遠藤ミチロウとTHE STALINの音楽は終わらない ISHIYAによる追悼文
2019年4月25日、THE STALINのボーカルである遠藤ミチロウ氏が永眠した。平成から令和に変わった5月1日に永…
GGアリン、“ロック史上もっとも見事な変質者”の真実の姿 『ジ・アリンズ / 愛すべき最高の家族』評
今までに「伝説」と称されるミュージシャンは数多く存在するが、この男以上に狂ったパフォーマンスを行うミュージシャンは、今後二度と現…
ラブ・エロ・ピースが叫ぶ、ショウガイシャのリアル「伝えないと正直な思いは出てこない」
世田谷区三軒茶屋にあるCafé「ゆうじ屋」の店主であり、生まれたときから重度のショウガイを抱えながらも、毎日一人電動車椅子でケー…
イギー・ポップの音楽への姿勢は70歳を過ぎても変わらないーーISHIYAの『ギミー・デンジャー』『アメリカン・ヴァルハラ』評
パンクというアティテュードを確立した開拓者であるイギー・ポップを語る上で、ザ・ストゥージズの存在は欠かせない。 …
新宿JAM、2017年をもって閉店 ハードコアパンクの名作生んだ“ジャムスタ”の歩みを振り返る
新宿にある老舗ライブハウス・新宿JAMが、2017年いっぱいをもって閉店する。 建物の老朽化による閉店ということらしいが、こ…
スキンヘッズ、サイコビリー、パンクス…日本ではなぜ仲が良い? 田中昭司×柳家睦×ISHIYA座談会
2017年9月、日本のスキンヘッズシーンの中心的存在とも言われるバンド・鐵槌が、結成27年目にして初のシングルを発売した。彼らは…
ISHIYAの『MOTHER FUCKER』評:日本のアンダーグラウンド史に残る傑作ドキュメンタリー
あれは1990年代の初期から中期頃だったと思う。新宿のライブハウスにとあるライブを観に行ったとき、いくつかのバンドが出演する中、…
DEATH SIDEがPISSCHRIST、TEAR GASと共演果たした夜ーーISHIYAのメルボルンライブレポ
2017年4月21日と22日に、DEATH SIDEでオーストラリア・メルボルンにて、2DAYSのライブを行ってきた。 筆者が…
柳家睦とラットボーンズが歌う、アウトローの悲喜交々 パンクスの心を掴む笑いとDIY精神とは?
日本のアンダーグラウンドシーンの中で、1990年代後半からサイコビリーというジャンルが盛り上がりを見せ始めた。その一番の要因が、…
England PUNKは死んでいないーーDEATH SIDE ISHIYAのロンドン〜ブリストル現地レポート
2016年9月16日、17日とイギリス・ロンドンにてDEATH SIDEの公演があるため、余暇を含め5日間ロンドンとブリストルを…
ヨーロッパに亡きギタリストCHELSEAの魂を刻むーー新体制DEATH SIDE、海外フェス出演レポート
2016年7月13日から17日にかけて、ヨーロッパ・チェコ共和国のTRUTNOVという街にて開催されたOBSCENE EXTRE…
『橋の下世界音楽祭』主催者・TURTLE ISLANDが語る、海外と日本のフェスの違い
新作アルバム『洒落頭』を2016年5月に発売したTURTLE ISLAND(タートルアイランド)。コンスタントに作品をリリースし…
ハードコアパンクバンド・DEATH SIDE、熱狂のNY公演をボーカルISHIYAがセルフレポート
筆者がボーカルをしているハードコアパンクバンド・DEATH SIDEは、1995年に解散したが、2015年から再びライブをやって…
“ロックの聖地”が伝える、アメリカ文化の精神ーーISHIYAの『サンセット・ストリップ』評
いわゆるアメリカンドリームを成し遂げた人間が集まる場所。それが本作『サンセット・ストリップ ロックンロールの生誕地』の舞台である…
ボクサー・辰吉丈一郎はどう家族と向き合ってきたか? 20年のドキュメンタリーに刻まれた生き様
ボクシングの試合を観て、熱くなり、声を出し、感動に打ち震え涙を流した経験はあるだろうか? 私事で恐縮ではあるが、1991年9月1…
石井岳龍監督が語るbloodthirsty butchersとロック、そして映画「シリアスな現実と娯楽を繋ぎたい」
石井岳龍監督 bloodthirsty butchersを題材にした映画『ソレダケ / that’s it』のロードショーが、…








































