作品評の記事一覧

(2771件)

公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『ハードコア』の映画的価値とは?

“一人称視点”の新感覚アクション『ハードコア』の映画的価値とは? 小野寺系が徹底レビュー

きっかけは、2013年にインターネットにアップされた動画だった。FPS(ファースト・パーソン・シューター)と呼ばれるTVゲームの…

荻野洋一の『奥田民生~』評

荻野洋一の『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』評:男だって水原希子を目指すべきだ 

私たち観客は、“出会う男すべて狂わせるガール” である水原希子に対し、頭(こうべ)を垂れて、この合言葉を言わなければならない。「…

サエキけんぞうの『コヴェナント』評

R・スコットはS・キューブリックの意志を継ぐ 『エイリアン:コヴェナント』が描くAIの行方

『エイリアン:コヴェナント』は多くのエイリアン・ファンの期待に応えるだろうし、また前作『プロメテウス』にハマった「好き者」にはた…

舞台『散歩する侵略者』はいかにして黒沢映画に?

黒沢清は、劇団イキウメの人気舞台をどう映画化した? 『散歩する侵略者』に吹く“不穏な風”

黒沢清監督の最新作『散歩する侵略者』は、2005年の初演に始まり、今年10月からの再演に期待が高まる、劇団「イキウメ」の人気舞台…

小野寺系の『民生ボーイと狂わせガール』評

人は狂わされながら生きていくしかないーー『民生ボーイと狂わせガール』が観客に問いかけるもの

雨降りでも遅れてても「気にしない」と歌うミュージシャン、奥田民生。そんな、自然体で芯のある男になりたいと憧れる「奥田民生になりた…

小野寺系の『エイリアン:コヴェナント』評

小野寺系の『エイリアン:コヴェナント』評:R・スコットの熱意が生んだ、スリリングな前日譚

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、『猿の惑星:創世記』、『オズ はじまりの戦い』など、伝説となった大ヒット映画の本…

サウジアラビアで体験したプライスレスな異文化交流

トム・ハンクス主演『王様のためのホログラム』でサウジアラビアの文化を学ぶーー村上アシシ、異文化交流を経験して

熱狂的な日本代表サポーターで、先日行われたサッカーワールドカップアジア最終予選【日本VSサウジアラビア】の応援の為サウジを訪れた…

『オペレーション・クロマイト』の心理戦

イ・ジョンジェら、韓国映画界の実力派が演技バトル! 『オペレーション・クロマイト』の心理戦

韓国映画『オペレーション・クロマイト』は、1950年に勃発した朝鮮戦争の中で実際に行われた仁川上陸作戦の名もなき人々たちのエピソ…

加藤よしきの『白い闇の女』評

『白い闇の女』エロティック・サスペンスとしての吸引力ーー確約されていないがゆえの期待

ビデオ屋の新作コーナーには、今日も様々なジャンルのDVD/ブルーレイが並ぶ。多種ある映画がビデオ屋に並んだとき、最も吸引力がある…

なぜ『ダンケルク』は“薄味”に感じるのか?

なぜ『ダンケルク』は“薄味”に感じるのか? ノーラン監督の作家性と“戦争映画”としての評価を考察

大作映画の監督たちが、映画会社やスタジオによって厳しく管理されることが多くなった近年、時代の流れに逆行して、自らの作家性を前面に…

『幼な子われらに生まれ』が描く傷だらけの再生

人はなぜ家族になるのかーー『幼な子われらに生まれ』が描く、傷だらけの再生

これを単純に「希望」と名づけていいのだろうか。浅野忠信演じる主人公・信の表情を見つめていて、なんとも形容しがたい感情に襲われた。…

菊地成孔の『新感染』評

菊地成孔の『新感染 ファイナル・エクスプレス』評:国土が日本の半分の国。での「特急内ゾンビ映画」その息苦しいまでの息苦しさと上品な斬新さ

久しぶりに出た、「名(珍?)邦題」の件は、この際スルーするとして  本作の原題は「プサネン(プサン/ヘン)」つまり「釜山行き」…

渡邉大輔の『打ち上げ花火~』評

渡邉大輔の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』評:『君の名は。』との関係と「リメイク映画」としての側面を考察

24年ぶりのアニメ化リメイク  現在劇場公開中の新房昭之総監督・武内宣之監督によるアニメーション映画『打ち上げ花火、下から…

荻野洋一の『ワンダーウーマン』評

ガル・ガドットという“スター誕生”の瞬間 『ワンダーウーマン』が映し出す現代映像のありよう

『ワンダーウーマン』が世界的にブームとなり、女性スーパーヒーロー映画では歴史的な成功作となった。主人公ダイアナ/ワンダーウーマン…

『ベイビー・ドライバー』が受け継いだ精神

“男女”と“車”に“音楽”を融合ーー『トゥルー・ロマンス』の精神受け継いだ『ベイビー・ドライバー』

ジャン=リュック・ゴダールがそれさえあれば映画が成立すると言った「男女」と「車」に「音楽」を融合して作られた映画、それがエドガー…

モルモット吉田の『打ち上げ花火~』評

実写をアニメ化する試みは成功したのか? モルモット吉田の『打ち上げ花火~』評

あらゆる映画が再生産される時代になると、オリジナルへの思い入れなど、初めて観る観客にとっては何の意味もなさなくなる。『打ち上げ花…

荻野洋一の『スパイダーマン』評

“ユニバース系”が『スパイダーマン:ホームカミング』にもたらした光と影 

今年の初夏以降のアメコミ系映画の勢いが怖ろしいことになっている。6月に『X-MEN』の渋いスピンオフ『LOGAN/ローガン』が日…

青春学園ものを追求した新『スパイダーマン』

『スパイダーマン:ホームカミング』が追求した、“青春学園もの”としての側面

『スパイダーマン:ホームカミング』は、当初の期待をはるかに超え、映像、脚本ともに完成度の高い娯楽作に仕上がっていた。「青春学園も…

『フェリシー~』演出を読む

『フェリシーと夢のトウシューズ』が大人に届けるメッセージ 夢の描き方にこだわった演出を読む

夢を追い続けること。『フェリシーと夢のトウシューズ』が問いかけたいテーマは完全にこの一言に尽きる。  主人公であるフェ…

『東京喰種』“社会派映画”としての側面

窪田正孝『東京喰種』は世界を痛烈に風刺する “社会派映画”としての側面を読む

『HUNTER×HUNTER』ではヒソカが一番好き、the cabsの大ファン……。作者の趣味趣向から作品を判断するのはあまり上…

『ジョジョ』の実写化は成功したのか?

『ジョジョの奇妙な冒険』の実写化は成功したのか? 評価のポイントを検証

『週刊少年ジャンプ』、『ウルトラジャンプ』誌上で、30年にわたり連載が続いている漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。少年誌のバ…

ポケモン第一世代が観た『劇場版ポケモン』最新作

『劇場版ポケモン』は大人も楽しめる定番アニメ映画にーー20年間愛され続けてきたシリーズの底力

「ポケットモンスター縮めてポケモン」  このセリフを聞いたことがない人は、筆者と同じ20代にはほとんどいないのではないだろうか…