
映画最新記事
悲劇と見せかけた喜劇のラスト 『RAW~少女のめざめ~』が描く強烈すぎる愛への渇望
これはとんでもないものを観てしまった。映画館の中央、一番観やすいと自認している席に座ってしばらく経った後、「しまった! 逃げ出せ…
松江哲明の『ロング,ロングバケーション』評:ただの“いい映画”ではない、風格と実験性
ヘレン・ミレンとドナルド・サザーランドの共演、爽やかなポスタービジュアル……最初に受け取った情報だけで、“いい映画”なのは間違い…
『ゆれる人魚』監督が語る、人魚と初恋の関係性 「人魚だからこそ表せる人間の心理」
作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンによる童話『人魚姫』を基に、アグニェシュカ・スモチンスカ監督が手がけたファンタジー・ホラー…
菊地成孔の『ゆれる人魚』評:懐かしの<カルト映画>リヴァイヴァルとしての『ゆれる人魚』
「菊地成孔の欧米休憩タイム~アルヴェヴェットを使わない映画批評~」に次ぐ菊地成孔の映画批評連載は、タイトルにある通りこれまでと一…
第70回カンヌ映画祭グランプリ『BPM ビート・パー・ミニット』一般試写会に5組10名様をご招待
第70回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作『BPM ビート・パー・ミニット』が、3月24にちより公開される。 本作は、監督…
『ぼくの名前はズッキーニ』監督が語る、ストップモーションアニメの可能性 「実写映画にすごく近い」
アニメーション映画『ぼくの名前はズッキーニ』が本日2月10日より公開された。本作は、第89回アカデミー賞長編アニメーション賞にノ…
地獄のような体験を観客に味わわせる映画『デトロイト』は、現在のアメリカの状況をもあぶり出す
執拗な侮辱や罵倒、激しい恫喝、そして銃撃による殺人…。人の目が無い狭い空間で、警官に異常な暴力を受け続ける地獄のような体験をじっ…
チャラついてない作品にはタッキーが必要だ! 人の良心に問いかける滝沢秀明の正義像
タッキー&翼の滝沢秀明が、現在放送中のフジテレビ系連続ドラマ『家族の旅路 家族を殺された男と殺した男』(毎週土曜23:40〜放送…
広瀬アリス、“作品を背負う”女優へ 『わろてんか』や『巫女っちゃけん。』でみせた実力
NHKの連続テレビ小説『わろてんか』で映画女優に女芸人と、多彩な顔をお茶の間に披露している広瀬アリス。幸先のいいこの2018年は…
湯浅政明監督とスタジオの化学反応が生み出した奇跡 BD化を機に『マインド・ゲーム』の真価に迫る
日本の劇場アニメーションにおける、知る人ぞ知る一作『マインド・ゲーム』が、ついにBlu-ray化される。ファンにとっては待望の、…
菊地成孔の『スリー・ビルボード』評:脱ハリウッドとしての劇作。という系譜の最新作 「関係国の人間が描く合衆国」というスタイルは定着するか?
「菊地成孔の欧米休憩タイム~アルファヴェットを使わない映画批評~」に次ぐ菊地成孔の映画批評連載「菊地成孔の映画関税撤廃」は、タイ…
『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1』カセットテープを5名様にプレゼント
『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1』のBlu-ray&DVDが2月23日に発売される。 本作は、2005…
『となかぞ』北村匠海演じる“朔ちゃん”がかわいすぎる! 観る者を惹き付ける、人間としての美しさ
妊活中の夫婦を中心に、コーポラティブハウスで暮らす4家族について描く『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)。不妊治療の流れや夫…
成田凌、『わろてんか』でも大ドンデン返し? 予想裏切る“人たらし”の演技を考察
NHKの連続テレビ小説『わろてんか』で、ヒロイン・てん(葵わかな)の息子として登場する隼也。仕事に忙しい両親と一緒にいられない寂…
『スリー・ビルボード』が描く、善悪混淆と人間の多面性
ミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)の深いしわが刻まれたその顔は、砂漠のようにカラカラに乾いている。その乾きは、もはや感傷…
サエキけんぞうの『早春』評:新しい女性像を示した1970年のジェーン・アッシャー
これは凄い作品が隠れていた。1972年の劇場公開以来日本では上映の機会がなく、ソフト化もされていないため、好事家たちによりカルト…
注目の新進女優・小牧那凪が語る、初主演映画『金沢シャッターガール』と女優としての目標
桐木憲一原作の人気コミック『東京シャッターガール』の姉妹編を実写映画化した『金沢シャッターガール』が、2月9日より東京で公開され…
















































