文系SF『アド・アストラ』に隠された問題

『アド・アストラ』は“文系SF”と呼べる作品に 破滅的ヴィジョンと一筋の救いを同時に描く

「星へ」の意味を持つラテン語をタイトルに、ブラッド・ピットが製作と主演を務めた『アド・アストラ』は、地球より太陽系の端まで直線的…

「武蔵野館100周年記念上映」の魅力を解説

『カリガリ博士』など名作の“活弁上映”も! 「武蔵野館100周年記念上映」が贈る貴重な鑑賞体験

新宿駅東口からすぐの立地にある「新宿武蔵野館」。大正時代に生まれ、2020年に100周年を迎える老舗の映画館だ。その節目を迎え、…

『PIXARのひみつ展』体験レポート

ピクサー作品の“魔法”に隠された努力と研鑽 小野寺系が『PIXARのひみつ展』から紐解く

「高度に発達した科学は、魔法と見分けがつかない」(クラークの三法則)という言葉があるが、近年のCGアニメーション作品を見ていると…

『ロケットマン』E・ジョンの性質と美徳

「Your Song」誕生シーンが頂点に 『ロケットマン』に見る、エルトン・ジョンの性質と美徳

ピアノと奇抜な衣装をトレードマークに、グラミー賞を5度受賞、7枚連続でビルボード1位を獲得した記録を持つ世紀のヒットメイカーにし…

『ブルー・ダイヤモンド』に宿る作り手の信念

キアヌ・リーブス主演の“当たり”映画に 『ブルー・ダイヤモンド』に込められた作り手の信念

『ビルとテッド』シリーズのようなコメディから、『マイ・プライベート・アイダホ』(1991年)のような青春映画、『ハートブルー』(…

『ワイスピ』シリーズに“新たな広い視野”?

『ワイスピ』シリーズに“新たな広い視野”!? 『スーパーコンボ』に引き継がれた最も大きな価値観

次々に続編が製作され、大作化を果たしてきた『ワイルド・スピード』シリーズ。大ヒットを記録するたびに、主役を張れるようなスター俳優…

ルッソ兄弟の功績と作風を分析

『ガッチャマン』映像化作品も始動 MCU成功の立役者、ルッソ兄弟の功績と作風を分析

2014年、マーベル・スタジオのヒーロー映画に、突如として驚くべき傑作が誕生した。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー…

『スパイダーマン』新作はヒーロー映画最先端

【ネタバレあり】『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』がヒーロー映画最先端となった理由

マーベル・スタジオ制作の『スパイダーマン』シリーズ第2弾にして、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画における、“フ…

『ホットギミック』を徹底解説!

『ホットギミック ガールミーツボーイ』徹底解説! 山戸結希監督が確立させた“新しい映画表現”

相原実貴原作の少女漫画を基に、映画初出演、初主演となる、アイドルグループ「乃木坂46」の堀未央奈を主演に迎え、現代の少女たちのリ…

『アラジン』と『美女と野獣』共通点と相違点

『アラジン』は“宝の洞窟”のような存在に!? 『シンデレラ』や『美女と野獣』との共通点と相違点

ディズニーの名作アニメーション映画を実写リメイクした『アラジン』が、アメリカ本国や日本を含め、世界中で大ヒットを記録している。主…

実写版『アラジン』成功の理由を分析

『アラジン』成功の理由を分析 キャスティングと監督の選定に見る、ディズニーのプロデュース力

誰もが知るディズニーの名作アニメーション『アラジン』(1992年)を、その公開から27年の時を経て実写化した、同名の新作『アラジ…

『ゴジラ KOM』のメッセージを読む

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』なぜ圧倒的な美しさを獲得できた? 作品のメッセージを考察

史上空前の美しさを持つゴジラ映画  青白く輝く光の柱が暗雲を貫き、雷撃が中空を駆け抜ける。哀れで無力な人間たちは、巨大な生…

『名探偵ピカチュウ』ピカチュウのかわいさ

『名探偵ピカチュウ』のピカチュウは実写映画における映画スター! その“かわいさ”が意味するもの

「かわいい! ピカチュウかわいい!」の声が、鑑賞した人々から聞こえてくる。映画作品における一つのキャラクターが、ここまで広く賞賛…

「シド・ミード展 2019」レポート

『ブレードランナー』に『∀ガンダム』まで手がけた“レジェンド”の作家性を知るーー「シド・ミード展」レポート

『ブレードランナー』(1982年)の東洋的でクレイジーな街並み、『トロン』(1982年)の未来型バイク、『エイリアン2』(198…

『キングダム』大沢たかおに見る本気度

大沢たかおが与えた“大きな可能性” 『キングダム』は“本気度”の高さが感じられる実写化作品に

青年漫画雑誌に連載中の、春秋戦国時代の動乱を独自の解釈で描いた同名の漫画を映画化した実写映画『キングダム』は、日本映画として最大…

『ザ・クエイク』災害の背後にある絆

ノルウェーで大ヒット 『THE QUAKE/ザ・クエイク』が描く、災害に直面した家族の絆と社会問題

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)の冒頭で強烈な印象を残し、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015年)…

『ある少年の告白』深刻な問題と示される希望

『ある少年の告白』が描く深刻な問題と示される希望 ジョエル・エドガートン監督の作風から探る

一人の少年の告白によって明るみになり、アメリカを驚愕させた“ある事件”……。それは、一部の教会が神の名のもとに、人間性を強制的に…

実写制作から考えるディズニー作品のあり方

『ダンボ』『アラジン』『ライオン・キング』も 実写制作の増加から考えるディズニー作品の未来

ティム・バートンが監督を務めた実写版『ダンボ』が公開され、手描きのアニメーションとは異なる、リアルに表現されたダンボの姿に注目が…

モーションキャプチャーが可能にする新時代の映像

『名探偵ピカチュウ』『シン・ゴジラ』……“モーションキャプチャー”が可能にする新時代の映像表現

映画やゲームなど、CGアニメーションを利用した作品制作に活用される「モーションキャプチャー」。人体や物体にマーカーを取り付けて、…

『レゴ(R)ムービー2』が暗示する可能性

『レゴ(R)ムービー2』は未来の可能性を暗示する 物語上のさらなるテーマの追求へ

フィル・ロード&クリストファー・ミラーといえば、いまや最も注目されているクリエイターでありプロデューサーと言っても過言ではないだ…

『バンブルビー』がシリーズにもたらしたもの

『バンブルビー』意外な監督の人選が、『トランスフォーマー』シリーズにもたらしたもの

第1作から第5作『最後の騎士王』まで、足かけ10年にわたって製作されてきた、実写映画版『トランスフォーマー』。ハリウッド映画最大…

ジョン・ラセターの移籍が意味するもの

ジョン・ラセターの移籍は何を意味する? ディズニー/ピクサーにみる、アニメーション界の展望

近年、アニメーション業界において最もネガティブで衝撃的なニュースの一つが、ジョン・ラセターがセクハラ問題によって2018年末にデ…

『キャプテン・マーベル』は普通で最高?

【ネタバレあり】『キャプテン・マーベル』はなぜ分かりやすい直球のヒーロー映画になったのか?

マーベル・スタジオ初となる、単独女性ヒーロー映画『キャプテン・マーベル』。2015年にアカデミー賞主演女優賞を獲得したブリー・ラ…

『スパイダーバース』に心を揺さぶられる理由

『スパイダーマン:スパイダーバース』に心を揺さぶられる理由 ストーリーや画期的な演出から探る

第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したのは、マーベルコミックスの有名ヒーロー、スパイダーマンの活躍を描いた、『スパイ…