戸田恵梨香×永野芽郁、“修羅場”経験者だからこその連帯感 『ハコヅメ』の中毒性
「私たちは日本一ヤバい組織のオンナだって自覚を持っといて」 警察×バディものと聞いて最初に思い浮かべるドラマはなんだろう。そ…
古川雄大、“完璧な王子感”で作品の世界観を成立 『女の戦争』は夏ドラマのダークホースに
夏ドラマにダークホースが現れた。 テレビ東京系・サタドラ枠で放送中の『女の戦争~バチェラー殺人事件~』。医療ものや警察もの、…
『まめ夫』『あのキス』『ドラゴン桜』 2021年春ドラマから浮かび上がるヒットの法則
2021年の春ドラマはアツかった。 オーソドックスな恋愛ストーリーから入れ替わりもの、人生に迷う若者の日常を描いた作品や受験…
視聴率だけでは評価できない傑作ドラマ 『まめ夫』『コントが始まる』に視聴者がアツくなる3つの共通点
今期のドラマ、豊作としか言いようがない。キュン満載のラブストーリーから、法律ものや入れ替わりもの、シリーズ展開している警察ドラマ…
稲垣吾郎には“揺らぎ”が似合う 舞台『サンソン』シャルル役で魅せた葛藤
稲垣吾郎には“揺らぎ”が似合うーー。 舞台は18世紀のフランス・パリ。この地における唯一の死刑執行人であり、国の裁きの代行者…
迫田孝也、三谷幸喜作品で培った実力を発揮 『天国と地獄』東朔也役で体現した世の不条理
「……15分だ、お前が15分先に生まれてくれば、お前の人生は俺のものだったんだよ……!!」 歩道橋で弟に積年の感情をぶつ…
挑戦的作品連発のNHKドラマ 『ここは今から倫理です。』など異色作が生まれる理由
教室で性行為にふける高校生カップル。そこに現れたダークな色調の男。倫理の教師である彼は静かな口調でふたりに問う「合意ですか?」。…
松下洸平は“水”のような俳優だ 大ブレイクの前にあった舞台での積み重ね
“バタフライエフェクト”という現象をご存知だろうか。 ある気象学者の講演タイトル「ブラジルでの蝶のはばたきがテキサスに竜巻を…
映画『ザ・プロム』は“ミュージカル=ダサい”の概念を打ち壊す作品に 楽曲がくれる明日を生きるパワー
この場を借りてタモリさんにひとこと言いたい。「ミュージカルがダサいって、もう20年前の話ですよ」と。 ブームといわれた時期を…
及川光博は“日常と非日常”を成立させる俳優だ 『#リモラブ』で体現する大人の恋模様
主役としてバリバリ前に出るわけではないが、この1年で3作のヒットドラマに出演し、替えがきかない存在感を示すプレイヤーがいる。 …
石丸幹二はなぜドラマの世界でも重用されるのか 『相棒season19』初回ゲストとして高まる期待
“バディもの”と聞いてあなたはどんなドラマを思い浮かべるだろう。星野源と綾野剛の『MIU404』(TBS系)? 中島健人と平野紫…
三浦春馬さんでなければ成立しなかった慶太の魅力 『カネ恋』が描く“ほころび”の普遍性
きっちり整合性のとれた人生を送っている人なんてこの世に何人いるだろう。誰の心にも「ほころび」はある。わたしの中にも、そしてあなた…
柄本明、『半沢直樹』の“ラスボス”として君臨! 堺雅人、江口のりこも慕う怪優の底知れなさ
下北沢でまことしやかに囁かれる言い伝えがある。街で自転車に乗った“あの男”を見ると幸せになれる、と。 ぶっちぎりの高視聴率を…