映画シーン分析の記事一覧
映画シーン分析の記事一覧です
『フォロウィング』から『カメラを止めるな!』まで 低予算映画ならではの制約と工夫に迫る
第96回アカデミー賞は前哨戦の結果通り、順当に『オッペンハイマー』が作品賞を含む7部門を受賞し、最多受賞作となった。クリストファ…
『チャレンジャーズ』異例の好発進で北米No.1 ルカ・グァダニーノ監督史上最高のOP成績に
とびきり挑発的で清々しいスポーツラブコメディ『チャレンジャーズ』に注目だ。本作は、『スパイダーマン』『DUNE/デューン』シリー…
実写版のシンデレラは乗馬もお手の物! ケネス・ブラナーが生まれ変わらせた往年の名作
4月26日の日本テレビ系『金曜ロードショー』で放送される『シンデレラ』(2015年)。ディズニーの不朽の名作アニメーション映画の…
ネタバレ=絶対悪なのか? 劇場版『名探偵コナン』試写会なしの意味を考える
劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が公開初日3日間だけで33億円の興行収入を叩き出す大ヒットを記録してい…
『デッドプール&ウルヴァリン』新予告を詳しく解説 『X-MEN』旧作からサプライズ登場も
こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ最近のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画まわりのニュースや気になった噂をセレクト、解説付きでお…
A24製作のディストピア映画『Civil War』北米2連覇 『劇場版 SPY×FAMILY』は第5位で発進
映画興行には波がある、そのことは当たり前だとしても、ハリウッドの現状はいささか不安定だ。コロナ禍の大打撃から回復しないうちに、2…
劇場版『名探偵コナン』を支えた6人の監督 『100万ドルの五稜星』永岡智佳の作風とは?
劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27作となる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が4月12日に公開された。前作『名探偵コナン…
aiko、スピッツ、東京事変、BUMP 劇場版『名探偵コナン』の主題歌が30代を狙い撃ち
現在公開中の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』で通算27作目となる劇場版『名探偵コナン』シリーズ。その歴史は主題歌の変遷の歴…
『Civil War』A24史上最高のオープニング成績で北米No.1 BTS SUGAのライブ映画も好調
4月12日~14日の北米週末映画ランキングは、A24製作のディストピア戦争映画『Civil War(原題)』が初登場No.1を獲…
フィルム上映がなぜ特別なものに? “コンテンツ文化”への変化がもたらした映画館の在り方
いま公開中のクリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』の上映劇場一覧を眺めていると、「IMAX」や「Dolby Cine…
『変な家』のヒットにみる“ホラー映画”としての潮流と現代性 賛否両論の意義を考える
上映5週目に突入する映画『変な家』が、国内興行収入ランキングの首位をキープしている。YouTuberである雨穴による小説『変な家…
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』はどこまでが妄想? 特報には“ジョーカーもどき”も登場
こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ最近のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画まわりのニュースや気になった噂をセレクト、解説付きでお…
『ジョーカー』非公式パロディ映画が北米公開 ジョーダン・ピール製作の復讐アクションも
公開前から一部で大きな話題を呼んでいた映画が、満を持して北米での一般公開を迎えた。DCコミックスの人気ヴィラン・ジョーカーに基づ…
名作の陰にピート・ドクターあり! 傑作『ソウルフル・ワールド』を劇場で観るべき理由
忙しさに追われて最近夜空しか見ていないなという時も、逆にやることが本当はあるくせに何もできなくて無感情のまま携帯の画面をスクロー…
『ワイルド・スピード』を取り巻く確執の歴史 ドウェイン・ジョンソンの離脱から復帰まで
4月6日にフジテレビ系『土曜プレミアム』にて、『ワイルド・スピード ICE BREAK』が放送される。 『ワイルド・スピード…
ゲームと映画の表現は近づいている? メディアを超えた“世界の構築”が新たなトレンドに
ここ数年、ゲームの映像化企画が目立つようになってきた。 ゲームの映像化企画は近年始まったわけではないが、大きな成功作は少なく…
『ゴジラxコング 新たなる帝国』北米でNo.1ヒット 『ゴジラ-1.0』から続く空前のブームに
怪獣王が再び世界を席巻した。アメリカにおける『ゴジラ-1.0』(2023年)の歴史的ヒット&アカデミー賞受賞に続き、今度は『ゴジ…
“新生ゴーストバスターズ”は注目の若手俳優ばかり! 新作の前に『アフターライフ』を予習
3月29日に公開される『ゴーストバスターズ』シリーズ最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』(2024年)。その前作『ゴ…
『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』北米で前作超えの出だし 注目の新作ホラーも
「やはり」というべきか、それとも「予想外」というべきか。3月22日~24日の北米映画興行は、人気SFアクションコメディシリーズの…
『ガリレオ』『新参者』『マスカレード・ホテル』 東野圭吾作品の映像化、なぜ人気?
『容疑者Xの献身』が、3月23日にフジテレビ系で放送される。同映画は、福山雅治主演で人気を博したドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系…
トム・ホランド、アン・ハサウェイもジブリ声優? 海外吹替版の意外なキャスティング
3月22日、日本テレビ系『金曜ロードショー』で、宮﨑駿が脚本・監督を手掛けた『魔女の宅急便』(2014年)が放送される。同監督の…
『カンフー・パンダ4』と『デューン2』が北米映画市場を席巻 中規模作品は厳しい状況続く
春の北米映画市場は『デューン 砂の惑星PART2』と『カンフー・パンダ』最新作の2強が続いている。3月15日~17日の週末興行収…
『SING/シング:ネクストステージ』は字幕も吹替も捨てがたい 必聴のカバーソングの数々
『ミニオンズ』を生み出したイルミネーションの最新作『FLY!/フライ!』の公開を記念して、フジテレビ系『土曜プレミアム』で3月1…
アジア人の透明化? ロバート・ダウニー・Jr.らのオスカー受賞を巡る炎上の経緯
日本時間3月11日に授賞式が開催された第96回アカデミー賞で、受賞結果よりもSNSの話題をさらったのが、ロバート・ダウニー・Jr…
北米の劇場興行とアカデミー賞の関係性 『オッペンハイマー』など受賞作の再上映続く?
3月11日(日本時間)、第96回アカデミー賞授賞式が開催された。言わずもがな、この年に一度の「映画の祭典」は、北米・世界の劇場興…
『オッペンハイマー』のオスカー圧勝は完璧な“世代交代”に 『ゴジラ-1.0』快挙の意義も
クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が作品賞を含む最多7部門を制する圧勝で幕を下ろした第96回アカデミー賞。事前の…
第96回アカデミー賞は授賞式として“格段に”良くなった? 6つのハイライトを解説
日本時間3月11日に第96回アカデミー賞授賞式が開催された。日本映画からは3ノミネート中2作(『ゴジラ-1.0』『君たちはどう生…
『春になったら』に『不適切にもほどがある!』も “余命もの”作品はいつから増えた?
「登場人物が余命宣告を受ける」というストーリーを作品の根幹として描く映画・ドラマは、ざっくりと“余命もの”とジャンル付けすること…
『ゴジラ-1.0』山崎貴がアカデミー賞受賞後に語った思い 『オッペンハイマー』への言及も
日本時間3月11日に授賞式が開催された第96回アカデミー賞で、『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞を受賞した。同賞の受賞は日本映画に限…
宮﨑駿、『君たちはどう生きるか』で2度目のオスカー 作家性と功績が評価される結果に
日本時間3月11日に授賞式が開催された第96回アカデミー賞の長編アニメーション部門を、宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』が受賞…
第96回アカデミー賞受賞結果を現地ライターが直前予想 『オッペンハイマー』が頂点に?
今年のアカデミー賞は、予想屋として張り切り甲斐のない結果になりそうだ。サプライズ、番狂わせ、大穴といった賞レースを盛り上げるキー…
日本アカデミー賞授賞式、注目の主演女優賞と監督賞 『ゴジラ-1.0』組が本命?
今年で47回目を迎える日本アカデミー賞授賞式が3月8日に実施される。 今回は2023年1月1日から12月31日までに公開され…
『マダム・ウェブ』完全ネタバレ解説 3人の少女はどうやってスーパーヒーローになる?
こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ最近のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画まわりのニュースや気になった噂をセレクト、解説付きでお…
『デューン 砂の惑星PART2』で蘇った北米の映画市場 批評家&観客ともに前作超えの高評価
2024年最初の超大作がいよいよ登場だ。『デューン 砂の惑星PART2』が3月1日に北米公開を迎え、週末ランキング(~3月3日)…