宇野維正の「2018年映画TOP10」

年末企画:宇野維正の「2018年 年間ベスト映画TOP10」 次の時代はもう始まっている

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2018年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

宇野維正『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』評

アメリカ音楽のルーツを辿る旅へーー宇野維正『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』評

ボブ・ディランやポール・サイモンといったアメリカのフォークミュージックシーンから現れた優れたミュージシャンが、その長いキャリアの…

“絶対にハズさない”『セラヴィ!』の魅力

『セラヴィ!』はフランス版三谷幸喜作品? “絶対にハズさない”娯楽映画の方法論

いやはや、徹底している。ボンジュールとメルシーボクーの次くらいに世界中のどこでも通じるフランス語のフレーズである『セラヴィ!』と…

☆Takuが語る『ウエストワールド』の魅力

☆Taku Takahashiが語る、『ウエストワールド』シーズン2への期待 「何かを発明できることこそが、人間の進化」

『スタートレック』『スター・ウォーズ』のJ・J・エイブラムスと、『ダークナイト』『インターステラー』の脚本を手掛けたジョナサン・…

全米熱狂『THIS IS US』の魅力

『THIS IS US 36歳、これから』が熱狂を呼んだ理由 全米大ヒットの背景を読み解く

アメリカのテレビ局3大ネットワークといえばABCとCBSとNBC。21世紀に入ってからはFOXも加えて一般的に4大ネットワークと…

宇野維正の『ベルリン・シンドローム』評

「監禁モノ」に新たな秀作登場! 『ベルリン・シンドローム』のリアルで緻密な心理描写

この数年、「監禁モノ」という映画のジャンルとしてはかなり狭い状況設定の作品に、同時発生的に秀作が続いていることが気になっているの…

石川慶監督『イノセント・デイズ』に期待!

妻夫木聡も惚れ込んだ「アンチ共感」的演出 石川慶監督『連続ドラマW イノセント・デイズ』に期待!

石川慶監督の突然の登場は、日本映画界において少なからぬ衝撃であった。製作のオフィス北野、及び『アウトレイジ』(2010年)以降の…

宇野維正がジョン・カーニー監督作品を考察

ジョン・カーニー監督はいかにして“音楽映画の名匠”となったか? そのキャリアを考察

「音楽家が映画監督業に乗り出す」というのは古今東西わりと珍しくない話ではあるが、時代や世代の変化もあるのだろう、近年、「プロの音…

宇野維正の『ザ・フォッグ』レビュー

傑作『ザ・フォッグ』が教えてくれる、ホラー映画を語る上でジョン・カーペンターが特別な理由

日本の映画ファンの間では、黒沢清監督のオールタイム・フェイバリット監督としても知られるジョン・カーペンター。言うまでもなく、ホラ…

00年代以降の「スペクタクル大作」10選

クリストファー・ノーランの到達点『ダンケルク』を観る前に復習しておきたい、00年代以降の「スペクタクル大作」10選

クリストファー・ノーラン監督の最新作、『ダンケルク』の公開が近づいてきた。第二次世界大戦におけるダンケルクでの攻防と撤退を描いた…

本格ホラー『デッドストック』がヤバい!

テレ東深夜ドラマ枠をジャックした本格ホラー、『デッドストック~未知への挑戦~』がヤバい

「ドラマ24」と呼ばれるテレ東金曜深夜のドラマ枠が、映画好き、ドラマ好きから特別な注目を集める枠になって久しい。その理由は、(も…

宇野維正トークイベント開催

宇野維正、『すばらしき映画音楽たち』トークイベント登壇へ

映画『すばらしき映画音楽たち』の8月5日公開に合わせ、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正によるトークイベントが開催される。 …

ファレル・ウィリアムス独占インタビュー

ファレル・ウィリアムス独占インタビュー 「Yellow Lightに導かれて、新しい世界を作っていかなくてはいけない」

これまで『怪盗グルー』シリーズを毎作彩ってきた、このアーティストのカラフルな歌声と旋律とリズムなくしては、シリーズのここまでの世…

『怪盗グルー』イルミネーション大躍進の理由

『怪盗グルーのミニオン大脱走』から探る、イルミネーション大躍進の理由

普段はミニオン語しか喋れないミニオンたちが、調子っぱずれに「イ!ルミ!ネー!ション!」と声をあげる冒頭のオープニングタイトルから…

宇野維正の『ナイト・オブ・キリング』評

現在最高峰の海外ドラマを探しているなら、『ナイト・オブ・キリング』を見ない選択肢はない

「Peak TV」(テレビ全盛期)、または「TV Bubble」なんてホットな新用語が各メディアを賑わせている、現在のドラマシリ…

『光をくれた人』監督が語る、夫婦を描く理由

『ブルーバレンタイン』から『光をくれた人』へーー シアンフランス監督が語る「映画で夫婦を描き続ける理由」

デレク・シアンフランス監督にとって新作『光をくれた人』は、初の原作もの、初の時代もの、初のアメリカ以外を舞台にした作品(舞台は2…