濱口竜介の記事・ニュース・画像一覧

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濱口竜介の記事・ニュース・画像一覧です

『ドライブ・マイ・カー』脚本の魅力を解説

『ドライブ・マイ・カー』脚本の魅力を徹底解説 “解釈の遅延”という発想とジャンルの横断

最近の濱口竜介監督の勢いが凄まじい。脚本を連名で手がけた『スパイの妻』(2020年)が、ヴェネチア国際映画祭で黒沢清監督に銀獅子…

今年のカンヌ国際映画祭を振り返る

4冠達成『ドライブ・マイ・カー』仏メディアの評価は? カンヌ映画祭にみる“時代の流れ”

3年前に是枝裕和監督の『万引き家族』が、一昨年には後にアカデミー賞作品賞に輝くポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が最…

カンヌ、パルムドール発表でハプニングも?

カンヌ映画祭、最高賞発表でハプニング? 濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』は4冠の快挙

フランス・カンヌにて開催された第74回カンヌ国際映画祭が、現地時間7月17日に閉幕した。  最高賞(パルムドール)に選出された…

エリック・ロメール特集上映予告編公開

エリック・ロメール特集上映の予告編&ビジュアル公開 濱口竜介、石橋静河らのコメントも

4月23日よりBunkamura ル・シネマほか全国で開催される「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマス…

必見の無料公開中インディペンデント映画

濱口竜介『天国はまだ遠い』から小川紗良『最期の星』まで 無料公開中の必見インディ映画を紹介

東京では現在、新作旧作含めて1本も映画が上映されていない。先の大戦末期では、空襲のさなかにも映画は上映されていたというから、空前…

『ヘレディタリー/継承』音楽がもたらすエレガンス

『ヘレディタリー/継承』音楽がもたらすエレガンス  ポピュラーミュージックと映画音楽は更に接近

2010年代はポピュラー・ミュージックと映画音楽がより近づいたディケイドとも言われているが、たしかに普段はポピュラー・ミュージッ…

日本映画のニューフェーズ(中編)

2018年、日本映画はニューフェーズへ(中編)『寝ても覚めても』『きみの鳥はうたえる』の9月

「大きな」映画と「小さな」映画  世界の全的な傾向に目を向けると、いま「映画」最大の問題は、多様な映像環境の進化と乱立により、…

日本映画のニューフェーズ(前編)

2018年、日本映画はニューフェーズへ(前編) 立教、大阪芸大の90~00年代、そしてポスト3.11

この2018年、日本映画には様々な形で刺激的な動きが起こっている。しかし目立つ現象の方向性は分散しており、大きな傾向は極めて捉え…

『寝ても覚めても』が描いた運命と主体性

運命に翻弄される存在から“主体”の獲得へ 『寝ても覚めても』朝子の一歩を捉えたカメラの誠実さ

運命の恋というと聞こえがいいが、それが果たして当人にとって望ましいものなのかわからない。運命はときに暴力的である。わたしたちは恋…

川口敦子の『ミューズ・アカデミー』評

川口敦子の『ミューズ・アカデミー』評:ホセ・ルイス・ゲリンと濱口竜介がみつめる現代映画の焦点

『シルビアのいる街で』で注目したい現代監督の最前線に躍り出たスペインの気鋭ホセ・ルイス・ゲリン。その新作『ミューズ・アカデミー』…