秦 基博×草野マサムネ、HAN-KUN×RYOJI、The BONEZ×Dragon Ash、椎名林檎×加藤ミリヤ……珠玉のコラボ楽曲
秦 基博が自身初となるコラボレーションアルバム『HATA EXPO -The Collaboration Album-』を11月20日にリリース。合わせて同日には、同アルバム収録のスピッツ・草野マサムネ(Vo/Gt)とのコラボソング「ringo」のMVが公開された。
秦と草野が歌詞を共作した「ringo」は、甘酸っぱくもどこか歪さも感じさせるラブソング。軽快なビートとふたりの清涼感のある歌声が清々しさを与えてくれる1曲に仕上がっている。今回のコラボレーションは10代の頃からスピッツに憧れ続けた秦の熱心なオファーによって実現。今回のコラボについて秦は「まさか、スピッツのマサムネさんと、一緒に歌詞を共作し、一緒に歌える日がくるなんて。微塵も想像していなかった嬉しすぎる未来が来てしまいました。」(※1)とコメント。秦のスピッツへの愛情、そして今回のコラボレーションへの喜びが感じられる。草野がフィーチャリングではない形で他のアーティストと楽曲を制作するのは、この「ringo」が初。今回のコラボレーションは秦だけでなく草野にとっても重要な位置づけであり、それぞれがシーンのなかで活躍し続けてきたからこそ実現したコラボレーションだと言えるだろう。
コラボレーションといえば湘南乃風のメンバーでありソロ活動も幅広く展開するHAN-KUNとケツメイシ・RYOJIによるコラボレーションソング「君となら・・・ feat. RYOJI」も11月8日にリリースされている。湘南乃風とケツメイシ、ともにジャパニーズレゲエ/ヒップホップシーンの立役者としてキャリアを重ねてきた存在であり、今回の共演は同シーンのファンにとっても夢のコラボレーションと言えるのではないだろうか。RYOJIによるプロデュースで制作された「君となら・・・ feat. RYOJI」はRYOJI、ひいてはケツメイシらしいゆったりとしたあたたかみのあるメロディに乗せて大切な人との思い出を歌うポップなラブソング。ソロデビュー15周年のHAN-KUNの新しい扉を開くような1曲となった。