2018年3月の記事一覧

(161件)
映画界の才能集まった『イノセント・デイズ』

日本映画界の才能が結集! 民放のテレビドラマでは成しえない『イノセント・デイズ』の魅力

現在、WOWOWプライムにて放送中の『連続ドラマW イノセント・デイズ』。早見和真の同名小説を原作に、放火殺人の罪で死刑判決が下…

菊地成孔の『シェイプ・オヴ・ウォーター』評

菊地成孔の『シェイプ・オヴ・ウォーター』評:ヴァリネラビリティを反転し、萌えを普遍的な愛に昇華した、見事なまでの「オタクのレコンキスタ」は、本当にそれでいいのか?

オタクに市民権を!(いつの叫びだ)  特に監督と音楽が際立って素晴らしい本作は、ゴールデングローブ(以下GGA)と米国アカデミ…

『ホース・ソルジャー』試写会プレゼント

クリス・ヘムズワース主演『ホース・ソルジャー』一般試写会に15組30名様をご招待

クリス・ヘムズワース主演作『ホース・ソルジャー』が5月4日より公開される。  本作は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ…

シネコンが“名画座”に挑戦?

『タイタニック』も極上音響で! シネコン×名画座『午前十時の映画祭9』が示す、映画館の価値

東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の…

『ドルメンX』なぜリアルに感じるのか

“宇宙人がアイドルを目指す”設定がなぜリアルに感じるのか 志尊淳主演『ドルメンX』の面白さ

毎週土曜の深夜に放送中の『ドルメンX』(日本テレビ系)は、隊長、イチイ、ニイ、サイの4人とドルヲタ女子のヨイというある惑星から地…

編集部の週末オススメ映画(3月30日~)

「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『レッド・スパロー』

リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。今週はリアルサウンド映画部の秘めごとだらけの…

2018年1月期ドラマを振り返る

『99.9』や『アンナチュラル』にみる、「チーム」で活躍の傾向 2018年1月期ドラマを振り返る

4月9日の『コンフィデンスマンJP』(21:00~/フジテレビ系)を皮切りに、4月‐6月期の地上波プライムタイム連続テレビドラマ…

ニック・ジョナスが語る『ジュマンジ』

ニック・ジョナスが語る、笑いの絶えない『ジュマンジ』撮影の裏側 「よく観ると、僕の背中が震えている」

ドウェイン・ジョンソン主演映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が4月6日より公開される(MX4D/4DXは先行公開中…

『ボス・ベイビー』なぜ人気作に?

『ボス・ベイビー』なぜ人気作に? 脚本の整合性を超えた実存主義的な姿勢

自宅の前に停まった一台のタクシー。7歳の少年ティムが外を見ると、そこから降りてきたのは、いかにも高級そうな黒いスーツと腕時計、サ…

『わろてんか』葵わかなが取り戻した笑顔

葵わかなの笑顔に濱田岳が涙ぐむ 『わろてんか』最終回に向けて繰り返されるテーマ

第149話での、てん(葵わかな)を危機から救う伊能(高橋一生)の姿や、てんを必死で支える風太(濱田岳)の姿、てんと藤吉(松坂桃李…

松坂桃李が明かす『娼年』濡れ場

松坂桃李、R18映画『娼年』セックスシーンについて明かす 「7、8年分の濡れ場をやった感じです」

4月6日から全国ロードショーされるR18映画『娼年』で主演の娼夫リョウ役を務めた松坂桃李が、本作の監督・三浦大輔らとともにセック…

文学的香りを放つ俳優・井之脇海

CMを短編映画に変えてしまう存在感! 文学的香りを放つ俳優・井之脇海

第41回創作テレビドラマ大賞『デッドフレイ~青い殺意~』(NHK/3月23日放送、29日22時~再放送)でドラマ初主演を務めてい…

『レディ・プレイヤー1』試写プレゼント

『レディ・プレイヤー1』ジャパンプレミア試写に20組40名様をご招待

スティーヴン・スピルバーグがメガホンを取った映画『レディ・プレイヤー1』が4月20日に公開される。  アーネスト・クラインの小…

『わろてんか』高橋一生はやっぱり王子様

高橋一生はやっぱり王子様だった 灰かぶりの『わろてんか』を救う男性キャストの輝き

今までの華やぐ赤色のイメージから一転。激しさを増す第二次世界大戦の最中を描いたNHKの連続テレビ小説『わろてんか』最終週「みんな…

偏見を覆す『坂道のアポロン』の強み

ただのティーン向けキラキラ映画じゃない 漫画原作への偏見を覆す『坂道のアポロン』の強み

Hey! Say! JUMPの知念侑李が主演を務め、共演には『きょうのキラ君』の中川大志に、『黒崎くんの言いなりになんてならない…

『リメンバー・ミー』ヒットの社会的意味

『リメンバー・ミー』はなぜ感動を呼ぶ? “優しさ”がもたらした深いテーマ性

アニー賞、ゴールデングローブ賞などで主要な賞を獲得し、第90回アカデミー賞、長編アニメ映画賞に輝いた『リメンバー・ミー』。近年の…

北村一輝、キッズたちのアニキへ!?

北村一輝、映画ファンのアニキからキッズたちのアニキへ!? “ハマリ役”を常に更新する演技の振れ幅

映画界のアニキと言えば、誰が思い浮かぶだろう……。  いま真っ先に思い浮かぶのは間違いなく、今年に入って関わった作品がすでに4…

『ちはやふる -結び-』、満点の出来栄えに

成功のカギは“原作”からの解放!? 『ちはやふる -結び-』、“映画”として満点の出来栄えに

人気漫画を映画化するとなれば「どのように映像にするか?」という課題は確実に付いて回る。とりわけ長く連載が続いている少女漫画の場合…

宇野維正の『ベルリン・シンドローム』評

「監禁モノ」に新たな秀作登場! 『ベルリン・シンドローム』のリアルで緻密な心理描写

この数年、「監禁モノ」という映画のジャンルとしてはかなり狭い状況設定の作品に、同時発生的に秀作が続いていることが気になっているの…

ISHIYAのイギー・ポップ ドキュメンタリー評

イギー・ポップの音楽への姿勢は70歳を過ぎても変わらないーーISHIYAの『ギミー・デンジャー』『アメリカン・ヴァルハラ』評

パンクというアティテュードを確立した開拓者であるイギー・ポップを語る上で、ザ・ストゥージズの存在は欠かせない。 …

『トゥームレイダー』グッズプレゼント

『トゥームレイダー ファースト・ミッション』オリジナルタンクトップ&Tシャツを5名様にプレゼント

アリシア・ヴィキャンデル主演映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』が現在公開されている。  2001と2003年にア…

北川景子、篤姫の強さと儚さを体現

北川景子、『西郷どん』篤姫役で見せた強さと儚さ 渡辺謙&鈴木亮平との演技に涙の声

篤姫(北川景子)が江戸に来て2年。将軍・徳川家定(又吉直樹)への輿入れが決まらぬまま、いたずらに時が過ぎていっていた。『西郷どん…

『ヴァレリアン』ボールペンプレゼント

『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』オリジナルボールペンを10名様にプレゼント

リュック・ベッソン監督作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』が3月30日に公開される。  本作は、『スター・ウォーズ』にも多大な…

映画『坂道のアポロン』に感じる息吹

映像の組み合わせ方によって“リズム”が生まれる 『坂道のアポロン』にみる、三木孝浩監督の手腕

生まれも育ちも違うのに、同性異性と関係なければ、年齢でさえもどうでもいい。それくらい誰かを愛おしく想った経験は誰にだってあるだろ…

風間俊介、『西郷どん』橋本左内役の完璧さ

風間俊介、作品に“奥行き”もたらす存在に 『西郷どん』橋本左内役の完璧さ

江戸編が始まってから、物語が大きく動き出して俄然面白くなってきた大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合)。ときに暴走するカリスマ性の…

『わろてんか』が伝え続けた“笑い”の大切さ

葵わかなが成田凌に送った母の言葉 『わろてんか』が伝え続けた“笑い”の大切さ

1945年(昭和20年)、アメリカ軍の空襲がいよいよ大阪にも及び、てん(葵わかな)は北村笑店の解散を決める。それは笑いの灯を守る…

阪本一樹&須賀健太インタビュー

阪本一樹×須賀健太が語る、『サイモン&タダタカシ』を通しての成長 須賀「一樹は役者として大きな変化を遂げた」

若手映画監督の登竜門、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)において、ジェムストーン賞を受賞した小田学監督の長編デビュー作『サイモ…

『サンリオ男子』シリアスな展開に涙

『サンリオ男子』シリアスな展開に涙! マイノリティーのコンプレックス と不寛容な社会を描く

「今期のアニメは当たりが多い」という声を各所で耳にする。『ポプテピピック』『宇宙よりも遠い場所』『ダーリン・イン・ザ・フランキス…