『密告はうたう』信じないことで辿り着く真実

『密告はうたう』重苦しいムードに光る松岡昌宏の意志 信じないことで辿り着く真実とは

松岡昌宏主演の警察ミステリー『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』がいよいよ佳境を迎える。  「警察の中の警察」と…

『コントが始まる』マクベスに必要だった大人

鈴木浩介、中村倫也、伊武雅刀は“その後のマクベス”? 『コントが始まる』大人たちの優しさ

人生は伏線回収の連続であり、そこで得られた人と人との縁を大切にしていくことで、他人から失敗だと思われる人生だって、前を向いて生き…

説教垂れるドラマはいつの時代にも響く?

『ドラゴン桜』第2シリーズでの大きな変化 いつの時代も求められるのは“熱い説教”?

TBS日曜劇場『ドラゴン桜』が好調だ。ライトな学園コメディだった第1シリーズとまったく異なるシリアスな展開と重厚な演出に、当初は…

風刺コメディー『ここぼく』は現実と地続き?

風刺コメディー『ここぼく』は現実と地続きの物語 日本社会の問題と“好感度”の関係とは?

松坂桃李主演ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』(NHK総合)は、「ここぼく」というファニーな通称とは裏腹に、とても…

ミュージシャンが俳優として起用される理由

川上洋平に続き長岡亮介も ミュージシャンが俳優として起用される理由は“新鮮さ重視”?

坂元裕二脚本のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)にペトロールズや東京事変などで活躍するミュージシャンの…

『俺の家の話』のプロレス要素を解説

『俺の家の話』に登場するプロレス要素を解説 “スーパー世阿弥マシン”の元ネタとは?

宮藤官九郎脚本、長瀬智也主演のドラマ『俺の家の話』(TBS系)は、年老いた父親の介護に直面する主人公の奮闘を描くドラマだが、そこ…

朝ドラ史上最高齢ヒロイン、深津絵里

『カムカムエヴリバディ』で“朝ドラ史上最高齢ヒロイン”に 深津絵里の“母親像”への期待

2021年度後期放送のNHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』は「NHKのラジオ英語講座」を題材に、祖母、母、娘の3世代の…

高橋海人、実は熱い努力の人?

King&Prince 高橋海人、実は熱い努力の人? 『姉ちゃんの恋人』の“優しさ”と“強さ”の象徴に

岡田惠和脚本、有村架純主演のドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系)でじわっと存在感を発揮しているのが、有村の弟役を演…

煉獄杏寿郎の言葉に宿る情熱と愛情

言葉に宿る煉獄杏寿郎の魂 劇場版『鬼滅の刃』ストレートな台詞の数々が観客の心を震わせる

爆発的なヒットを記録している『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。ヒットの要因は数々あるが、登場人物たちが口にする数々の言葉もその中…

未来に向けて『半沢直樹』が遺した名ゼリフ

『半沢直樹』が“あるべき未来”に向けて遺した名ゼリフ 仕事や社会に向き合う視聴者の活力に

『半沢直樹』(TBS系)の人気の理由として、勧善懲悪の爽快さ、迫力のある演技合戦などがよく挙げられるが、数々の名ゼリフも印象深い…

複数のヒーローたちが輝いた『半沢直樹』

スピンオフドラマ熱望! 複数のヒーローたちが輝いた『半沢直樹』

『半沢直樹』(TBS系)が熱狂的な支持の中、最終回まで見事に完走した。怒鳴り合いがパワハラそのものではないかという指摘や、役者た…

西川貴教×鬼龍院翔、初タッグの経緯

西川貴教×鬼龍院翔が明かす、“西川くんとキリショー”実現の経緯 『ポケモン』の思い出や二人の関係性も語る

西川貴教がゴールデンボンバー・鬼龍院翔とタッグを組み、“西川くんとキリショー”として9月30日に「1・2・3」をリリースする。同…

セリフで振り返る『MIU404』

『MIU404』を印象的なセリフで振り返る “表の世界”を築くためのヒントに

富める者が悪事を働いてまた富を築き、貧しい者は吸い上げられてまた貧しくなっていく。国も世間も弱者に厳しくあたる、真実も道徳も動作…

医療ドラマに見る石原さとみの“進化”

医療ドラマに見る石原さとみの“進化” 『アンサング・シンデレラ』までの変遷を辿る

脳外科医と会ったことのない人はいても、薬剤師と会ったことのない人はいないだろう。しかし、薬剤師の仕事ぶりを詳しく知っている人はそ…

『麒麟がくる』脇役たちのインパクト

“道三ロス”もたらす本木雅弘や“ベビーフェイスの策士”川口春奈 『麒麟がくる』脇役のインパクト

いよいよ「長良川の戦い」が描かれるなど、前半戦の佳境に突入した大河ドラマ『麒麟がくる』。劇中の緊張感が高まるにつれ、視聴率も上昇…

『M』登場人物のモデルとなった人物は?

『M 愛すべき人がいて』登場人物のモデルとなった人物は? 90年代の音楽シーンとともに解説

平成の歌姫・浜崎あゆみとエイベックス社長・松浦勝人(当時専務)との出会いと別れを描くドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日×…

『ワンハリ』選曲に見るカルチャーの交わりと変遷

タランティーノは1969年ハリウッドを“音楽”でどう描いた? 選曲に見るカルチャーの交わりと変遷

クエンティン・タランティーノの最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では、落ち目の俳優、リック・ダルトン(レオナ…

伊福部昭はゴジラそのものだった

伊福部昭は、なぜ「ゴジラのテーマ」を生み出せたのか? ハリウッド版最新作を機に考える

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)は、幼少の頃から『ゴジラ』シリーズを愛してやまないマイケル・ドハティ監督によ…