすべてが詰まった映画『366日』

上白石萌歌のすべてが詰まった映画『366日』 豊かなキャリアが活かされた“俯瞰的視点”

1月10日に封切られてからというもの、客足を伸ばし続け、早くも2025年の話題作のひとつとなっている映画『366日』。物語にしろ…

大泉洋が『室町無頼』に刻んだ“演技者の力”

大泉洋、『室町無頼』は新たな代表作に 演技の振れ幅の中にある“豊かなグラデーション”

これまで数々のエンターテインメント作品で日本中に笑いと感動を提供してきた俳優・大泉洋。現代劇から時代劇まで、そして、コメディ、ミ…

“最低男”の好演で進化する新しい地図

香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎の表現者としての強み “最低男”の好演で進化する新しい地図

華やかな“アイドル”というものは、私たちに笑顔を、社会に希望をもたらしてくれる存在だ。かつてアイドルだった香取慎吾もそのひとりで…

藤原季節&吉村界人、ボクサー役で示す現在地

吉村界人&藤原季節、“ボクサー役”で交差する現在地 対照的なスタイルが生む演技の深み

同じ年に生まれ、同じところから本格的な俳優活動をスタートさせたふたりの演技者のキャリアがいま、思いがけぬかたちで交差しているーー…

志尊淳、父親役で俳優として次なるフェーズへ

志尊淳、“父親役”で俳優として次なるフェーズへ 『日本一の最低男』で挑む多層的な人物像

放送がはじまったばかりのドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系/以下、『日本一の最低男』)が多方面か…

『おむすび』制作陣は“311”をどう描く?

『おむすび』制作陣は“311”をどう描く? 東日本大震災に向き合ってきた日本のエンタメ

放送中の朝ドラ『おむすび』(NHK総合)の世界にも、とうとう“あの日”がやってきた。ここでいう“あの日”とは、東日本大震災のこと…

香取慎吾、『日本一の最低男』で新境地を更新

香取慎吾が『日本一の最低男』で更新する新境地 ニセモノを“ホンモノ”にする芝居に期待

2025年の正月も終わり、いよいよ本格的にこの1年がはじまろうとしている今日この頃。そんなはじまりのシーズンを盛り上げてくれるの…

二宮和也、『【推しの子】』などでの二面性

二宮和也が“続編”で与えた衝撃 『【推しの子】』『インフォーマ』で披露したダークな二面性

2024年のクライマックスは、完全に二宮和也に持っていかれた印象がある。おそらくこう感じているのは私だけではないと思う。いや、断…

原菜乃華=有馬かなが成立した理由

原菜乃華=有馬かなが成立した理由 実写版『【推しの子】』で示した“磨き抜かれた真価”

年末年始に劇場をにぎわせるであろう映画が相次いで封切られ、今期のドラマが次々と最終回を迎えているいま、世には“話題作”が溢れてい…

『海に眠るダイヤモンド』池田エライザが要に

『海に眠るダイヤモンド』における池田エライザの重要性 変化していく立ち位置と表情

壮大なスケールで物語が展開する日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)にはいくつもの仕掛けが施され、それらが作動するたび、私…