『ONE PIECE』ロビンの新技“悪魔咲き”に込められた意味とは? ワンピ研究家が考察
「“悪魔咲き”では、たしかに全身が黒っぽく描かれていましたが、武装色の覇気だと断じるには早すぎるように感じます。ゾロの“鬼気 九刀流 阿修羅”のような感じで、気合いとか技の凄さが絵的に表現されたもので、相手にとってそういう風に見えるほど脅威的な技なのかなと。とはいえ、覇王色の覇気をまとったルフィをはじめ、自身のルーツに近づきつつあるゾロ、ヴィンスモーク家の能力に目覚めつつあるサンジや、ビッグマムのゼウスを手に入れたナミなど、ワノ国編では麦わらの一味が全員、次のステージの強さへと向かっています。以前は雲の上の存在だった四皇と並ぶ実力をつけなければいけない戦いなので、ロビンもまた大きくパワーアップしていることは間違いないでしょう」
ワノ国編は、物語終盤に向けて麦わらの一味が戦力的にも四皇に匹敵する存在になった戦いとして、読者の記憶に深く刻まれるものとなりそうだ。