『映画秘宝』休刊から3カ月で復刊 編集部が独断と偏見で決める「2010年代映画ベスト10」も

『映画秘宝』休刊から3カ月で復刊

 2020年1月21日発売の3月号をもって休刊していた映画雑誌『映画秘宝』が、双葉社より復刊した。

 Amazonでは予約開始と同時に注文が殺到し、『映画秘宝』史上初のAmazon売れ筋ランキング【雑誌】総合部門で堂々の第1位を獲得したという。誌面では『映画秘宝』編集部が独断と偏見で勝手に決める、問答無用の2010年代映画ベスト10ランキングを発表。

 栄えある第1位に輝き、表紙を飾ったのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15年)。本作でヒロインのフュリオサ大隊長を演じたシャーリーズ・セロンは、2010年代ベスト・ガールにも選出された。

 加えて『映画秘宝』ならではの切り口で、2010年代の映画をテーマ別に徹底大総括。「町山智浩が語る元気が出る映画大全」に始まり、「荒井晴彦の2010年代日本映画ベスト&ワースト10」、「アメコミ映画ベスト武装ファッション10選」、「のんが選ぶ元気100倍映画3選」、「上田慎一郎のハートウォーミング映画5選」、「格差社会ホラー10選」、「元気玉名セリフ集」、そして「志村けんの爆笑コントガイド」など、不安な世の中をポジティブに生き延びるための処方箋となるテーマが満載となっている。

主な内容

【『映画秘宝』が独断と偏見で勝手に決める! 問答無用の2010年代映画ベスト10ランキング!】
1位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15年米、豪)
2位『オデッセイ』(15年米)
3位『レゴバットマン ザ・ムービー』(17年米)
4位『スーパー!』(10年米)
5位『バーフバリ 伝説誕生/王の凱旋』(15〜17年印)
6位『キラー・ジョー』(11年米)
7位『ヒーローショー』(10年日)
8位『十三人の刺客』(10年日)
9位『哀しき獣』(10年韓)
10位『ヘレディタリー/継承』(19年米)

【天上天下唯我独尊!2010年代BEST GIRL & GUY & DIRECTOR発表!】
●BEST GIRL:シャーリーズ・セロン  
●BEST GUY:アダム・ドライヴァー
●BEST DIRECTOR:ジェームズ・ガン監督

【『映画秘宝』2020年6月復刊号の登場陣】
ヒュー・キース・バーン、のん、町山智浩、柳下毅一郎、高橋ヨシキ、ギンティ小林、滝本誠、山本弘、深町秋生、荒井晴彦、井筒和幸、上田慎一郎、今泉力哉、内藤瑛亮、内山昂輝、谷垣健治、中野貴雄、會川昇、澤井健、花くまゆうさく、セルジオ石熊、宇田川幸洋、藤木TDC、江戸木純、てらさわホーク、轟夕起夫、添野知生、真魚八重子、モルモット吉田、森直人、市川力夫、人間食べ食べカエル ……and more!!

■書籍情報
『映画秘宝』2020年6月号
定価:1,320円(税込)
出版社:双葉社/オフィス秘宝
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