宇野維正『小沢健二の帰還』刊行 大阪での単独トークイベント開催も
宇野維正による著書『小沢健二の帰還』(岩波書店)が11月28日に刊行される。
同書では2017年、日本の音楽シーンの最前線に“帰還”した小沢健二が19年前表舞台から姿を消し、NYへ旅立った理由や、“空白の時代”の活動、放浪、思索について資料から読み解き、その軌跡を探る内容となっている。
また刊行を記念し、2018年1月11日に大阪・ロフトプラスワンウエストにて単独トークイベント『宇野維正『小沢健二の帰還』刊行記念 「小沢健二について、ここだけで語ること」』を開催する。同イベントのチケットは12月2日10時から発売開始となる。なお東京・本屋 B&Bでは12月3日に『宇野維正×荏開津広「小沢健二について、これまで語られてこなかったこと」『小沢健二の帰還』(岩波書店)刊行記念』を開催予定だ(※チケットはすでにソールドアウト)。
■商品情報
『小沢健二の帰還』(岩波書店)
宇野維正
四六判・上製カバー・224ページ
価格:¥1,700+税
ISBN 978-4-00-061236-4
発売:2017年11月28日(火)
「一人のポップ・スターが、ある時期を境に人々の前から忽然と姿を消す。やがて、29 歳から 48 歳になった彼は、大きな歓声の中で華々しく復活を遂げることになる。流行り廃りの激しい音楽シーンから遠く離れた場所で、彼が残してきた曲の数々は長い時間ずっと人々から愛され続けていた。いや、リスナーそれぞれが送ってきた人生の中で、彼の曲はより深く理解され、より深く愛されるようになっていた。これは、そんな音楽家についての本だ。」 (本書「はじめに」より)
著者プロフィール
宇野維正(うのこれまさ)1970年、東京都生まれ。映画・音楽ジャーナリスト。上智大学文学部フランス文学科卒業。音楽誌、映画誌などの編集部を経て、2008年に独立。「リアルサウンド映画部」で主筆を務めるほか、ファッション誌や各主要ウェブメディアに多数の連載を持つ。著書に『1998年の宇多田ヒカル』(新潮新書)、『くるりのこと』(くるりとの共著、新潮社)。
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■イベント情報
『宇野維正×荏開津広「小沢健二について、これまで語られてこなかったこと」『小沢健二の帰還』(岩波書店)刊行記念』
12月3日(日)15:00~17:00 (14:30開場)
出演:宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)、荏開津広(執筆・翻訳・ディレクション)
場所:本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料:¥1500+1 drink order
※チケットはソールドアウト
『宇野維正『小沢健二の帰還』刊行記念 「小沢健二について、ここだけで語ること」』
2018年1月11日
OPEN 18:30 / START 19:30
出演:宇野維正
場所:ロフトプラスワンウエスト
前売り ¥2,000 / 当日 ¥2,500(飲食代別)※要1オーダー¥500以上
前売券はイープラス、ロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約にて12月2日(土)10:00~発売開始
※入場はプレイガイド整理番号順→ロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約→当日の順