SPEEDSTAR RECORDSレーベル長、小野朗氏インタビュー「メジャーレーベルとして、タコツボの臨界を超えていく」
音楽文化を取り巻く環境の変化をテーマに、キーパーソンに今後のあり方を聞くインタビューシリーズ。第5回目に登場するのは、ビクターエ…
ハードコア・パンク/ヒップホップ/デジタル・サウンドの機能的な融合——マッド・カプセル・マーケッツ。暴力性溢れるライヴ・パフォーマンスでインディーズ・ヒーローの座についていたマッド・カプセル・マーケッツは、KYONO(vo)、TAKESHI(b&vo)、ISHIGAKI(g)、MOTOKATSU(dr)という布陣でメジャーに進出。91年に「ギチ」「あやつり人形」「カラクリの底」によるシングル3枚同時リリースでデビューを果たす。拡声器を手にアジテイトするヴォーカル、縦に揺れうねるベース、激しさの中にも繊細さを覗かせるギター、正確無比で運動量の多いドラム——それらはハードコア・パンク〜ニューウェイヴを飲み込んだ過激なサウンドを放った。その後、打ち込みやデジタル・サウンドの導入、重厚感あるオルタナ・サウンドへの接近、ラップ・スタイルのヴォーカル、と音楽性を進化/深化させる。それは海外で巻き起こり始めたミクスチャー・ムーヴメントとシンクロする形となったのだ。96年にISHIGAKIが脱退。だが勢いは劣えることなく、バンドの核(コア)が明確になった彼らは更に加速していく。98年頃からは、アメリカ/ヨーロッパに乗りこみツアーを敢行。また作品もインディーズ・リリースされ、各国メディアより好意的評価を得た。そして01年には、アイランドレコード創設者クリス・ブラックウェルの新会社である<Palm Pictures>と世界ライセンス契約を締結。アルバム『OSC-DIS』(日本発売は99年)を欧米でリリースするに至る。東洋の怪物マッド・カプセル・マーケッツが世界を掌握し始めた——。
音楽文化を取り巻く環境の変化をテーマに、キーパーソンに今後のあり方を聞くインタビューシリーズ。第5回目に登場するのは、ビクターエ…
昔、ライブハウスのフロアには、テーブルとイスが出ていた。 ちょっとびっくりする事実だ。伝聞ではなく実体験として知ってい…
東京ドームに立つ、赤髪のギターヒーローの奏でるギターにファンは酔いしれる。そして数ヶ月後にはバンドを従え、ギターを持たずに…
正式メンバーにサックス/マニピュレーターの誠果を加え、6人体制となったUVERworldが4月1日、渋谷duo MUSIC EX…
スピッツが2014年7月2日の愛知県日本ガイシホールを皮切りに、4都市10公演のアリーナツアーを行うことを発表した。1987年結…