新鋭監督の主要部門独占、女性監督の台頭……第70回カンヌ国際映画祭に大きな変化
一昨年の夏に日本公開されたスウェーデン製ブラックコメディ『フレンチアルプスで起きたこと』の、リューベン・オストルンド監督が手がけ…
ウディ・アレンは新たなステップを踏み出したーー『カフェ・ソサエティ』が描く現実的な恋物語
日本では“オシャレなミニシアター映画”の代表として、90年代ごろから人気が高騰してきたウディ・アレン作品。現在公開中の『カフェ・…
山下智久「永久アバーヨ」のインパクト! 『ボク、運命の人です。』亀梨和也との掛け合いを読む
亀梨和也と山下智久の再共演以上に、2人がタッグを組んで主題歌を務めるということが、この『ボク、運命の人です。』(日本テレ系)放送…
影の王子・千葉雄大、年齢不詳な役柄が似合うワケ 『帝一の國』で見せたポテンシャルの高さ
今年に入ってから出演映画がすでに5本公開と、いま波に乗っている俳優・千葉雄大。20代前半の若手俳優たちが隆盛を極める中で、そこに…
永野芽郁、スクリーン映えする魅力でブレイク! 『帝一の國』『PARKS』『ピーチガール』の輝き
超名門校の生徒会長になるために、生徒会という場で政治家さながらの熾烈な争いを繰り広げる高校生たちの姿を描いた『帝一の國』。同じ古…
亀梨和也&山下智久コンビ、『ボク、運命の人です。』と『野ブタをプロデュース。』の共通点
これまで数多くのジャニーズドラマを送り出してきた日本テレビ系土曜21時のドラマ枠“土9”が、今期から“土10”に生まれ変わった。…
芳根京子『べっぴんさん』でなにを得た? 10代で“女性の一生”を演じきった意義
いよいよ今週で最終回を迎えるNHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』。先週放送された第25週目では、東京・銀座への出店計画の資金…
『映画ドラえもん』シリーズは大人も魅了し続けるーー新作に受け継がれた藤子・F・不二雄の魂
幼少期をドラえもんと過ごしてきた世代にとって、2005年の声優陣総入れ替えというのは、ドラえもんと離れる大きな転機だった。その数…
橋本環奈は女優として真価を発揮できるか? 『銀魂』神楽役への期待
“千年に一人の逸材”と騒ぎ立てられるようになってから、3年以上経っているが、ドラマや映画に引っ張りだこというわけではないのが橋本…
堀北真希に代わる、“郷愁感”を持った女優はまだいないーー88年世代トップスターの引退に寄せて
堀北真希が電撃引退するという報道に、少なからずショックを受けはしたものの、「まあそうですよね」と、割と簡単に納得できてしまうのは…
追悼・鈴木清順 不世出の天才監督が映画界に残したもの
『ピストルオペラ スペシャル・コレクターズ・エディション』 日本映画界最後の巨星が墜ちた。映画監督・鈴木清順が、2月13日にそ…
上白石萌音は映画女優としてさらに伸びる! 『ホクサイと飯さえあれば』で見せた新たな一面
2016年に最も活躍した若手女優といえば、上白石萌音ではないだろうか。春に公開された『ちはやふる』2作での大江奏役、そして11月…
『傷物語<冷血篇>』が示したアニメ映画の新潮流 “三部作構成”のメリットを考える
ついに『傷物語』の3篇が終結した。当初は2012年に公開予定だったこの作品が、2016年から1年掛けて、2009年に放送された『…





























