『もしがく』はシェイクスピアらしい幕切れに

『もしがく』はシェイクスピアらしい幕切れに “久部”菅田将暉に重なる『マクベス』的運命

おばば(菊地凛子)の予言も然り、やはり久部に待ち受けている運命は、その役名の由来であろう『マクベス』と重なるものがある。『もしが…

『良いこと悪いこと』は復讐劇になり得るか

『良いこと悪いこと』はまっとうな“復讐劇”になり得るか 最終回に持ち越されたいくつかの謎

もうひとりの“ドの子”こと瀬戸紫苑(吉田帆乃華/大後寿々花)の存在を、森(古舘佑太郎)が持っていたDVDを観ることで思い出した高…

『もしがく』“久部”菅田将暉が直面する壁

“蜷川幸雄=小栗旬”はノイズか、それとも転機か? 『もしがく』菅田将暉が直面する壁

12月10日に放送された『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』蜷川幸雄(小栗旬)という実在/非実在の壁を破ってきた…

『もしがく』菅田将暉×二階堂ふみが加速

菅田将暉×二階堂ふみのロマンス模様が加速 『もしがく』“トニー”市原隼人が見せた成長

11月19日に放送された『もしがく』では、前回のトロ(生田斗真)との一件をもって急速に距離が縮まった久部(菅田将暉)とリカ(二階…

『もしがく』“久部”菅田将暉が大暴走

『もしがく』菅田将暉がようやく主人公らしい回に 三谷幸喜の真骨頂といえる群像劇の仕掛け

11月19日に放送された『もしがく』。20名以上いる登場人物たちが右往左往を繰り返していくドタバタな群像を描くことに焦点が置かれ…

『もしがく』菅田将暉のクズっぷりが炸裂

“久部”菅田将暉のクズっぷりが炸裂 『もしがく』第7話にあふれる三谷幸喜作品らしさ

“クベ版「夏の夜の夢」”の初日が終わり、久部(菅田将暉)は事故に遭ったうる爺(井上順)の代役として是尾(浅野和之)にボトム役を依…

『もしがく』二階堂ふみが浜辺美波に嫉妬? 

二階堂ふみが浜辺美波に嫉妬? 『もしがく』生田斗真の参戦で大きな嵐が吹き荒れる予感

波乱続きのまま幕を開けた、“久部版「夏の夜の夢」”。当然のように理想通りにはいかず、落胆する久部(菅田将暉)の前に現れたのは、シ…

『もしがく』“樹里”浜辺美波に変化?

『もしがく』“樹里”浜辺美波に変化? より複雑に絡み合っていく登場人物たちの人間関係

タロットカードと異質なほどの高揚感によって、前回のラストはやたらと意味深長かつ不穏な空気を伴っていたが、なんとか「久部版『夏の夜…

『もしがく』舞台初日を前に菅田将暉らが奮闘

『もしがく』舞台初日を前に菅田将暉&神木隆之介らが奮闘 “お告げ”に波乱の予感も

10月22日に放送された『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』は第4話では初日を翌日に控えてもなおまとまりのない、…

『もしがく』市原隼人の絶妙な使い方

『もしがく』“トニー”市原隼人の新たな一面が開花 “久部版『夏の夜の夢』”舞台裏劇の妙味

風営法改正のあおりを受けて経営難に陥ったWS劇場を、小劇場ブームの流れに乗じて芝居小屋へと変え、“久部版『夏の夜の夢』”を上演す…

『もしがく』の舞台が1984年である意味

『もしがく』の舞台が1984年である意味 菅田将暉らが体現するショービジネスの転換期

10月8日に第2話が放送された『もしがく』こと、『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)。前回は第1…

『もしがく』映像×演劇の三谷幸喜の真骨頂

『もしがく』主人公は菅田将暉以上に“渋谷”? 細部までこだわり抜かれた三谷幸喜の真骨頂

三谷幸喜が脚本を務める『もしがく』こと、『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)が10月1日にスター…

『放送局占拠』武蔵×大和の因縁は終わらない

『放送局占拠』“武蔵”櫻井翔ד大和”菊池風磨の因縁は終わらない 続編を示唆するラストに

“傀儡子”の正体を明らかにするため、奄美(戸次重幸)のデスクを探った武蔵(櫻井翔)は、そこでなにかを発見。ところがその矢先、手を…

『ぼくほし』『ちはやふる』に次世代スター

2030年には主演俳優多数? 『ぼくほし』『ちはやふる』に集結していた次世代スター俳優たち

9月10日に最終回が放送された日本テレビ系の『ちはやふる-めぐり-』(以下、『めぐり』)と、9月22日に最終回を迎えるカンテレ・…

『ちはやふる』は誰もが“主人公”の物語

『ちはやふる-めぐり-』は誰もが“主人公”の物語だった 「めぐりあひて」の“続き”を願って

東京都の第二代表を決める最終予選の最終戦。梅園かるた部は、予選の初戦で敗れた王者·瑞沢と再戦することになる。めぐる(當真あみ)の…

『ちはやふる』再びの“青春を懸ける”

當真あみらが“継承”した『ちはやふる』の真髄 “青春を懸ける”が詰まったセミファイナル

右手の怪我が再発し、東京都予選を棄権した風希(齋藤潤)の主治医として、そして名人である新(新田真剣佑)に次ぐ“準名人”として、つ…

『ちはやふる』當真あみが“主人公”に覚醒へ

當真あみが“主人公”に覚醒へ 『ちはやふる』が透明化しない“強き者”が背負う重圧と葛藤

8月27日に放送された『ちはやふる-めぐり-』第8話は終盤戦の幕開け。いよいよ始まった東京都予選で、いきなり瑞沢と当たってしまう…

映画とドラマがひとつになる『ちはやふる』

映画『ちはやふる』と『めぐり』がいよいよひとつの“川”に 再び交わるめぐると凪の運命

第3話のラストで西田(矢本悠馬)のお好み焼き屋で奏(上白石萌音)たちの卒業アルバムを見ためぐる(當真あみ)。すると、そこに写って…

『ちはやふる』後半戦は“団体戦”で幕開け

上白石萌音が當真あみの“澪標”に 『ちはやふる-めぐり-』後半戦は“団体戦”で幕開け

「専任読手になって千早ちゃんのクイーン戦で読手をする」と、瑞沢高校時代に奏(上白石萌音)が掲げた夢は、10年の歳月が流れ千早(広…

『放送局占拠』と『潜入兄妹』の繋がりが判明

『放送局占拠』と『潜入兄妹』の繋がりが判明 『占拠』シリーズならではの周到なミスリード

8月9日放送の『放送局占拠』(日本テレビ系)は前半戦のクライマックスとなる第5話。これまでのシリーズ作である『大病院占拠』(日本…

『ちはやふる-めぐり-』“完璧”な合宿描写

當真あみの横顔に見惚れる 『ちはやふる-めぐり-』青春ドラマとして“完璧”な合宿描写に

7月30日に放送された『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系)は第4話。ここまでのエピソードでは千早(広瀬すず)を含め、“机くん…