The BONEZ×Dragon Ash、喪失も反発も乗り越えたアツい団結 最強のライバルが1つになったツアー『Straight Up』
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97年発表の1stアルバム『Mustang!』は、激しく歪んだギターの鳴り、ひたすらアグレッシヴなリズムを刻むビート、そしてメランコリックなメロディ……というような、USオルタナティヴ・ロックのエッセンスを徹底的に詰め込んだ意欲作だった。しかし残念ながらセールス的には今ひとつという結果に終わる。
だが、98年発表の崇高な青春ソング「陽はまたのぼりくりかえす」、「Under Age's Song」のリリースによって状況は一気に好転。前作から見え隠れしていたヒップホップ的手法を盛り込んだサウンド・プロダクツ、そしてなによりも、降谷建志(vo&g&pro)のティーンエイジャーの気持ちを代弁したかのようなポジティヴかつ求道的な詞世界が大きな話題となったのだ。以降、彼らはさらにヒップホップ的なアプローチを増幅させていき、99年にはトリッキーなバック・トラックが光る「Let yourself go,Let myself go」を、ZEEBRA&ACOとのコラボが光る「Grateful Days」などを発表。メガ・ヒットを記録する。特に「Grateful〜」で聴ける降谷建志(Kj)のゴスペル・テイストに満ちたアツいリリック世界と静粛で凛としたトラックは、数多くの熱狂的信者を生んだ(ZEEBRAのその後のセールス的大成はこのシングルの力に頼るところも大きい。そう考えてもいいはずだ)。そして同年、今までの活動の集大成的アルバム『Viva La Revolution』を発表。ヒップホップ、オルタナ・ロック、パンク……。渾身の力でもって作り上げた粒だねを目いっぱいに詰め込んだこの作品は、驚異的なセールスを記録した。
その後、KjとDJ BOTSによるユニットSteady&Co.(後にRIP SLYMEのILMARIとSBKのSHIGEOが加入)によるSugar Soul、MIHOなどに対する名プロデュース・ワークを経て、00年、ラッパ我リヤとの共演による爆裂ハードコア・ヒップホップ・ナンバー「Deep Impact」をリリース。このアンチ・コマーシャリスティック曲がヒット・チャートNo.1を記録したという事実は、日本ミュージック・シーンに彼らが抜本的変化(革命?)をもたらしたという証拠ではないか。03年にはクリエイティヴ性に満ちたアルバム『HARVEST』を発表し、05年9月に発売された『Rio de Emocion』では、エレクトロニカやラテン・ミュージックを融合させたオルタナティヴ・ロックにも挑戦している。
そしてデビュー10周年を迎えた07年2月、タイトルにスペイン語で“独立”という意味を表した集大成アルバム『INDEPENDIENTE』を完成。プライベートでも親交の深い俳優/サックス・プレイヤーである武田真治やケツメイシの大蔵を迎えたフィーチャリング楽曲も収録されている。シーンに唯一不動の地位を確立して以降も、彼らがラディカル&フレキシブルな活動を展開し続けていることは周知の通りである。
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