吉田拓郎の記事一覧

(7件)

現在では、アイドルと一緒に音楽番組の司会を務め、人のいいオジさんという感もある吉田拓郎。70年代のライヴで見せたアジテイターとしての凄さと、ポップス界の既製概念を覆した数々の記録的活動を知らない世代が増えてきている。
もともと、和製ボブ・ディランなるキャッチ・フレーズのもと登場した吉田だが、71年に発表した「人間なんて」「結婚しようよ」などの大ヒットにより、一躍フォーク界の寵児となった。そして、ポップス〜演歌まで他のアーティストに提供した楽曲も百発百中に近い確率でヒットを記録、作曲家としての地位も確立。さらに、井上陽水、泉谷しげるらと共に設立したミュージシャン自身によるレコード会社<フォー・ライフ>は、音楽業界に波紋を巻き起こした。
そんな吉田拓郎の最大の功績は、マニアックなファンのものであったフォーク・ソングをニュー・ミュージックという大衆性のある音楽に昇華させ、ポピュラー・ミュージックを次の地平に導く水先案内人としての役目を果たしたことではないだろうか。

中島みゆきなど手掛けた音楽プロデューサー・瀬尾一三の書籍『音楽と契約した男 瀬尾一三』発売決定

中島みゆきなど手掛けた音楽プロデューサー・瀬尾一三の書籍『音楽と契約した男 瀬尾一三』発売決定

中島みゆきをはじめ、吉田拓郎、長渕剛、徳永英明などを手がけた音楽プロデューサー・瀬尾一三による初の書籍『音楽と契約した男 瀬尾一…

今、なぜ吉田拓郎なのか? ボブ・ディランと共鳴する“稀代のメロディメーカー”の歩み

今、なぜ吉田拓郎なのか? ボブ・ディランと共鳴する“稀代のメロディメーカー”の歩み

70年代以降の日本の音楽シーンで最も影響力があったアーティストが吉田拓郎と言って過言ではない。  まだ作詞家・作曲家・…