作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
高度化するネット社会の負の側面とは? エマ・ワトソン主演『ザ・サークル』が描く不安と恐怖
検索サイトで文字を入力するとき、位置情報を利用して目的地までの経路を割り出すとき、SNSで近況を報告したり、他人と交流するとき……
『マイティ・ソー バトルロイヤル』はマーベル映画にとって危険な存在に? 路線変更の背景を考察
『マイティ・ソー バトルロイヤル』は、これまでの『マイティ・ソー』前2作とは大きく異なり、ギャグと肉弾バトルが大幅に増量し、それ…
社会への問題意識と潜在的な恐怖ーー『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が描く文学的テーマ
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が、予想を超える大ヒットを果たした。アメリカ本国だけで興行収入3億ドルを突破、今年…
“ユニバース”過剰時代における、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の役割
『マイティ・ソー バトルロイヤル』の魅力とは何だろう? アイアンマン、ハルク、キャプテン・アメリカ、ガーディアンズ・オブ・ギャラ…
油絵が動くアニメ『ゴッホ~最期の手紙~』はどう作られた? 前代未聞の手法に迫る
「アニメ映画のカンヌ」と呼ばれる、最も長い歴史を持つ世界最大規模のアニメーションのための映画祭、「アヌシー国際アニメーション映画…
“差別”というシリアスな題材をポップに表現ーー『ゲット・アウト』が描く普遍的な恐怖
クエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』は、アメリカで奴隷制がはびこっていた時代、黒人奴隷だったジャンゴが、…
観客の評価が二分した『ブレードランナー 2049』は内容的な成功を遂げたのか?
「『ブレードランナー』以降の近未来SF映画で、『ブレードランナー』を意識しない作品なんてあるのか」 アニメーション映画『GH…
トム・クルーズの狂騒がキラキラと輝くーー『バリー・シール』が描き出す、アメリカの病理
大手航空会社のパイロットからCIA秘密作戦のパイロットに転身、その任務のかたわら、密かに麻薬組織ともつながって密輸を繰り返し、大…
米ホラー映画は再びエキサイティングな実験場に 『アナベル 死霊人形の誕生』に見る、恐怖の化学式
『インシディアス』、『死霊館』シリーズなど、ホラー映画を先鋭的に更新し続けることで、映画館で現在の観客を震え上がらせるという古典…
『女神の見えざる手』は銃社会を“撃つ”ーージェシカ・チャステインのあまりに格好良いヒロイン像
映画の冒頭、聴きおぼえのあるジェシカ・チャステインのどちらかというとソフトで押しの弱い微かに揺れる声が、敏腕ロビイストとしての勝…
『コードギアス 反逆のルルーシュ』総集編の意義とは? 11年間衰えない人気の理由に迫る
テレビアニメ版1期と2期の全50話を3部作で再構成した、劇場版『コードギアス 反逆のルルーシュ』。その第1部「興道」が、10月2…
『Fate』シリーズ、大ヒットの衝撃 10年以上支持され続ける背景とは
大量のコンテンツが右から左に流れる現代、人気が10年以上続くタイトルは非常に稀だ。去年なにが流行っていたかもすでに忘れ去られ、映…
人間は生きる価値がない存在なのかーー『猿の惑星:聖戦記』が暴く、人間の傲慢な意識
猿が支配する惑星に降り立った宇宙飛行士の災難を描いたSF映画『猿の惑星』(1968)。その大ヒットによって製作された続編シリーズ…
恋愛映画が突然、ヴァイオレンス映画に? 変てこ映画『ロキシー』に漂う、90年代Vシネの雰囲気
運命的な出会いを果たした一組の女と男、ロキシー(ゾーイ・クラヴィッツ。ロックスターのレニー・クラヴィッツの娘さん!)とヴィンセン…
“素っ裸の少年魂”がここにある 『動くな、死ね、甦れ!』が照射するカネフスキー映画の真相
“素っ裸の少年魂”。 『動くな、死ね、甦れ!』に日本人宝石商役で出演した演出家清水柳一氏は、DVD=BOX所収のパンフレット…
『アウトレイジ 最終章』は、なぜ希望を描いてしまったのか? 日本社会の“現実”との関係性
「全員悪人」とのキャッチコピーで知られる『アウトレイジ』。権力や金のために次々と殺人や暴力が繰り返される、このバイオレンスにまみ…
その番組が見えたら終わり!? 「謎のテレビ番組」をめぐる都市伝説ホラードラマ、Huluで配信開始!
現在、世界の映画界、テレビ界は何度目かのホラー・ブームの最中にある。2010年代のホラー・ブームが興味深いのは、『死霊館』&『ア…
人間の役割をアンドロイドが代行? Huluプレミア『ヒューマンズ』は未来を予言する
いままで人間が果たしてきたあらゆる役割を、人間そっくりの万能アンドロイドが代行しているとしたら、どうだっただろうか…? Hulu…
『レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー』が描き出す、アメリカ社会の親子問題
『LEGO(R)ムービー』、『レゴバットマン ザ・ムービー』と続いて、はやくもレゴ映画第3弾、『レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー…
BOMIの『スイス・アーミー・マン』評:自由な発想で作られた、ファンタスティックな映画
BOMIが新作映画を語る連載「えいがのじかん」。第10回となる今回は、『ハリー・ポーター』シリーズのダニエル・ラドクリフが死体役…
映画『ドリーム』はハリウッドの新しい波の象徴となるーー黒人女性たちが成し遂げた偉業
近年、社会の至るところで唱えられている「ダイバーシティ(多様性)」。これまで白人の、とりわけ男性が優位的な立場にあったアメリカの…
『人生タクシー』は“映画”ではない? 特異な表現を生んだ、イラン社会の現実
2016年にこの世を去った、イランの巨匠監督、アッバス・キアロスタミ。彼の下で映画づくりを学んだ、ジャファル・パナヒ監督もまた、…
“一人称視点”の新感覚アクション『ハードコア』の映画的価値とは? 小野寺系が徹底レビュー
きっかけは、2013年にインターネットにアップされた動画だった。FPS(ファースト・パーソン・シューター)と呼ばれるTVゲームの…
荻野洋一の『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』評:男だって水原希子を目指すべきだ
私たち観客は、“出会う男すべて狂わせるガール” である水原希子に対し、頭(こうべ)を垂れて、この合言葉を言わなければならない。「…
久しぶりの“ニコラス刑事”登場! ニコラス・ケイジが『ヴェンジェンス』で見せる、圧倒的な哀愁
またしても、ニコラス・ケイジ、である。『パシフィック・ウォー』、『スノーデン』、『ドッグ・イート・ドッグ』、『キング・ホステージ…







































