『ファンタスティック・ビースト』敵対する2人の変わらぬ愛 ニュートの成長を感じる台詞も
1月12日から始まった『金曜ロードショー』(日本テレビ系)の「ハリー・ポッター魔法ワールド」4週連続放送のラストを飾るのは、『フ…
『君たちはどう生きるか』タイトルに繋がる3つの要素 残酷な世界で生きていくということ
「君たちはどう生きるか」。この問い以上に、現代(いま)を生きる人々へ贈るべき言葉はないだろう。そして、日本のアニメーション映画史…
『美女と野獣』を名作たらしめるアラン・メンケンの音楽 リプライズが表す心の機微
永遠に語り継がれる、愛の物語を今もう一度。6月2日に放送されたアニメ版『リトル・マーメイド』(1989年)に続いて、実写版『美女…
『プーと大人になった僕』が思い出させてくれる大切なこと ディズニー実写映画の創造力
子どもたちだけでなく多くの大人の心に残り、親しまれてきたディズニー作品『くまのプーさん』。くまのプーさんやその仲間たちが繰り広げ…
平手友梨奈、海外進出の可能性も? 『六本木クラス』原作者も評価する卓越した存在感
意志の宿ったその瞳から、目が離せない。旬と言われる俳優が周期ごとに入れ替わる中、常に注目され続けている人物がいる。アイドルグルー…
『ファンタビ』第2作は最新作を読み解くヒントに グリンデルバルドが放つ奥深い魅力
今こそ、謎のヴェールに包まれた魔法界の扉を開ける時――。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が公開され、いよいよ…
観客を魔法界に引き込むクリエーション 『ファンタビ』第1作は音楽&衣装デザインに注目
日本中が魔法にかかった『ハリー・ポッター』から20年。新たな魔法界で繰り広げられる物語が、ふたたび人々を魅了している。 『ハ…
『リメンバー・ミー』は単調な“家族愛”の物語に収まらない 多角的に描写される“死”
ピクサー・アニメーション・スタジオによって制作された映画『リメンバー・ミー』。当時劇場に足を運んだ人の中には、マリーゴールドのよ…
『チャーリーとチョコレート工場』に掛けられた魔法 ティム・バートン作品に共通の題材も
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『シザーハンズ』など、エキセントリックな世界観で観客を魅了し続けてきた巨匠ティム・バートン…
『映画 ギヴン』『海辺のエトランゼ』にみる、BLアニメーションの時代に合わせた多様化
近年、ボーイズラブ作品がメディア展開される動きが活発になっている。 最近では、ボーイズバンド内の恋愛群像劇を描いたキヅナ…
YOASOBIが提示する“次世代の失恋ソング” 新曲「たぶん」で描かれた、別れによって成長していく恋愛のあり方
1stシングル「夜に駆ける」がリリースされるや否や、たちまちヒットチャートを駆け上がった気鋭のアーティスト、YOASO…
『花と頬』『ギヴン』『not simple』……「文体」で心の機微を描く、文芸マンガの最前線
マンガでありながら、小説を読んだような感覚を抱く作品がある。怒涛の展開が主体であるマンガに反し、それらのマンガはとりとめのない状…
『イエスタデイをうたって』の美術にみる“心象”の“風景化” 桜やカメラなどモチーフの役割を読む
「愛とは何か」という難解な問いを、私たちにそっと投げかけてくるアニメーションがある。 2020年4月4日より、テレビ朝日…
『BNA』獣人を通して人間社会の闇を活写 みちるの決意はキャッチコピーに通じる
テレビ地上波にて放送が開始されたTRIGGER制作のアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』の第2話が4月15日に放送された。 第…
『BNA ビー・エヌ・エー』は差別を扱う物語に 『プロメア』に共通する対の立ち位置に注目
映画『プロメア』が大ヒットし、従来の人気もさながらアニメ制作スタジオとしての名を改めて広く轟かせたTRIGGERの最新アニメ『B…
『映像研』はアニメーションで放送するに相応しい作品だった 夜明けの街に見た明るい未来
1月5日より放送されていた『映像研には手を出すな!』(NHK総合)が3月23日、12話にて最終回を迎えた。 自主制作物発表会…
『映像研には手を出すな!』明かされる浅草と金森の過去 アニメと人間それぞれの“共存”
最終回を間近に控えたTVアニメ『映像研には手を出すな!』(NHK総合)の第11話が3月15日に放送された。 自主制作物展…