『ロニートとエスティ』ラストに宿る感傷

人は抑圧にどう立ち向かうのか? 『ロニートとエスティ』ラストシーンが象徴する現代的なテーマ

セバスティアン・レリオの前作『ナチュラルウーマン』では、文字通りの「逆風」に立ち向かう女性が鮮烈に映し出されていたが、本作『ロニ…

『ヘレディタリー/継承』音楽がもたらすエレガンス

『ヘレディタリー/継承』音楽がもたらすエレガンス  ポピュラーミュージックと映画音楽は更に接近

2010年代はポピュラー・ミュージックと映画音楽がより近づいたディケイドとも言われているが、たしかに普段はポピュラー・ミュージッ…

今年様々なLGBTQの姿描いた映画たち

『ボヘミアン・ラプソディ』『BPM』『ナチュラルウーマン』……様々なLGBTQの姿描いた2018年の映画

LGBTQないしはセクシュアル・マイノリティを描いた映画を振り返るといっても、現在じつに多くの作品が題材にしており、一概に傾向を…

若手監督が生み出す、インド映画の新潮流

『バーフバリ』などの娯楽大作だけじゃない “小さな人間ドラマ”を描くインド映画の新潮流

『バーフバリ』の大ヒットをはじめとして、『PK』、『ダンガル きっと、つよくなる』など、インド発の娯楽大作の存在感がここ日本でも…