『チアダン』山本舞香の涙が重要に

山本舞香の涙が重要な意味に 『チアダン』土屋太鳳らに待ち受ける“離れ離れの未来”

進路希望調査というのは(とくに地方を舞台にした)ハイスクール劇には定番中の定番ともいえる題材。地元に残る者と、夢を追って東京に出…

『銀魂2』福田雄一のセンスに脱帽

本格アクションから菅田将暉いじりまで 『銀魂2』支離滅裂も恐れぬ福田雄一のセンスに脱帽

福田雄一は一体何を考えているんだと、『銀魂』が実写映画化されると聞いた時に思ったのは言うまでもないことだが、いざ完成した作品を観…

『チアダン』目標のための犠牲は必要?

目標のための犠牲は必要なのか? 土屋太鳳主演『チア☆ダン』第7話には深く考えさせられる

精神的支柱であった太郎(オダギリジョー)が不在の中でも、対立していたチアリーダー部と事実上の合併を経て、20人体制となった福井西…

『この世界の片隅に』“死”の影が見え隠れ

最もショッキングな場面が訪れる 戦争激化の『この世界の片隅に』ついに“死”の影が見え隠れ

昭和20年の3月、呉の町に空襲がやってくる。8月19日に放送されたTBS系列日曜劇場『この世界の片隅に』第6話は、ドラマの折り返…

『チア☆ダン』最終回的ムード漂う

オダギリジョー負傷に廃部危機 土屋太鳳『チア☆ダン』第6話で最終回的ムードが漂い始める

太郎(オダギリジョー)が事故に遭ってしまうという衝撃的な展開で幕を閉じた先週の第5話。対立をつづけていたチアリーダー部との和解の…

『この世界の片隅に』村上虹郎の台詞が重い

村上虹郎の台詞に強いテーマを反映 『この世界の片隅に』が描く狂った戦争の中にある“普通”

昭和19年の12月。呉の北條家に、すず(松本穂香)の幼なじみで海兵団に入隊した水原(村上虹郎)が“入湯上陸”として訪ねてくる。ア…

『チアダン』堀田真由に注目

『チア☆ダン』土屋太鳳とオダギリジョーが“過去”と和解 ひときわ輝きを放つ堀田真由にも注目

商店街のお祭でチアダンスを成功させ、さらにチアリーダー部に所属していた後輩2人が新たに入部することが決まり、10人体制になった福…

『この世界の片隅に』径子の息子登場の意味

径子の息子を登場させたドラマ版『この世界の片隅に』は、戦時下における“居場所”を提示する

昭和19年8月。呉湾岸のスケッチをしていたすず(松本穂香)が憲兵に見つかり、間諜行為と疑われてしまう場面から始まった、5日放送の…

『チア☆ダン』Rocketsが乗り越えた壁

石井杏奈が山本舞香の心を動かす 『チア☆ダン』Rocketsが乗り越えた2つの壁

夏の県大会が失敗に終わるも、太郎(オダギリジョー)からの“贈る言葉”でエンジンが入った福井西高校の「Rockets」。研究のため…

『この世界~』“Special thanks問題”

第3話でもクレジットは継続 ドラマ『この世界の片隅に』“Special thanks問題”を考える

7月29日に放送されたTBS系列日曜劇場『この世界の片隅に』第3話は、昭和19年6月を迎え、徐々に戦争の気配が近付いてくる様子が…

『BLEACH』は実写界隈に一石を投じる

『BLEACH』は弱腰の実写界隈に一石を投じる作品に 『GANTZ』に共通する佐藤信介監督の演出

一時はハリウッドで実写化されるという話も進んでいた久保帯人の『BLEACH』が、日本で実写映画化され、しかもそのVFX処理には実…

『チアダン』オダギリジョー名スピーチの重み

『チア☆ダン』最も輝きを放つのはオダギリジョー 『金八先生』を思わせる名スピーチの重み

8人の部員が集まり、本格的に部として発足することとなったチアダンス部「Rockets」。倉庫と化していた部屋を部室として綺麗に掃…

『この世界の片隅に』映画版と差別化図る

『この世界の片隅に』が図る“映画版との差別化” 「さようなら広島」の台詞をカットした狙いは?

片渕須直監督によるアニメ映画版の記録的ヒットもあってか、第1話から上々の滑り出しを見せたTBS系列日曜劇場『この世界の片隅に』。…

『チア☆ダン』は映画版と大きな違い?

土屋太鳳『チア☆ダン』は映画版とは大きな違いが? オダギリジョーらの複雑な事情が明らかに

「無茶な夢でも言うのはタダや」。前向きな言葉のオンパレードでも、その言葉に説得力を感じるのは、それを語る登場人物の中に葛藤や悩み…

『虹色デイズ』は目を見張る出来栄え

『虹色デイズ』は青春映画として目を見張る出来栄え “平成最後の夏”に放つ輝きと郷愁感

プールに飛び込んでプカプカと浮かぶ4人の男子高校生の姿に、好きな女の子が乗る通学電車を自転車で追いかける主人公。そしてフジファブ…

『この世界の片隅に』圧巻の出来栄え

ドラマ『この世界の片隅に』は作り手の本気度が伝わる圧巻の出来栄え アニメ映画版と明確な違いも

前情報をほとんど入れずに、こうの史代の原作と2016年に公開された(今でもロングラン公開中というのだから驚きだ)片渕須直監督が手…

『チア☆ダン』第1話は映画との架け橋に

土屋太鳳『チアダン』は“ザ・部活ドラマ”と呼ぶにふさわしい 第1話は映画との架け橋的役割に

昨年春に公開された映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の全米大会のシーンを、幼い日の主人公が…

『チア☆ダン』面白く観るためのポイントは?

広瀬すずが重要な立ち位置に 土屋太鳳主演ドラマ『チア☆ダン』を面白く観るためのポイントは?

2009年に福井商業高等学校のチアダンス部が全米制覇した実話を、広瀬すず主演で映画化し、大きな話題を集めた『チア☆ダン ~女子高…

『チア☆ダン』期待の女優

土屋太鳳らを凌駕するのは!? ドラマ『チア☆ダン』見逃せない新進女優が勢揃い

7月13日からスタートするTBS系列金曜ドラマ『チア☆ダン』。昨年春に公開された広瀬すず主演の映画『チア☆ダン ~女子高生がチア…

『花のち晴れ』最終回を考える

Twitterでは困惑の声も 『花のち晴れ』“ほぼ完璧な結末”となった最終回を考える

  幕を開けた晴(平野紫耀)と天馬(中川大志)の武道三番勝負。1戦目で瞬殺された晴は右手を負傷するのだが、それでも持ち前の負けん…

『ブラックペアン』続編は?

渡海、闇を脱ぎ去り“成功率99.9%”の名医へ 二宮和也『ブラックペアン』続編を作るとなれば?

東城大の佐伯(内野聖陽)と帝華大の西崎(市川猿之助)の理事長選の決着、そして佐伯と渡海(二宮和也)との因縁に隠された真実がついに…

『×しな』若手俳優陣の魅力

玉城ティナ、小関裕太ら期待の若手俳優が勢揃い! 『わたしに××しなさい!』のチャレンジ精神

「テレビドラマの映画化」という2000年代に最盛を迎えた日本映画のスタイルが、やがて「人気漫画の実写映画化」という新たなスタイル…

『花晴れ』最終回は最高のエンディングの予感

ついに松田翔太登場 『花のち晴れ』最終回は『花男』ファンにとって最高のエンディングな予感!

民放の連続ドラマは全10話というのがすっかり主流となっている中で、この火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(…

『ブラックペアン』技術をめぐる争いに終止符

“オペ室の悪魔”が“天使”に? 二宮和也『ブラックペアン』技術をめぐる争いに終止符

第4話で描かれた、幼い少女の“スナイプ”手術。その際に、佐伯(内野聖陽)が高階(小泉孝太郎)に「医療には道具も必要だが、腕も必要…

『花のち晴れ』突拍子もないフィナーレに?

晴、天馬から“王子様”ポジションを奪う 『花のち晴れ』待ち受けるのは突拍子もないフィナーレ?

メグリン(飯豊まりえ)の誕生会で起きた爆破事件の犯人が捕まったのも束の間、音(杉咲花)が夜道で何者かに催涙スプレーをかけられる事…

『ブラックペアン』佐伯、渡海に“邪魔返し”

佐伯、渡海にまさかの“邪魔返し” 二宮和也『ブラックペアン』どんでん返しでクライマックスへ

東城大と帝華大が共同でオペを行う。これはつまり佐伯(内野聖陽)と西崎(市川猿之助)が繰り広げてきた理事長選をめぐる熾烈な戦いの最…

『万引き家族』カンヌ受賞、なぜ?

『万引き家族』は、なぜカンヌ最高賞を受賞したのか? 誇り高い“内部告発”を見逃してはならない

東京の片隅で万引きをする父と幼い息子。彼らは1人の少女を救い出し、家族に迎え入れる。是枝裕和監督が日本の現状を世界にまざまざと見…

“朝ドラ脇役出身”は若手女優の新登竜門に

『ひよっこ』松本穂香ら多数ブレイク “朝ドラ脇役出身”は若手女優のハイレベルな新登竜門に

NHK朝の連続テレビ小説が、多くの若手女優にとってブレイクの登竜門として位置付けられているのは言わずもがな。半年間にわたって“朝…

『花晴れ』“もどかしさ”の演出

天馬の瞳が完全に凍りつく 『花のち晴れ』音と晴の“もどかしさ”を助長する巧みな演出

友情を誓い合う握手に、音(杉咲花)の家でメグリン(飯豊まりえ)、愛莉(今田美桜)、紺野(木南晴夏)の4人で行う女子会に、“C5”…

『ブラックペアン』抗議にアンサー?

二宮和也主演『ブラックペアン』、抗議へ1つのアンサーを示す? 渡海と世良の関係に変化も

前回のエピソードで母親の手術を執刀したことにより、病院の規則に反した渡海(二宮和也)は減俸を命じられ、同じタイミングで高額の給与…

『花晴れ』花男ファンの胸をえぐる

“道明寺とつくし”に通じる『花のち晴れ』“晴と音” 2人が進んだ花男ファンの胸をえぐる分かれ道

音(杉咲花)から「何も始まっていない」という言葉とともにフラれ、落ち込む晴(平野紫耀)に、小林(志賀廣太郎)が気を利かせて再生す…

『ブラックペアン』真相に向けて変化

二宮和也主演『ブラックペアン』真相に向けて流れに変化 渡海は“オペ室の悪魔らしさ”を封印

スナイプ、ダーウィン、そして国産ダーウィンこと“カエサル”。医療に革新をもたらす最新技術が次々と帝華大病院の西崎(市川猿之助)を…

『会社は学校じゃねぇんだよ』がアツい!

三浦翔平主演『会社は学校じゃねぇんだよ』がアツい! 超現代的なドラマの根幹にある熱量の高さ

毎話決め台詞として「会社は学校じゃねぇんだよ!」と力強く啖呵を切る主人公。ここ数年またしても訪れている“起業ブーム”の中で、六本…

『花晴れ』鉄板バトルに没入してしまう理由

天馬の態度は打算なのか? 『花のち晴れ』中川大志&平野紫耀の鉄板バトルに没入してしまう理由

音(杉咲花)と天馬(中川大志)が正式に“恋人”になった瞬間を目の前で目撃し、完全に意気消沈してしまう晴(平野紫耀)。そんな中、英…