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町田啓太が語る『西郷どん』小松帯刀役への挑戦 「二度とできない経験をさせてもらいました」

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 現在放送中のNHK大河ドラマ『西郷どん』のBlu-rayBOX〈完全版 第弐集〉が10月17日より発売される。薩摩の貧しい下級武士の家に育った西郷吉之助(鈴木亮平)が、いかにして明治維新を成し遂げる日本の英雄となったのか。第弐集では、西郷が心から慕う藩主・島津斉彬(渡辺謙)の死(第13回「変わらない友」)、幕府に追われた西郷が奄美の地で出会った愛加那(二階堂ふみ)との愛、そして激動の幕末へと流れ込んでいく第23回「寺田屋騒動」までが描かれる。

 リアルサウンド映画部では、第弐集の発売を記念して、薩摩藩家老・小松帯刀を演じる町田啓太にインタビュー。西郷、大久保利通(瑛太)の上に立ち、坂本龍馬とも親交が厚かった幕末の俊才・小松帯刀をどのように演じたのか。初挑戦となる大河ドラマへの思いから、今後の『西郷どん』の魅力までじっくりと語ってもらった。(編集部)
【インタビューの最後にチェキプレゼントあり】

皆から納得してもらえる“小松帯刀”に

(c)NHK

――インタビュー記事では「Real Sound映画部」初登場ということで、まずは今年1月に放送されたドラマ『女子的生活』(NHK総合)の反響から聞かせてください。町田さんは、これまでもさまざまなドラマや映画に出演されてきましたが、あのドラマで演じた“後藤”役は、かなり手応えを感じた役だったのではないですか?

町田:そうですね。志尊(淳)くん演じる主人公“みき”が、トランスジェンダーであることなど、題材的にはかなりセンシティブなところもあったので、すごく挑戦的なドラマだなとは思っていたんですけど、そういう挑戦的なことをNHKさんがやるのは、本当に素晴らしいなって僕は思っていて。だから、是非いろんな方に観てもらいたいし、楽しんでもらえたらいいなと思っていました。実際に『女子的生活』を楽しんでくださった方々が、かなり多かったみたいで、本当に嬉しかったです。僕の役柄的にも、今までありそうでなかった役というか、普段の僕に近いような、ダラダラした感じの役をやらせていただいたので、もうひたすら楽しませてもらいました(笑)。

――(笑)。確かに題材的にはセンシティブなところがありましたが、町田さん演じる“後藤”の屈託の無さが、ある種の救いというか、視聴者の共感ポイントになっていたように思いました。

町田:僕が演じた“後藤”という役は、キャラクター的にも、観てくださる方々の目線みたいな感じになれたらいいのかなと思いながら演じていたところがあったので、そういうふうに観ていただけたのであれば、すごく嬉しいです。

――そんな『女子的生活』で強い印象を放ちながら、そのあとすぐに大河ドラマ『西郷どん』の出演が発表されて。しかも、演じる役が“小松帯刀”であると聞いて、思わず「おおっ!」と声を上げてしまいました(笑)。

町田:ははは。時代劇は、いつかやってみたいとずっと思っていたんです。だから、出演が決まって単純に嬉しかったです。でも、初時代劇が大河ドラマになるとは思ってなかったです。しかも、“小松帯刀”と言えば、“維新十傑”のひとりであって。

――さらに、2008年の大河ドラマ『篤姫』(NHK総合)で“小松帯刀”を演じた瑛太さんが、今回は“大久保利通”を演じるという。これは、すごい現場だなと思いました。

町田:そうなんですよね。『篤姫』を観て、小松帯刀を知ったという視聴者の方も多いと思います。今回はその瑛太さんが大久保利通を演じて、僕が小松帯刀を演じるということで、ちょっと不思議な見方をする方も、多分いらっしゃるんだろうなって思って。でも、だからこそ、「これは頑張らないと!」っていうふうには、すごい思いましたね。

――実際の現場に入る前に、どんな準備をされたのですか?

町田:正直な話、僕は小松帯刀さんという人物を、そこまで詳しく知らなかったので、手あたり次第に資料を読み込んで、勉強するところから始めました。やっぱり、小松帯刀さんのご子孫の方々もいらっしゃいますし、大ファンの方もたくさんいらっしゃる中で、その役を演じさせていただくには、それ相応の準備をしないといけません。皆さんが少しでも納得してもらえるような小松帯刀を演じないといけないと思いました。もちろん、僕が演じるのは、『西郷どん』というドラマの中での小松帯刀ではあるんですけど、その前にやっぱり一度、その人物を理解してからじゃないとできないと思い、撮影が始まる前に鹿児島に行って、お墓参りをさせていただいたり、現地の人と話して、貴重な資料を見せてもらったりもしました。

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