『グッド・ファイト』が描くトランプとの闘い

弁護士ドラマの前提揺るがす!? 『グッド・ファイト』が描く「トランプ時代」との闘い

これまで数々の傑作を生み出してきたアメリカのテレビシリーズの伝統の一つ、「ロー・ファーム(弁護士事務所)もの」ドラマにおいて、現…

シャロン・テート殺人事件を解説!

8月9日=シャロン・テート殺人事件から50年 タランティーノ最新作のカギとなる衝撃の事件を解説

クエンティン・タランティーノの作品はいつだって「映画についての映画」だった。そして、タランティーノが特別な監督である理由は、ずっ…

『シンク・オア・スイム』が映すフランス

フランス全土に漂う“倦怠感”を物語る 『シンク・オア・スイム』に滲み出る生々しい哀愁

昨年フランスで公開されて、400万人を動員する国民的大ヒットとなった『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』が日本公開さ…

『ハーツ・ビート・ラウド』は音楽好き必見!

すべての音楽好きにオススメ! 『ハーツ・ビート・ラウド』が「フィールグッド」な映画である理由

舞台は2000年代インディーロックの中心地、ニューヨークのブルックリン。主人公はかつてプロのミュージシャンとして活動し、現在は街…

宇野維正の「2018年映画TOP10」

年末企画:宇野維正の「2018年 年間ベスト映画TOP10」 次の時代はもう始まっている

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2018年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

宇野維正『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』評

アメリカ音楽のルーツを辿る旅へーー宇野維正『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』評

ボブ・ディランやポール・サイモンといったアメリカのフォークミュージックシーンから現れた優れたミュージシャンが、その長いキャリアの…

“絶対にハズさない”『セラヴィ!』の魅力

『セラヴィ!』はフランス版三谷幸喜作品? “絶対にハズさない”娯楽映画の方法論

いやはや、徹底している。ボンジュールとメルシーボクーの次くらいに世界中のどこでも通じるフランス語のフレーズである『セラヴィ!』と…

☆Takuが語る『ウエストワールド』の魅力

☆Taku Takahashiが語る、『ウエストワールド』シーズン2への期待 「何かを発明できることこそが、人間の進化」

『スタートレック』『スター・ウォーズ』のJ・J・エイブラムスと、『ダークナイト』『インターステラー』の脚本を手掛けたジョナサン・…

全米熱狂『THIS IS US』の魅力

『THIS IS US 36歳、これから』が熱狂を呼んだ理由 全米大ヒットの背景を読み解く

アメリカのテレビ局3大ネットワークといえばABCとCBSとNBC。21世紀に入ってからはFOXも加えて一般的に4大ネットワークと…

宇野維正の『ベルリン・シンドローム』評

「監禁モノ」に新たな秀作登場! 『ベルリン・シンドローム』のリアルで緻密な心理描写

この数年、「監禁モノ」という映画のジャンルとしてはかなり狭い状況設定の作品に、同時発生的に秀作が続いていることが気になっているの…

石川慶監督『イノセント・デイズ』に期待!

妻夫木聡も惚れ込んだ「アンチ共感」的演出 石川慶監督『連続ドラマW イノセント・デイズ』に期待!

石川慶監督の突然の登場は、日本映画界において少なからぬ衝撃であった。製作のオフィス北野、及び『アウトレイジ』(2010年)以降の…

宇野維正がジョン・カーニー監督作品を考察

ジョン・カーニー監督はいかにして“音楽映画の名匠”となったか? そのキャリアを考察

「音楽家が映画監督業に乗り出す」というのは古今東西わりと珍しくない話ではあるが、時代や世代の変化もあるのだろう、近年、「プロの音…

宇野維正の『ザ・フォッグ』レビュー

傑作『ザ・フォッグ』が教えてくれる、ホラー映画を語る上でジョン・カーペンターが特別な理由

日本の映画ファンの間では、黒沢清監督のオールタイム・フェイバリット監督としても知られるジョン・カーペンター。言うまでもなく、ホラ…

00年代以降の「スペクタクル大作」10選

クリストファー・ノーランの到達点『ダンケルク』を観る前に復習しておきたい、00年代以降の「スペクタクル大作」10選

クリストファー・ノーラン監督の最新作、『ダンケルク』の公開が近づいてきた。第二次世界大戦におけるダンケルクでの攻防と撤退を描いた…