コラムの記事一覧
コラムの記事一覧です
『クジャクのダンス』は松山ケンイチの“考察”も楽しかった 作り手とSNSの距離感を考える
3月28日に最終回を迎えたドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)は、ミステリとしての構成、原作漫画からの脚色の巧みさ…
『べらぼう』市原隼人から溢れ出る人間味 鳥山検校としての“揺らぎ”は絶品の名演に
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合)において、鳥山検校を演じる市原隼人は異彩を放っている。第13回「お江戸揺る…
多部未華子は時代を映す主演俳優だ 『ナギサさん』とは正反対の役柄で挑む『対岸の家事』
4月1日から始まる火曜ドラマ『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』(TBS系)。多部未華子演じる主人公の詩穂は育児と家事に奮闘…
“自然災害”はドラマ・映画でどう描かれてきた? 『119』が可視化した助けを求める”声”
3月31日に最終回を迎える月9ドラマ『119 エマージェンシーコール』(フジテレビ系)。主人公の雪(清野菜名)含む横浜市消防局司…
『べらぼう』の副題「蔦重栄華乃夢噺」の意味を解説 “夢”の描き方は森下佳子脚本の真骨頂
大河ドラマ『べらぼう』(NHK総合)第12話が描いた「祭り」の場面は、現時点において本作が描いてきたことのすべてが詰まった集大成…
橋本環奈がギャルからドクターへ 「朝ドラ後の主演」「20代での天才役」の壁にどう挑む?
春ドラマの注目作のひとつが、朝ドラことNHK連続テレビ小説『おむすび』出演後の初作品となる橋本環奈主演のドラマ『天久鷹央の推理カ…
蒔田彩珠が『御上先生』で見せた新たな表情と奥行き 若手俳優の中で際立つ“存在の温度感”
最終回を迎えた日曜劇場『御上先生』(TBS系)。教育現場のリアルを描き出すこの作品で、一際強い印象を残したのが、生徒・富永蒼を演…
『おむすび』は最終週でなぜ物語を“進めた”のか? 制作陣が意図した現実と地続きの未来
NHK連続テレビ小説『おむすび』が現在放送中。平成元年生まれの主人公・米田結(橋本環奈)が、どんなときでも自分らしさを大切にする…
松山ケンイチ「怪しい人選手権」で三連覇 『クジャクのダンス』赤沢刑事に待ち受ける宿命
「今週の『クジャク』観た?」 「まだだからネタバレはしないで!」 これは、ある日カフェにいた時にお隣から聞こえてきた会話で…
井之脇海×小野花梨だから成立した“粋な純愛” 『べらぼう』の“夢物語”に込められた思い
吉原の大門を通っていった2人の花魁がいた。一人は“伝説の花魁”として鳥山検校(市原隼人)に身請けされ、白無垢で堂々と去って行った…
佐野勇斗は作品を“背負う”役者だ 『おむすび』翔也は“もうひとりの主人公”に
『おむすび』(NHK総合)も最終週に入り、結(橋本環奈)の物語も終わりに近づいている。米田家の面々はそれぞれが新しいライフステー…
『日本一の最低男』は強烈な政治風刺作だった “エンタメ化する選挙”に警鐘を鳴らす傑作
木曜劇場(フジテレビ系木曜22時枠)で放送されていた『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノでした』が3月20日に最終回を迎えた。…
髙石あかりが『御上先生』でみせた“目の演技” 『ベビわる』とは異なる“静”の表現に注目
日本の劇映画において、近年、目覚ましい活躍を見せている若手俳優のひとりが髙石あかりである。数々の作品で印象的な存在感を放ち、その…
寛一郎、『べらぼう』で際立つ“品格”と“存在感” 富本豊志太夫役で確かな実力を示す
新たなキャラクターが続々と登場するNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』。この「大河ドラマ」という大舞台にまたひとり、若…
大島美優の一人二役がなぜ『おむすび』に必要だったのか 真紀と詩の狙いを制作陣が明かす
NHK連続テレビ小説『おむすび』が現在放送中。平成元年生まれの主人公・米田結(橋本環奈)が、どんなときでも自分らしさを大切にする…
津田健次郎、『1995』でさらなる新境地へ 初主演ドラマを機に振り返る“ツダケン”の奥深さ
ついに実現した、というほかない。津田健次郎が主演を務めるドラマを目にする日が来たのだ。 フジテレビ系にて3月21日に放送され…







































