宇野維正×つやちゃん特別対談

宇野維正×つやちゃん特別対談 ザ・キッド・ラロイから(sic)boyまで繋ぐ“ラップミュージックによるロックの再定義”

2021年7月にリリースされたThe Kid LAROIとJustin Bieberによる「Stay」。日頃TikTokをはじめ…

デヴィッド・バーンが込めた「ユートピア」

デヴィッド・バーンが『アメリカン・ユートピア』に込めた「ユートピア」の意味

1985年の夏に『ストップ・メイキング・センス』が日本公開された時の、東京で局地的に発生していたあの熱を、今の若い読者へ正確に伝…

宇野維正の「2020年映画TOP10」

年末企画:宇野維正の「2020年 年間ベスト映画TOP10」 面白いのはこれから(逆ギレ気味に)

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2020年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

『ラヴクラフトカントリー』の新しさを解く

SF&ホラーの古典を批判的に愛すること 『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』の新しさを宇野維正が読み解く

『ゲット・アウト』と『アス』の連続大ヒットで時の人となったジョーダン・ピール監督と、『LOST』や『ウエストワールド』といった大…

カルチャー好きな10代はPodcastをディグる時代 第1回

カルチャー好きな10代はPodcastをディグる時代(第1回)

以前、10代のPodcastリスナーの少なさと、それでも明るいPodcastの展望予想についてのコラムを書いたが、(「日本の若者…

ずとまよ、来春に向けた新たな旋風

ずっと真夜中でいいのに。が巻き起こす新たな旋風 ニューアルバム、映画主題歌、ツアー......続々と明らかになった次なる動き

ずっと真夜中でいいのに。から立て続けにニュースが飛び込んできた。昨年6月にリリースした2ndミニアルバム『今は今で誓いは笑みで』…

『ラヴクラフトカントリー』著名人コメント

ジョーダン・ピール×J・J・エイブラムス『ラヴクラフトカントリー』著名人の絶賛コメント到着

ジョーダン・ピールとJ・J・エイブラムスが製作総指揮を務めたHBOドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』の日本版キーアート…

『ルース・エドガー』を深掘りする

社会派サスペンスの秀作『ルース・エドガー』 その「社会派」と「サスペンス」の意味を深掘りする

2021年秋には完全リブート版『バットマン』の公開(パンデミックの影響で制作が遅れているかもしれないが)が控えているマット・リー…

宇野維正の『ロングデイズ・ジャーニー』評

驚異の手法で映し出す、中国社会への「警鐘」 『ロングデイズ・ジャーニー』のノスタルジーと現代性

全編をワンシークエンスショットで見せてしまう(ちなみにあの作品をワンカット、もしくは擬似ワンカットと呼ぶのは厳密に言うと間違いだ…

宇野維正×田中宗一郎『2010s』トークイベント

宇野維正×田中宗一郎『2010s』刊行記念トークイベント開催 2010年代ポップ・カルチャーの進化と変容を語り合う

  宇野維正と田中宗一郎が2010年代のポップ・カルチャー論を語った『2010s』が、新潮社より1月30日に発売される。刊行を記…

『ダウントン・アビー』初心者にも響く現代性

映画『ダウントン・アビー』を完全ビギナーが観てみたら? 意外にも強い現代性と間口の広さ

『ダウントン・アビー』といえば、2014年から2017年にかけてNHK総合でも放送されて、2010年代に入ってから始まったテレビ…

宇野維正の「2019年映画TOP10」

年末企画:宇野維正の「2019年 年間ベスト映画TOP10」 映画の役割がクリアになってきた1年

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2019年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

『テッド・バンディ』が「必見」である理由

『テッド・バンディ』が「必見」である理由 シリアルキラー作品の新たな形を提示

『テッド・バンディ』を観て最初に思ったのは、「時代が一周回ったな」ということだった。90年代初頭の時点で国内外の映画やドラマとご…

キューブリックに人生を捧げた男の生き様

『キューブリックに魅せられた男』が映し出す、キューブリックとその作品に人生を捧げた男の生き様

自宅の棚にはスタンリー・キューブリック作品のDVDやBlu-rayのコレクターボックスやリマスター版のフィジカルソフトがいくつも…

『チェルノブイリ』と『ジョーカー』の関係

『チェルノブイリ』と『ジョーカー』の深い関係を 「ショーランナー」と「音楽」から掘り下げる

『チェルノブイリ』(「スターチャンネル」が独占日本初放送&配信中)エピソード4には「ジョーカー」が登場する。爆発事故で建屋の屋上…

『グッド・ファイト』が描くトランプとの闘い

弁護士ドラマの前提揺るがす!? 『グッド・ファイト』が描く「トランプ時代」との闘い

これまで数々の傑作を生み出してきたアメリカのテレビシリーズの伝統の一つ、「ロー・ファーム(弁護士事務所)もの」ドラマにおいて、現…

シャロン・テート殺人事件を解説!

8月9日=シャロン・テート殺人事件から50年 タランティーノ最新作のカギとなる衝撃の事件を解説

クエンティン・タランティーノの作品はいつだって「映画についての映画」だった。そして、タランティーノが特別な監督である理由は、ずっ…