文芸の記事一覧

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将棋の世界に女性のプロ棋士はなぜいない?

なぜ将棋の世界に女性プロ棋士はいない? 綾崎隼『盤上に君はもういない』の問いかけ

藤井聡太二冠の歴史に残る大活躍で、最高潮に沸き立つ将棋界にあって、次の歴史的な"事件"となりそうなのが、女性プロ棋士四段の誕生だ…

「涼宮ハルヒ」シリーズの魅力とは何か

「涼宮ハルヒ」シリーズ、なぜ大ブームになった? 優れたストーリーとキャラの魅力を再考

谷川流の「涼宮ハルヒ」シリーズの最新刊『涼宮ハルヒの直観』が、2020年11月25日、角川スニーカー文庫より刊行される。実に9年…

はらだ有彩の『持続可能な魂の利用』評

はらだ有彩の『持続可能な魂の利用』評:おい、お前だよ、次はそこで笑ってるお前が書くんだよ、『持続可能な魂の利用』の続編を

松田青子による初の長編小説『持続可能な魂の利用』が、その刺激的な内容から各所で話題を呼んでいる。日本に蔓延する「おじさん」的な価…

コナン・ドイル、時代を越えた問いかけ

女性医師への差別は今もなお……医療とともに社会は進歩したのか? コナン・ドイル、時代を越えた問いかけ

医師の人格形成や患者に対する想像力を養うことを目的に編み出された、医療人文学。この学問の視点から、読者が医療について考えるきっか…

『ダンまち』が支持され続ける理由とは?

いよいよアニメ第3期開始! 『ダンまち』が熱狂的に支持され続ける理由とは?

シリーズ累計発行部数が1200万部を超える大森藤ノの大人気ライトノベルが、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』…

松岡正剛が語る、日本文化に必要な心意気

松岡正剛が語る、日本文化に必要な心意気と長い文章の強み 「過激な表現があってこそ、中道も見えてくる」

編集工学研究所所長/イシス編集学校校長として、編集技術のあらゆる可能性を追求してきた松岡正剛が、自身のライフワークでもある書評サ…

大人気シリーズが席巻、ラノベランキング

『魔法科高校の劣等生』高校生編完結で新展開へ、『わたしの幸せな結婚』は全巻ランクイン ラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年9月14日~2020年9月20日・Rakutenブックス調べ) 1位『わたしの幸せ…

様式にとらわれない「悪役令嬢もの」3作品

『はめふら』だけじゃない! 様式にとらわれない「悪役令嬢もの」の世界

女性向け小説のなかで、近年ますます盛り上がりを見せるのが、「悪役令嬢もの」と呼ばれる一連の作品だ。小説投稿サイト「小説家になろう…

『パチンコ』不寛容な社会への問い

在日コリアン4世代の激動の人生描く『パチンコ』 不寛容な社会で我々はどう生きるか?

凄い本を読んだ。ここには、人生の全て、人間の全てが描かれている。そして、マイノリティに対してどこまでも不寛容な社会において、理不…

トータルテンボスが選ぶ、おすすめ書籍3冊

トータルテンボスが選ぶ、“お茶を飲みながら”楽しみたい3冊 驚きの連発だったサスペンスとは?

お笑い芸人にオススメの本や漫画を紹介してもらう連載企画『本と芸人』。第3回に登場するのは、DVD『トータルテンボス全国漫才ツアー…

藤田貴大『季節を告げる毳毳は~』レビュー

藤田貴大『季節を告げる毳毳は夜が知った毛毛毛毛』は“上演”される小説だ リフレインが生み出す、文章の愉しさ

各界から注目を浴びる演劇ユニット・マームとジプシーを率い、あらゆるカルチャーを越境しては結びつけ、現代演劇の最前線に立っている藤…

森見登美彦作品はエンタメ×文化の融合

森見登美彦『四畳半タイムマシンブルース』が示す、エンタメ×文化の融合 8月期月間ベストセラー

8月期月間ベストセラー【総合】ランキング(トーハン調べ) 1位 『少年と犬』馳星周 文藝春秋 2位 『あつまれ どうぶつ…

書店員による「注目の新人作家」第8回

戦後の大阪を舞台にする警察小説『インビジブル』 注目の新人・坂上泉の骨太かつ軽妙な筆致に脱帽

渋谷センター街の入り口にある大盛堂書店で書店員を務める山本亮が、今注目の新人作家の作品をおすすめする連載。第8回である今回は、デ…

イラストから見えてくるライトノベルの今

『りゅうおうのおしごと!』しらび3連覇なるか? イラストで見る、ラノベ界の現在

今、もっとも“熱い”ライトノベルを選ぶ『このライトノベルがすごい!2021』(宝島社)の投票が始まった。  文庫部門では、白鳥…

斜線堂有紀が紡ぐ、独創的な物語世界

1人殺しても地獄に堕ちないが、2人殺すと地獄行きーー斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』の独創性

2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞して、斜線堂有紀は作家デビューを果…

『青くて痛くて脆い』身勝手な主人公を考察

『君の膵臓をたべたい』と『青くて痛くて脆い』の共通点は? 住野よるが描く“後悔の苦み”

「小説家になろう」に掲載した小説を書籍化したデビュー作『君の膵臓をたべたい』(以下、『キミスイ』)がアニメ化・映画化されて大ヒッ…

ラノベ「よう実」シリーズ躍進に注目

「ようこそ実力至上主義の教室へ」シリーズ躍進に注目 ラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年8月10日~2020年8月16日・Rakutenブックス調べ) 1位『魔法科高校…

『少年と犬』堂々1位、文芸書ランキング

直木賞受賞、ノワール小説の名手が挑む『少年と犬』が堂々1位 文芸書週間ランキング

週間ベストセラー【単行本 文芸書ランキング】(8月4日トーハン調べ) 1位 『少年と犬』 馳星周 文藝春秋 2位 『一人…

ライトノベルの世界観を藤井棋聖が覆す?

藤井棋聖はフィクションを追い越すか? 『りゅうおうのおしごと!』が挑戦する、将棋のまだ見ぬ可能性

将棋のタイトルを、史上最年少の17歳11か月で獲得した藤井聡太棋聖の存在が、ライトノベルの世界に波風を起こしている。GA文庫から…

村上春樹『一人称単数』は自己批判小説だ

村上春樹『一人称単数』はフェミニズム的な観点からの自己批判だ 「僕/ぼく」や「私」を強く意識することの意味

村上春樹の新作『一人称単数』には、8つの短編が並んでいる。短歌をつくる「彼女」との些細な思い出を描いた「石のまくら」、かつてチャ…

『日本沈没2020』は何を描いたのか

『日本沈没2020』は何を描いたのか? 賛否呼んだ同作の狙いを、原作との比較から考察

Netflixアニメ『日本沈没2020』(湯浅政明監督)が賛否両論、というか批判が多い。  1973年に発表されべストセラーに…

伴名練アンソロジストとしても才能発揮

伴名練『日本SFの臨界点』でアンソロジストとしても才能発揮 粒揃いのSF傑作集

 伴名練は凄い。……というのは、すでに周知の事実だろう。2019年に刊行されたSF短篇集『なめらかな世界と、その敵』は、…

現実が『電波的な彼女』を呼び起こした

16年前のラノベ『電波的な彼女』は現在の混沌を予言していた? “時代が追いついた”作風を考察

平成まっただ中の2004年に刊行された片山憲太郎のライトノベル『電波的な彼女』シリーズ3冊が、令和と年号も替わった2020年7月…

思わずゾクッとする『恐い間取り2』

電話の後ろで女性の歌声、轢き逃げ、捨てても戻ってくる絵……松原タニシ『恐い間取り2』のリアルな恐怖エピソード

〈事故物件とは自殺、他殺、孤独死など何らかの理由でそこで人が亡くなった物件のこと。〉  何年か前に事故物件公示サイト「…

大阪の新名所にすでに怪談が誕生?

大阪の新名所「あべのハルカス」の怪談とは? 文芸評論家が選ぶ、夏のホラー小説3選

夏である。熱いのである。ということで、読めば涼しくなるホラー小説を三冊紹介したい。いや、実際に涼しくなるものではないが、夏の様式…