コラムの記事一覧

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『わろてんか』葵わかなが取り戻した笑顔

葵わかなの笑顔に濱田岳が涙ぐむ 『わろてんか』最終回に向けて繰り返されるテーマ

第149話での、てん(葵わかな)を危機から救う伊能(高橋一生)の姿や、てんを必死で支える風太(濱田岳)の姿、てんと藤吉(松坂桃李…

文学的香りを放つ俳優・井之脇海

CMを短編映画に変えてしまう存在感! 文学的香りを放つ俳優・井之脇海

第41回創作テレビドラマ大賞『デッドフレイ~青い殺意~』(NHK/3月23日放送、29日22時~再放送)でドラマ初主演を務めてい…

『わろてんか』高橋一生はやっぱり王子様

高橋一生はやっぱり王子様だった 灰かぶりの『わろてんか』を救う男性キャストの輝き

今までの華やぐ赤色のイメージから一転。激しさを増す第二次世界大戦の最中を描いたNHKの連続テレビ小説『わろてんか』最終週「みんな…

北村一輝、キッズたちのアニキへ!?

北村一輝、映画ファンのアニキからキッズたちのアニキへ!? “ハマリ役”を常に更新する演技の振れ幅

映画界のアニキと言えば、誰が思い浮かぶだろう……。  いま真っ先に思い浮かぶのは間違いなく、今年に入って関わった作品がすでに4…

北川景子、篤姫の強さと儚さを体現

北川景子、『西郷どん』篤姫役で見せた強さと儚さ 渡辺謙&鈴木亮平との演技に涙の声

篤姫(北川景子)が江戸に来て2年。将軍・徳川家定(又吉直樹)への輿入れが決まらぬまま、いたずらに時が過ぎていっていた。『西郷どん…

風間俊介、『西郷どん』橋本左内役の完璧さ

風間俊介、作品に“奥行き”もたらす存在に 『西郷どん』橋本左内役の完璧さ

江戸編が始まってから、物語が大きく動き出して俄然面白くなってきた大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合)。ときに暴走するカリスマ性の…

『わろてんか』が伝え続けた“笑い”の大切さ

葵わかなが成田凌に送った母の言葉 『わろてんか』が伝え続けた“笑い”の大切さ

1945年(昭和20年)、アメリカ軍の空襲がいよいよ大阪にも及び、てん(葵わかな)は北村笑店の解散を決める。それは笑いの灯を守る…

『アンナチュラル』が遺した“生きる”

死にたがりの現代人へ 『アンナチュラル』が遺した“生きる”ということ

「おなかすいた」くらいの軽い感覚で、わたしたちは「死にたい」と口にしてしまう。悲しいかな、人間は死をもって初めて命の価値を感じる…

イケメンキャラ別に1月期ドラマを振り返る

イケメンは崩してなんぼ! 4つのパターン別に1月クールドラマを振り返る

日頃、テレビドラマや映画の取材をしている筆者。特に最近は4月改編期ゆえにテレビまわりの仕事が忙しい。バタバタと取材に駆けずり回っ…

『となかぞ』多くの人を救う正義のドラマに

『となかぞ』多くの人を救う正義のドラマに 最終回で提示した“幸せ”への答え

待望の子供を授かったものの残念ながら流産してしまった五十嵐奈々(深田恭子)&大器(松山ケンイチ)夫婦。3月22日に放送された『隣…

『イノセント・デイズ』が導く未体験の世界

人間の存在に関わる“真のサスペンス”ーー『連続ドラマW イノセント・デイズ』が導く未体験の世界

妻夫木聡が主演だけでなく、原作者と監督に連絡をとり、自ら企画を提案したという連続ドラマ『イノセント・デイズ』。その熱意もなるほど…

『アンナチュラル』が別格な作品になった理由

「動機だってどうだっていい」 法医学を描いた『アンナチュラル』が別格なドラマになった理由

多くの日本のドラマが不可解な“死”と向き合うとき、決まってそこに犯人と呼ばれる存在が最重要なファクターとして存在する。刑事ドラマ…

松山ケンイチの苦悩の背中が胸にくる

松山ケンイチの苦悩の背中が胸にくる 『隣の家族は青く見える』無言の演技に注目

コーポラティブハウスに暮らす4組の家族・カップルを描いたドラマ『隣の家族は青く見える』。3月15日に放送された第9話では、永きに…

『きみ棲み』最終回のテーマとは?

向井理演じる星名に幸あれ! 『きみが心に棲みついた』最終回に込めれられたテーマとは?

『きみが心に棲みついた』(TBS系)が、ついに最終回を迎えた。キョドコ(吉岡里帆)は、共依存関係の星名(向井理)と闇に堕ちていく…

向井理、笑顔の裏にある演技の巧みさ

向井理演じる“完璧男”の弱さに視聴者釘付け 『きみが心に棲みついた』星名役で見えた意外な一面

自己評価が極めて低いために他人の前で挙動不審になってしまう主人公“キョドコ”を、吉岡里帆が演じるドラマ『きみが心に棲みついた』(…

『海月姫』原作再現“以上”の質でフィナーレ

『海月姫』原作を再現する“以上”の質でフィナーレを飾る 芳根京子の次なる演技にも期待

天水館から出ていくことになった“尼〜ず”の5人。そのままバラバラになるのかと思いきや、結局ネットカフェで5人一緒に生活をしていた…

松本潤が法廷に立ち続ける姿を観ていたい!

松本潤が法廷に立ち続ける姿を観ていたい! 『99.9』深山という特別なキャラクター

松本潤主演のTBS系「日曜劇場」枠の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』が3月18日に最終回を迎えた。2…

妻夫木聡、“これまでにない演技”を見せる

妻夫木聡、“これまでにない演技”を見せる! キャスティング充実の『連続ドラマW イノセント・デイズ』

15年ほど前、記者会見で妻夫木聡に質問したことがある。 「妻夫木さんは『ウォーターボーイズ』以来、高校生役が続いていますが、実…

『アンナチュラル』納得の最終回を振り返る

石原さとみが尾上寛之に突きつけた怒りの理由とは? 『アンナチュラル』納得の結末を振り返る

『アンナチュラル』(TBS系)最終回を観ると、第1話から第9話まで描かれてきたことが、すとんと腑に落ち「そうだったのか!」と納得…

渡辺謙vs佐野史郎、真逆のキャラクター

渡辺謙vs佐野史郎、2人のぶつかり合いが話題に 『西郷どん』回を重ねるごとに増す熱量

舞台を江戸へと移し、さまざまな思惑が交錯する幕末史の盛り上がりを見せているNHK大河ドラマ『西郷どん』。第11回「斉彬暗殺」は、…

『99.9』真犯人を明かさなかった理由

『99.9』最終話、真犯人を明かさなかった理由とは? 現実にも通ずる“司法の深い闇”を考える

『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)の最終話は、前シーズンと同様に“冤罪”をテーマに、ある放火殺人事件…

『もみ消して』最終回で見事な大円団

『もみ消して冬』“どコメディ”から感動のフィナーレへ!  山田涼介と北沢家の絆に感動の声続出

3月11日放送の第9話で“家族の温もり”という最大の問題に直面した『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』(日本テレビ系)…

『アンナチュラル』第1話から最終回への伏線

『アンナチュラル』最終回、第1話から仕組まれた伏線に驚愕 視聴者を翻弄するラストの仕掛けも

『アンナチュラル』(TBS系)が、3月16日の放送で最終回を迎えてしまった。SNSでは、脚本家、出演者、制作スタッフら本作の作り…

石川慶監督『イノセント・デイズ』に期待!

妻夫木聡も惚れ込んだ「アンチ共感」的演出 石川慶監督『連続ドラマW イノセント・デイズ』に期待!

石川慶監督の突然の登場は、日本映画界において少なからぬ衝撃であった。製作のオフィス北野、及び『アウトレイジ』(2010年)以降の…

『となかぞ』残酷な展開が話題

『となかぞ』あまりにも残酷な展開が話題 深田恭子、迫真の涙を見せる

コーポラティブハウスと呼ばれる集合住宅に住む4家庭を描いたドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)。ほか3家庭は徐々に幸せ…

脚本家・野木亜紀子のすごみ

脚本家・野木亜紀子は“今”を観察する解剖医だ 2018年を切り取った『アンナチュラル』のすごみ

『アンナチュラル』(TBS系)が、ついに最終回を迎える。『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で、現代を生きる私たちの心を掴んだ…

『FINAL CUT』最終話“サクラ”の意味

亀梨和也×山崎育三郎×藤木直人、復讐劇がついに決着 『FINAL CUT』最終話“サクラ”の意味とは?

「過去を正して、未来を見せろ」。  3月13日に放送された『FINAL CUT』(カンテレ・フジテレビ系)の第9話「ついに真犯…