春ドラマから浮かび上がるヒットの法則

『まめ夫』『あのキス』『ドラゴン桜』 2021年春ドラマから浮かび上がるヒットの法則

2021年の春ドラマはアツかった。  オーソドックスな恋愛ストーリーから入れ替わりもの、人生に迷う若者の日常を描いた作品や受験…

朝ドラヒロイン、3パターンの系譜を分析

黒島結菜、清原果耶、杉咲花は“経験者”組 朝ドラヒロイン、3パターンの系譜を分析

NHK連続テレビ小説、通称・朝ドラ。日本でもっとも多くの視聴者が観ているお化け枠である。民放制作のドラマが視聴率2桁=10%を超…

松下洸平は“水”のような俳優だ

松下洸平は“水”のような俳優だ 大ブレイクの前にあった舞台での積み重ね

“バタフライエフェクト”という現象をご存知だろうか。  ある気象学者の講演タイトル「ブラジルでの蝶のはばたきがテキサスに竜巻を…

1粒で2度おいしい『記憶にございません!』

『記憶にございません!』は“1粒で2度おいしい” 中井貴一を中心に適材適所のキャスト陣にも注目

初回と2度目以降の鑑賞で見方が大きく変わる映画がある。たとえば『ユージュアル・サスペクツ』。1996年日本公開、カイザー・ソゼと…

2020年に活躍した舞台俳優たち

山崎育三郎、古川雄大、市川猿之助ら、2020年に活躍したミュージカル/歌舞伎界の舞台俳優たち

2020年、演劇界はかつてない事態に襲われた。2月末から夏にかけて、多くの舞台が中止、もしくは延期となり、劇場は呼吸を止められて…

『池袋ウエストゲートパーク』が生んだ熱狂

長瀬智也×宮藤官九郎が切り取った“池袋”と“2000年” 『池袋ウエストゲートパーク』が生み出した熱狂

世の中がミレニアムに浮かれた2000年、まさに時代を映すドラマがO.A.された。現在、ParaviとTVerで配信中の『池袋ウエ…

『ザ・プロム』打ち壊す“ミュージカル=ダサい”概念

映画『ザ・プロム』は“ミュージカル=ダサい”の概念を打ち壊す作品に 楽曲がくれる明日を生きるパワー

この場を借りてタモリさんにひとこと言いたい。「ミュージカルがダサいって、もう20年前の話ですよ」と。  ブームといわれた時期を…

『エール』から手渡されたたくさんのギフト

『エール』は“元気を届ける”朝ドラの本質を突いた作品に 吉原光夫が“岩城さん”として歌った意図

まさに“カーテンコール”だったーー。  第119話が実質の最終回となったNHK連続テレビ小説『エール』。「海が見たい」と病床で…

『#リモラブ』に集結の朝ドラアベンジャーズ

波瑠、松下洸平、間宮祥太朗、福地桃子ら、『#リモラブ』に集結した“朝ドラアベンジャーズ”

マスクあり、手洗いあり、ソーシャルディスタンスありありの『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)。現在のコロナ禍をリア…

『共演NG』は今期一番のアツい作品に

『共演NG』は今期一番のアツい作品に “テレビドラマのリアル”を攻め続ける面白さ

王道胸キュン『この恋あたためますか』(TBS系)や、コロナ禍をラブコメに転化した『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系…

永瀬廉、『おかえりモネ』出演発表の衝撃

永瀬廉、『おかえりモネ』出演発表の衝撃! 正門良規、風間俊介らジャニーズ×朝ドラの関係を振り返る

その日、“界隈”が揺れた。  とまで言ったら大袈裟だろうか。いや、今回のアレはかなり衝撃的だ。2021年前期のNHK連続テレビ…

『カネ恋』が描く“ほころび”の普遍性

三浦春馬さんでなければ成立しなかった慶太の魅力 『カネ恋』が描く“ほころび”の普遍性

きっちり整合性のとれた人生を送っている人なんてこの世に何人いるだろう。誰の心にも「ほころび」はある。わたしの中にも、そしてあなた…

山崎育三郎が語る、思い出と現在

山崎育三郎が語る、ミュージカルとドラマそれぞれの挑戦 「未知の世界に飛び込むことに葛藤もありました」

“ミュージカル界のプリンス”として舞台の世界のみならず、映像の現場でも躍進を続ける山崎育三郎。多彩な撮りおろし写真に加え、幼少時…