戦争は人々からなにを奪ったのかーー『とと姉ちゃん』小橋家の苦しい生活が伝えるもの
『とと姉ちゃん』公式サイト 前半のクライマックスとなる『とと姉ちゃん』十三週目では、激化する戦争に苦しむ小橋家の姿がこれでもか…
『とと姉ちゃん』登場人物は“戦争”をどう捉えたか? 同志との出会い描かれた十二週目
『とと姉ちゃん』公式サイト 戦争の影響で庶民の暮らしが逼迫していく中、生涯の同志となる花山伊佐治(唐沢敏明)と小橋常子(高畑充…
常子、ケンカ騒動で会社クビに 『とと姉ちゃん』第十一週で描かれた厳しい現実と人間のたくましさ
『とと姉ちゃん』公式サイト 戦時中の厳しい統制が描写され、今まで小橋家がお世話になっていた森田屋の人々との別れと、それでもたく…
『とと姉ちゃん』十週目で描かれた妹たちとの対立と、常子の複雑な心境
『とと姉ちゃん』公式サイト 家族との生活を選ぶのか、星野武蔵(坂口健太郎)と結婚して大阪に行くのか、という常子の葛藤が丁寧に描…
高畑充希演じる常子、男社会の厳しい現実にどう向き合う? 『とと姉ちゃん』第九週を振り返る
『とと姉ちゃん』公式サイト 就職した小橋常子(高畑充希)が、男尊女卑の会社で厳しい現実と衝突する姿が描かれた『とと姉ちゃん』第…
タイピストとなった常子が見た現実ーー『とと姉ちゃん』八週目は新たな幕開けに
『とと姉ちゃん』公式サイト 今週の『とと姉ちゃん』で印象的だったのは、タイプライターを打つ音の激しさだ。女学校を卒業した小橋常…
『とと姉ちゃん』七週目は新商売めぐるドタバタ劇に 常子は“婦人解放運動”とどう向き合った?
『とと姉ちゃん』公式サイト 昭和11年。最終学年を迎えた16歳の小橋常子(高畑充希)は卒業後の就職先を探していた。しかし、ほと…
『とと姉ちゃん』見事な展開となった第六週 祖母と母の和解はどう描かれた?
『とと姉ちゃん』公式サイト 小橋家が森田屋で働くようになって三ヶ月が過ぎた。常子(高畑充希)と鞠子(相楽樹)は長谷川(浜野謙太…
『とと姉ちゃん』五週目で描かれた「嘘と本当」の意味ーー誰かの代わりを演じることの優しさ
『とと姉ちゃん』公式サイト 次女・鞠子(相楽樹)の制服が行方不明となった。制服を捜す常子(高畑充希)は、森田屋の一人娘・富江(…
『とと姉ちゃん』慌ただしい展開となった四週目 高畑充希は常子の不安をどう演じた?
『とと姉ちゃん』公式サイト 祖母の青柳滝子(大地真央)が切り盛りする材木問屋・青柳商店で暮らすことになった小橋家だったが、母の…
『とと姉ちゃん』第三週目で描かれた、祖母と母の対立ーー母・君子の“朝ドラヒロイン”らしさ
『とと姉ちゃん』公式サイト 大家さんからの妾の誘いをことわった小橋君子(木村多江)は母の青柳滝子(大地真央)に手紙を書く。君子…
EXILE TRIBEが提示する新しいドラマのかたち 集団抗争描く『HiGH&LOW Season2』への期待
『HiGH&LOW Season2』公式サイト EXILE、三代目 J Soul Brothers、GENERATIONS、E…
『とと姉ちゃん』第二週で描かれた“情けないお父さん”像ーー高畑充希、いよいよ本格登板へ
『とと姉ちゃん』公式サイト 昭和十年。小橋常子(高畑充希)は十五歳となり、高等学校の四年生となっていた。次女の鞠子(相良樹)は…
NHKドラマは震災とどう向き合ってきたか? 『恋の三陸 列車コンで行こう!』に見る描写の変化
『恋の三陸 列車コンで行こう!』公式サイト 3月11日前後になると、NHKは、東日本大震災をモチーフにした単発ドラマを毎年放送…
東京はもう“夢のある街”じゃない? 『いつ恋』登場人物たちのリアリティ
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』公式サイト 「夢って大変なものなんだよ。めんどくさいし鬱陶しいし、捨てようとして…
『いつ恋』第三話レビュー 先が予想できない“三角関係”をどう描いたか?
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』公式サイト 恋愛ドラマについて話していると、必ず出てくるのが恋のライバルに対して…
『いつ恋』第二話レビュー “街の風景”と“若者の現実”が描かれた意図は何か
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』公式サイト 名前も聞かないまま、曽田練(高良健吾)と離れ離れとなってしまった杉原…
『いつ恋』第一話で“男女の機微”はどう描かれた? 脚本家・坂元裕二の作家性に迫る
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』公式サイト フジテレビの月9(月曜夜9時枠)で放送されている『いつかこの恋を思い…
2015年も“朝ドラ”が圧勝だった理由は? 大きく変わるドラマ視聴環境を考察
2015年のテレビドラマを総括すると、放送環境の変化が目につく一年だった。 たとえば今年の1月を境に、かつては11話だった1ク…