『バンブルビー』意外な監督の人選が、『トランスフォーマー』シリーズにもたらしたもの
第1作から第5作『最後の騎士王』まで、足かけ10年にわたって製作されてきた、実写映画版『トランスフォーマー』。ハリウッド映画最大…
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
第1作から第5作『最後の騎士王』まで、足かけ10年にわたって製作されてきた、実写映画版『トランスフォーマー』。ハリウッド映画最大…
『グリーンブック』『ブラックパンサー』『ブラック・クランズマン』と、人種問題を題材にした作品がノミネートされた今年のアカデミー賞…
まさに激震である。これほど極度の緊張に胸をきしませながら、死力を尽くす登場人物たちを最後までしかと見届けたいと感じたことはない。…
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(以下、『L・DK』)を観て、トキめかない女子はいるのか。いや、いない。そう…
どうした!? スタローン!? というわけで『大脱出2』(2018年)である。スタさんとシュワちゃんのダブル主演で贈る脱獄映画『大…
『バンブルビー』(2018年)は『トランスフォーマー』シリーズに登場する人気キャラクター「バンブルビー」のスピンオフであり、前日…
公開中の映画『イップ・マン外伝 マスターZ』(以下『マスターZ』)は、ブルース・リーの唯一の師であるイップ・マン(葉問)を主人公…
2015年から、1期、2期にわたって放送されたTVアニメ『おそ松さん』。赤塚不二夫の生誕80周年を記念して作られた、『おそ松くん…
“The Lady Vanishes”(女性が消える)を原題に持つ映画、それがサスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の『…
マーベル・スタジオ初となる、単独女性ヒーロー映画『キャプテン・マーベル』。2015年にアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラ…
「女の子だって暴れたい」。これは日本で大人気のアニメ『プリキュア』シリーズの1作目、『ふたりはプリキュア』の企画書に記されていた…
「学校の裏山で見つけた古井戸が地底人の出入り口だと主張し、スネ夫から馬鹿にされたのび太。そこでドラえもんが出したひみつ道具は“異…
ハリウッドは、スパイダーマンの通過儀礼を繰り返してきた。サム・ライミ監督による『スパイダーマン』から『アメイジング・スパイダーマ…
春の子ども向けアニメ映画興行はドラえもんで幕を上げる。 ドラえもんシリーズ39作目の『映画ドラえもん のび太の月面探査記』が…
3月8日は国際女性デー。女性差別撤廃を目指し、女性の地位向上を称えるこの日にマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)…
第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したのは、マーベルコミックスの有名ヒーロー、スパイダーマンの活躍を描いた、『スパイ…
詠春拳の使い手・張天志(チョン・ティンチ)は、同じく詠春拳の達人である葉問(イップ・マン)との看板を賭けた対決に敗れ、武術界から…
2019年2月24日(現地時間)におこなわれた第91回アカデミー賞。注目の作品賞は『グリーンブック』に与えられた。社会性の強い題…
超巨大な車体に、街が丸ごと乗っている「移動都市」が無数に存在する未来。大地を駆け抜け、大きな都市が小さな都市を追いつめて“喰らう…
大切な人を想うがあまり、強く傷つけてしまうこともある。切ない嘘を乗り越える2人が瑞々しく描かれたSFラブストーリー『九月の恋と出…
第91回アカデミー賞の栄えある作品賞に選ばれたのは、黒人の天才ピアニストと粗野な白人用心棒が、人種差別が根強い1960年代のアメ…
暗闇のスクリーンに、男の横顔が映し出される。耳をつんざくコール音が突如として鳴り響くと、男は慣れたようにヘッドセットを装着する。…
先日開催された、第91回アカデミー賞で、天才黒人ピアニストと粗野なイタリア系の白人用心棒の交流が描かれた『グリーンブック』が作品…
2016年公開の監督作『ムーンライト』で、第89回アカデミー賞作品賞の栄誉に輝いたバリー・ジェンキンス。彼の手がけるあらたなフィ…
世界最大のヒットメイカーとして知られるジェームズ・キャメロン。彼は、世界興行収入歴代1位を記録した『アバター』の制作を開始する前…
ランナーひとりひとりが、それぞれの思惑を胸にゴールを目指すーー映画『サムライマラソン』は、走ること、そして走り続けることの苦しみ…
昨年公開された映画『クワイエット・プレイス 』の「音を立てたら、即死」が記憶に新しいように、「◯◯したら死ぬ」という設定やキャッ…
実写化に限らず、メディアミックスは難しい。ゲームのアニメ化、漫画の小説化、映画の漫画化などなど、表現媒体を変え、なおかつ「原作」…
『クリード 炎の宿敵』はこの十数年間で一番と言っても過言ではないぐらい号泣してしまった作品でした。正直、冷静に鑑賞できたという自…
『ジュリアン』は、一見、DV問題の実態を告発するストレートな社会派映画です。 11歳の少年ジュリアンの両親は、父の暴力が理由…
ジャズ・スタンダードとして知られる「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」がヒットしたのは1962年のこと。当時、ソ連と宇宙開発競争を…