宇野維正×森直人、ザ・シネマメンバーズ対談

宇野維正×森直人と振り返る「ザ・シネマメンバーズ」の歩み 必見のアンドレ・テシネ作品も

セレクトされた良質な作品だけを配信するミニシアター系のサブスク【ザ・シネマメンバーズ】がリニューアル。9月1日に新サイトがオープ…

ポール・シュレイダーの本領発揮作は必見

入門編としても最適&最高 『カード・カウンター』でポール・シュレイダーの沼にハマる

ポール・シュレイダー(1946年、米ミシガン州生まれ)は本気を出した時がヤバい。  『聖なる映画―小津/ブレッソン/ドライヤー…

宇野維正×森直人がヴェンダースを語り合う

ヴィム・ヴェンダースは「遅れてきたヌーヴェルヴァーグ」? 宇野維正×森直人が語り合う

セレクトされた良質な作品だけを配信するミニシアター系のサブスク【ザ・シネマメンバーズ】の作品群のほとんどが、テレビサービスである…

宇野維正×森直人がアケルマン再評価を語る

ミニシアターブーム再検討から、宇野維正×森直人がシャンタル・アケルマン再評価を紐解く

セレクトされた良質な作品だけを配信するミニシアター系のサブスク【ザ・シネマメンバーズ】では、11月より新たにシャンタル・アケルマ…

カサヴェテスの映画は何がすごいのか

ジョン・カサヴェテスの映画は何がすごいのか その作家性や影響力を宇野維正×森直人が語る

セレクトされた良質な作品だけを配信する、ミニシアター系のサブスク、【ザ・シネマメンバーズ】。5月は“インディペンデント映画の父”…

宇野維正×森直人がハル・ハートリーを語る

宇野維正×森直人が振り返る、ハル・ハートリー監督の功績 愛され続ける独自の存在感

セレクトされた良質な作品だけを配信する、ミニシアター系のサブスク、【ザ・シネマメンバーズ】。3月はハル・ハートリー監督のエッセン…

『アワー・フレンド』にみる深い友愛の可能性

極めて良質なアメリカ映画 『Our Friend/アワー・フレンド』に感じた深い友愛の可能性

まずは『Our Friend/アワー・フレンド』というタイトルに、どこか優しく、同時に原型的な匂いがする。「私たち」の友達(単数…

最新スケボー×アメリカ映画の傑作3本を紹介

スケートカルチャーで知るアメリカの若者のリアリティ いま観たい最新スケボー映画3選

スケートボード映画×アメリカ  ステイシー・ペラルタ(伝説的チーム「Z-BOYS」のオリジナルメンバー)が脚本を務めた映画『ロ…

『悪魔のいけにえ』はヌーヴェル・ヴァーグか

『悪魔のいけにえ』とヌーヴェル・ヴァーグの共通項は? ザ・シネマメンバーズ配信作から考える

サブスク系ミニシアター、ザ・シネマメンバーズで配信される作品を解説する連続企画。第2回は、『悪魔のいけにえ』『ピクニック』『ラ・…

“個と社会”の在り様を見つめる4作を解説

ダルデンヌ兄弟とイオセリアーニ監督の共通項とは “個と社会”の在り様を見つめる4作品を解説

サブスク系ミニシアター、ザ・シネマメンバーズで配信される作品を解説する連続企画。11月の今回は、ダルデンヌ兄弟とオタール・イオセ…

新作公開を機にジャームッシュ初期3部作を予習

まさにホップ、ステップ、ジャンプ ジム・ジャームッシュのアートフォームが確立された初期3部作

昨年(2019年)5月の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映され、方々の話題と絶賛を呼んだ傑作ゾンビ・コメディ映…

『映画秘宝』休刊から3カ月で復刊

『映画秘宝』休刊から3カ月で復刊 編集部が独断と偏見で決める「2010年代映画ベスト10」も

2020年1月21日発売の3月号をもって休刊していた映画雑誌『映画秘宝』が、双葉社より復刊した。  Amazonでは予…

『人間の時間』が突きつける人間の欲望と宿業

キム・ギドクの苛烈な思考実験をどう受け取るか 『人間の時間』が突きつける人間の欲望と宿業

2020年2月9日(日本時間10日)、第92回アカデミー賞でみごと主要4冠獲得ーー『パラサイト 半地下の家族』(2019年)で堂…

菊地成孔×森直人が語る、映画批評のスタンス

菊地成孔×森直人が語る、映画批評のスタンス 「湧いてくる悪文のリズムには忠実でありたい」

音楽家/文筆家の菊地成孔が映画批評書『菊地成孔の映画関税撤廃』を刊行したことを受けて、2月9日に東京・BOOK LAB TOKY…

『鉄男』シリーズ3作極上音響上映決定

『鉄男』30周年記念、シリーズ3作極上音響上映決定 田口トモロヲ、塚本晋也監督らも登壇

映画『鉄男』の30周年を記念して、立川シネマシティにて『鉄男』『鉄男II BODY HAMMER』『鉄男 THE BULLET …

日本映画のニューフェーズ(中編)

2018年、日本映画はニューフェーズへ(中編)『寝ても覚めても』『きみの鳥はうたえる』の9月

「大きな」映画と「小さな」映画  世界の全的な傾向に目を向けると、いま「映画」最大の問題は、多様な映像環境の進化と乱立により、…

日本映画のニューフェーズ(前編)

2018年、日本映画はニューフェーズへ(前編) 立教、大阪芸大の90~00年代、そしてポスト3.11

この2018年、日本映画には様々な形で刺激的な動きが起こっている。しかし目立つ現象の方向性は分散しており、大きな傾向は極めて捉え…

森直人の『未来よ こんにちは』評

森直人の『未来よ こんにちは』評:哲学教師ナタリーが示す、ままならない人生のやり過ごし方

ところはパリ。通勤中の満員電車でドイツの詩人・批評家、エンツェンスベルガーがアラブ人自爆テロリストについて書いた『Le perd…

『死霊のはらわた リターンズ』S2の魅力

『死霊のはらわた リターンズ』S2で新フェーズに突入! 森直人が“キャラもの”として考察

いや、そりゃ観るでしょ、これは! めっちゃブン投げっぱなし、ものすごい無責任をかまして全力で逃げ去ったようなシーズン1のラストだ…