『ONE PIECE』懐かしキャラが続々再登場するエッグヘッド編  初期に活躍した“あの人”は今どうなってる?

『ONE PIECE』初期に活躍した“あの人”といえば?

「クリーク海賊団」や夫婦になった元「バロックワークス」メンバーも

 懐かしキャラの再登場はまだまだ終わらない。第1117話では、「空島編」で活躍した“うそつきノーランド”の子孫、モンブラン・クリケットとその仲間である猿山連合軍のショウジョウとマシラが登場していた。彼らは偉大なる航路(グランドライン)を旅している最中だったが、“世界は一度海に沈んだ”という情報にロマンを感じたようで、ふたたび海に潜ることを話し合っていた。

  別のページでは、海上レストラン・バラティエで戦った「クリーク海賊団」のメンバーのように見える人影も登場。長髪になった首領・クリーク、サングラスをかけたギン、そして昔と変わらないヘンテコな武装を身につけた鉄壁のパールの3人だ。偉大なる航路を目指していた彼らだが、現在はすでに新世界まで到達しており、「海賊島」にいるようだ。

  さらにスモーカーの愛車である水陸両用バイク「ビローアバイク」も久しぶりに登場しており、新世界の海を疾走しているところが描かれていた。

  そして6月24日発売の『週刊少年ジャンプ』30号(集英社)に掲載された最新話、第1118話では、現在のアラバスタの様子が一瞬描かれることに。そこにはビビの幼馴染みで、反乱軍のリーダーでもあったコーザと、その父であるトトの姿があり、ベガパンクの配信に神妙な顔つきで耳を傾けていた。

  またウイスキーピークでゾロと戦ったMr.9とミス・マンデーも再登場しており、ほぼ見切れた状態ではあったものの、「神のご加護目潰し」という技をゾロに使ったことで有名な偽シスター、ミス・キャサリーナも描かれている。

  なおMr.9とミス・マンデーは扉絵連載「世界の甲板から」のVol.17にて、本編登場から2年後の姿が描かれており、賞金稼ぎになって結婚し、子どもをもうけたことが明かされていた。今回の再登場シーンでは、Mr.9が自分たちの子どもを大事そうに抱えている姿が描写されている。

 「エッグヘッド編」でベガパンクが明かす世界の真実は衝撃的だが、懐かしい顔ぶれとの再会もうれしいもの。「あの人はいま……」状態になっていたキャラクターの現状を知りたい人は、本誌で最新話をチェックしてみてほしい。

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