『ヒロアカ』劇場版が高評価な理由

『僕のヒーローアカデミア』劇場版が高評価な理由 第3作はどんな作品に?

人気漫画『僕のヒーローアカデミア』(以下『ヒロアカ』)の第3弾となる新作アニメ映画が2021年の夏に公開されると発表された。いま…

『羅小黒戦記』の“したたかな表現手法”

『羅小黒戦記』の“したたかな表現手法” 中国アニメが大規模公開される日も近い?

今や、日本で一般公開されるアニメ映画作品の数はとても多い。一般公開される作品たちのみならず、OVAの特別上映、Netflix限定…

『ひぐらしのなく頃に 業』の革新的構造

『ひぐらしのなく頃に 業』の革新的構造 新規視聴者と古参ファンの構図が作品世界に反映?

ライターとして頭を悩ますのがネタバレの問題だ。当然公開直後の映画などは直接的にラストや大どんでん返しを明かすことはしないが、数十…

劇場版『鬼滅の刃』驚きの成績を生んだ理由

劇場版『鬼滅の刃』が驚天動地の成績を生み出した理由 映像に施された工夫から紐解く

社会現象となっている『鬼滅の刃』の人気が、興行収入という数字で示されると、まさに驚天動地としか言いようがない。一方でアニメに詳し…

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の歩み

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が生み出すカタルシス “真っ白な人"の歩みを辿る

エンドロールが流れ終わった後も、動くことができないほどの衝撃だった。この作品は“神様からの贈り物”だ……その言葉しか、浮かんでこ…

『ラクガキングダム』が描く初期衝動

『映画クレヨンしんちゃん』の可能性を拡張!? 『ラクガキングダム』が描く初期衝動

2020年のアニメ映画は、毎年定番の作品が注目を集めるだろう……などと、すでに2020年も残り数カ月を切った段階で話をしたところ…

『金ロー』ラインナップにみる日本アニメの姿

『金曜ロードSHOW!』の対照的な2作 『打ち上げ花火』と『聲の形』にみる日本アニメの姿

 毎年、夏休みシーズンになると『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)ではアニメ映画が放送されている。近年は特にスタジオジブリ…

『映像研』英勉監督の起用は最適?

『映像研には手を出すな!』英勉は監督に適任だった? “最強の世界”を実現した3つのポイント

「行こう、最強の世界」  『映像研には手を出すな!』(以下『映像研』)の物語を基に、キャッチコピー通りの実写作品を生み出すなら…

なぜ『メイドインアビス』に過酷な描写が?

『メイドインアビス』はなぜ過酷描写を続けるのか? 根底にある“未知の世界”を探求する楽しさ

「ワクワクする自殺」  原作者のつくしあきひとが『メイドインアビス』について語っている時に出てきた言葉に、これほど本作を表すの…

井中カエルの「2019年アニメTOP10」

年末企画:井中カエルの「2019年 年間ベストアニメTOP10」 アニメ表現そのものに多様性を感じる1年に

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2019年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

『映画 すみっコぐらし』なぜ大ヒット?

『映画 すみっコぐらし』なぜ異例の大ヒット? “ギャップ”あるストーリー展開とTwitterとの相性の良さ

『映画 すみっコぐらし』が異例のヒットを記録している。110館ほどの決して多くない公開規模にも関わらず、200館、300館規模の…

『空の青さを知る人よ』岡田麿里の次のステージ

『空の青さを知る人よ』が示した岡田麿里のネクストステージ 『さよ朝』以降の作風から考える

2018年に公開された映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』(以下、『さよ朝』)で監督デビューを果たした脚本家の岡田麿里。20…

『ドラゴンクエスト』賛否生まれる構造を読み解く

【ネタバレあり】『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』論争巻き起こる作品構造を読み解く

※本記事は『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』のネタバレを含みます。  8月2日に公開された映画『ドラゴンクエスト ユア・ス…